2007/12/29

◎あぁ~、朝勃ちが見られない・・・

にしても、朝勃ちが見られない朝は何とも情けなく、悲しい。
この2、3日、同じ症状に気付いてはいたのだが、薬効との因果関係を疑わざるをえなくなるため認めようとしなかったのだ。
実は、このところ精神賦活剤「ARCALION 200」の効果を日々体感できなくなっていた。体が薬に慣れてきたのかもしれないが・・・。
といって、臆病で怖がり体質のカメは服用量を増やす気にはならない。これまで通り一日1錠のペースは守っている。時に、飲むのを忘れている日もあるぐらいだ。通販で入手した薬錠はまだまだたっぷり残っているのだが・・・。
薬効の目安は、まずポジティブ思考とオナニー(中4日ほど)である。
次いで、集中力の持続だ。こちらは、Yahooの無料ゲーム「脳年齢チェック体験版」に毎朝トライして「30歳代前半」で推移していたのが、何と「10歳代後半」も出るようになったことと、こちらも直ぐに結果が出るタイ語会話教室の復習、予習だ。
あと一つは早起き、といっても、午前7時過ぎなのだが・・・、自然の目覚めだ。これまでは、ここでもう一度布団に入り、9時前後に布団を脱け出すのが常態になっていたのだ。

こうした薬効の中で、カメのポジティブ思考の根源は朝勃ちであり、朝勃ちで初めてその日一日に弾みがつくのだ。それが見られないのはちょっとした大事件である。
でも、その因果関係には思い当たることがあった。タイ語の会話教室である。来年は春先まで休学することにして、ホット一安心したのだ。ちょっとしたプレッシャーになっていたようだ。今年最後の教室の翌日となった昨日、それから解き放たれて、全身の筋肉が弛緩していくのを感じていた。それを今朝、再確認させられてしまったのだ。
Webをチェックすると、タイのテレビもリアルタイムで見られる他、無料の教材がふんだんにあり、その気さえあれば独習可能なのだが・・・。あぁ~。

2007/12/16

◎ドーピングの何が悪いのか?

にしても、ドーピングの何処が悪いのか・・・不思議でならない。例によって、マスコミによるおためごかしの強要ではないのか。米大リーグの薬物使用に関する「ミッチェル報告書」には呆れるしかないし、マスコミのいつも通りの反応には辟易してしまう。
精神賦活剤の効能をいま初めて体感しているカメは、居直っているのではなく、ドーピングの何が悪いのか? 判然としない。
Webで検索してみたら、ドーピングとは競技能力を高めるために筋肉増強剤とかヒト成長ホルモンとかの薬物を使用することで、何故いけないのかといえば、(1) 競技者の健康を害する(2) フェアプレーの精神に反する(3) 反社会的行為・・・であるからだそうだ。
つい笑ってしまう。ずるいやり方で勝ってはいけない・・・ということのようだが、漢方薬、風邪薬もその成分によってはひっかかるケースもあるそうだ。
薬物の効用といっても千差万別で、いいものはいいし、副作用は自己責任だし,他人にとやかくいわれる筋合いのものではないだろう。何故、そんなことにこだわるのか。
いい記録が出たからといって、それが薬物によるものなのかどうか、云々するよりも、素直にその成果を喜び、讃えたい。
スポーツマンシップに反するとか何とかいっても、アスリートの結果は名誉と年収によって評価され、その格差がこれほど顕著な世界も少ないのではないか。
スポーツの分野で薬物は規制できたとしても、生まれた環境はどうなるのか。競技によっては金持ちの家に生まれた方が圧倒的に有利な競技もあるし、金持ちの家でなければ、用具にすら触れられないケースも多い。
目の色を変え、なぜ、これほどドーピングにうつつを抜かすのか、カメには不思議でならない。あぁー。

2007/12/12

◎この歳で心身ともに生まれ変わる!?

にしても、精神賦活剤「ARCALION 200」の効果は依然として凄い。耳を澄ませれば、ドクドクといった血流音を感じ取れる。何ともお恥ずかしいことに、この歳にして何と心身ともに生まれ変わってしまったようだ。スマートドラッグのスマートドラッグたる由縁だろう。

気が付いたら、ここ2~3年さんざん悩まされていた“50肩”が消えていた。右腕が上がらず、時に痛みが走り、下着、衣類の脱ぎ着に苦労し、薬もいろいろ試し、「ナリピタン」にたどり着いたところだった。

先日は、後輩から「仕事する気ありますか?」と電話が入った時、「OK」とあっさり即答していた。仕事の内容とか条件なども聞かずに、だ。その時、こりゃ薬効だと瞬時に感じ、同時に戸惑いにも襲われた。
勝手気侭に生きてきたカメは元々、仕事はそんなに好きではないし、どちらかというと何もしないでグータラグータラしている方が好きだし、それが苦にならない。
1週間前に同じ電話をもらっていたら、多分、あれこれグダグダいった挙句は間違いなく「もう、そんな気ないよなぁ」なんてことになっていただろうと思う。ま、とりあえず、近々に会って詳しい話を聞くことになっているのだが・・・。あぁ~。

2007/12/04

◎精神賦活剤の効用? ポジィティブ思考続く

にしても、この精神賦活剤は確かにカメの脳を活性化しているようだ。もともとカメの体は薬が効くようにできていると思っているのだが、週刊誌などで話題のスマートドラッグの類は顕著な効果を示していない。もっとも、試したのはバイアグラなどそちら系のおどろおどろしいだけのドラッグだが・・・。

こちらは服用していま4日目の夕方。昨日までの3日間は毎朝2錠飲んで、今朝は明け方まで眠れなかったので控えてみた。この間の効果を振り返ってみると、やはりドラッグとの因果関係と見られる症状はかなりある。
まず、朝勃ちあり。いつもは目覚めてもラジオを聞きながらダラダラしているところだが、起き抜けシャンとしてスッキリ、また、これまで感じたことのない空腹感まで感じた。
確かに脳をはじめ全身の細胞がプチプチ音を立てて弾けているようで、ポジィティブ思考になっていることを自覚した。好天に恵まれたこともあるが、土、日連続で洗濯。いつもは、ただ何となくダラダラと見ているテレビに魅入られるもつまらなくて、何とマス2回も・・・。さらに、この1年以上ご無沙汰の単行本も手に読書欲湧く。
意欲、集中力が持続していることも自覚できた。タイ語の単語も頭に入っていく、脳に吸い込まれていくような気がする。ウフッ、結果は直ぐに出てしまうが・・・、その経過だけでもこれまでとは一味、二味も違う。
ビデオ録画しておいた朝まで生テレビ「検察の正義」も再生して見て、結構、頭に残った気がする。これまで、テレビはビデオ録画しても、それだけで満足してまともに再生して見たことはほとんどない。
こうした症状は、それまで服用していた肩凝り、耳鳴りの「ナリピタン」を同時にやめているので、このドラッグの効果とみてもいいだろう。
見かけはシミ、シワまみれになっているカメのお肉だが、まだまだ若々しく、瑞々しいということなのか・・・。あぁ~。

2007/12/02

◎腐臭漂うお肉がドラッグでちょっと活性化?


にしても、頭が良くなる薬なんて、ほんとにあるのか半信半疑ながらも、ひょっとしてと、すがる思いで、Webでヒットした個人輸入代行業者から世界的ベストセラーだという精神賦活剤を通販で入手、恐る恐る試してみたところ、服用して12時間経過したいまも心身にまだシャキッとした感じが持続していて、疲れ・長期記憶力・大脳皮質の代謝機能に働きかける・・・との効用への期待感が膨らんだ。
この薬は「ARCALION 200」(内容成分:Sulbutiamine)で、仕事が忙しいとき、集中力が必要なとき、記憶力が必要とされるとき、最近忘れっぽいと感じるとき、やる気の起きないときなどに使われ、また、ストレスに対する全面的な抵抗を増加させるともいわれているそうだ。
ちょうど一年前にクモ膜下出血で倒れたカメはその後、目立った身体的な後遺症は何も見られないが、集中力が湧かない、やる気が起きないといった症状は加速している。といって、この症状がクモ膜下と因果関係があるかどうかは定かではない。加齢もあるだろうし、もともと、若いころから記憶力とか集中力には乏しく、何かに夢中になったり、熱中した体験はない。チンタラチンタラ、川の流れに身を任せたまま今日に至っている。
それが、何をトチ狂ったのか、タイ語の会話教室なぞに通い始めて半年、記憶力が問われる段階に至って、改めて脳細胞が死滅、脳は筋肉とウニ状態、まったく緊張感が生じない日常生活を過ごしていることを思い知らされ、ここはドラッグの力に頼ってみようかというのだから・・・。
手馴れたNetサーフィンにうつつを抜かしていたら頭を良くするスマートドラッグがあると知り、その中に集中して覚えたい人にお勧めの「ARCALION 200」を見つけ、早速服用してみたわけ。
その結果は、まだ半日分の効果だが、いや、想定外の凄さだ。
細胞が活性化した感じを体感できている。これまで、いかにグータラグータラ、ダラダラ過ごしていたか、テレビをボンヤリ、テレっとして見ていたか、だ。少々の刺戟には賞味期限切れで腐臭漂うお肉はピクリとも反応しなかったのに・・・。これでは、賞味期限を張り替えられるかもしれない。
いや、はや、ちょっと驚いた。この変化・・・、どうなるのか・・・。もっと簡単に単語を記憶できるようになるのか・・・。あぁ~。

2007/11/26

◎性的に淫らでないことが紳士の条件?

にしても、紳士の条件にまず性的に淫らでないことと指摘されたのには、久々に笑ってしまった。
今朝の産経新聞「透明な歳月の光」に曽野綾子さんが、「楽しい入院生活」を送るために 死ぬまで紳士を貫く・・・とのタイトルで、高齢者が入院してもてるための心得を書いておられた。
女性には珍しく歯切れのいい的確な論評に頷くことが多いのだが、今回の高齢者の入院に関しては笑わされてしまった。もちろん、納得はしなかった。というより、人間の尊厳を維持しようとする強く固い意思を垣間見た気がして、やっぱりと思うとともに、カメは自らの軽佻浮薄さを思い知らされつつ、外道の道の選択の正しさを再確認してちょっとした快感に浸った。
「性的に淫らでない」ことのほか、曽野さんによれば紳士の条件はユーモアはあった方がいいのだが、下品な駄洒落は敬遠される。教養もどこかで現れる・・・そうだ。
なるほど、なるほど、カメは性的に淫らな上、下品な駄洒落は大好き、さらに教養のかけらも見られない外道で、その方が人間らしいし、最も自分に素直で正直な生き方だと思っている。その価値判断は快感の有無、快か不快か、だけだ。
人間の尊厳とは何か・・・、論議を深めなければならないが、判断力が鈍って入院する方にとっての尊厳は、人それぞれであっていいと思う。
曽野さんのように入院してまでも紳士たれと他人にいうのは傲慢すぎるのではないだろうか。外道のカメはそう感じて、ちょっと一言なのである・・・あぁ~。

2007/11/24

◎クモ膜下出血は“完治宣言”したものの・・・

にしても、クモ膜下出血はどうやら完治したと宣言してもよさそうだ。昨年12月3日に突然倒れて間もなく1年、いや長かった。
九死に一生とか、ラッキーとか、いろいろないわれ方をしたが、根がペシミストのカメはポジティブにはいまだにとらえられない。時に、あの時、三途の川を渡っていてもよかったのに、と思う。
その倒れる前と後で何が変ったかといえば、1日ショートピース30本ほどのヘビースモーカーが以来、1本も吸わなくなったことぐらいか。自分でも不思議でならないし、信じ難いことだが、吸いたいと思わない。それも、目の前で誰かに吸われていても、だ。

失神して病院へ運ばれ手術され気がついたのは3日後ぐらいか。朦朧とした状態が続いて、煙草への関心、意識が完全に欠落したまま退院したものの、喫煙は忘却の彼方へ。喫煙のモチベーションが湧いてこないし、喫煙者を目にしても特別に何も感じず、その煙を浴びても、おぉいい香り、これが煙草なんだよなぁと思っても、自分で吸いたいとは思わない・・・。何とも、不思議、信じられない現象がいまだに続いている。

で、東京労災病院でこの19日、脳波検査をもとにした担当医の診断を受けたところ、「(脳波検査に)明らかな異常はなし。薬もやめてますし、半年に一回の受診でいいでしょう」と、来年4月に予約を入れられ、これで一件落着、完治と自ら判断した次第・・・。
あの水泳の木原美智子さんが59歳でクモ膜下出血であっさりと亡くなってまだ間もないが、カメのクモ膜下出血は一体何だったのか・・・。あぁ~。

2007/11/23

◎異常な寒さにない知恵絞るも・・・

にしても、今年のこの寒さは一体なんだ! 温暖化の影響か、寒気の南下が例年より早いといった気象予報士のような解説はいらない。
やはり46億歳と高齢化した地球自体がいよいよ終末期を迎えて、さまざまな衰弱症状が出ているようだ。無理もない、ひと言でいえば、かなり病んでいる。
お陰で、ノー天気で、寒さ嫌いのカメはない知恵を絞らざるをえない。
実は、バンコク移住を計画してから、冬物衣料はほとんど処分してしまった。いや、参った、参った・・・と悔やんでみても暖かくはならない。それに、今年のこの寒さ、尋常ではない。骨身にズンズンこたえる。やはり異常気象には違いない。
とりあえず、もう10年以上前に買ったラム皮のハーフコートを引っ張り出して凌いでいるが、いい知恵と金次第ではGジャンで乗り切りたいところ。
そもそも、当初の思惑通りバンコクに移住していれば、Tシャツ1枚で過ごしているはずなのに・・・、何とも口惜しい。あぁ~。

2007/11/19

◎亡国・日本を見届けられそうもない・・・

にしても、日本の終幕が間近かに迫っていると強く感じたのでひと言・・・。
産経新聞1面の連載「【やばいぞ日本】第4部 番外(下)」を読んでのこと。東大法卒の元外務官僚で立命館大客員教授、宮家邦彦氏の寄稿文で、「『国のため』気概失う若手官僚」なる見出しにピンときて読んでみた。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/071118/edc0711180328000-n1.htm
既に指摘されていることだが、東大法学部出身の国家公務員採用者が激減していて、現在の上位100人の多くは外資系企業や弁護士などに流れ、公務員は皆無に近いそうだ。
宮家氏は「東大法学部で最も優秀な若き“エリートたち”が国のために働く意欲を失っているのだとすれば、実に由々しき事態ではなかろうか・・・『国のために働く気概』を失いつつあるのだとしたら、実に深刻だ」と指摘する。
確かにそうだ。それはホリエモンと村上ファンドで身に沁みた。宮家氏には気の毒だが、『気概』なんて言葉はもはや死語ではないのか。
いまの世の中、全ては金、金、金の世界、金が正義、金がオールマイティの世界を見せつけられた。自分のため、自分さえ良ければ、それが正義であって、国のためなどという発想は露ほどもない。金だけを追い求める風潮は既に世界標準になっていて、その風向きが変わることはないだろう。
では、どうするか・・・。ペシミズムが大好きで、余命いくばくもないカメはこのまま行くところまでいけばいいと開き直っている。行き着く先は亡国、日本崩壊だ。
宮家氏は「真の意味の『エリート官僚』を新たに養成するしかない」と寄稿文を占めていたが、カメは、もうそんな時間は残っていないと思う。あぁ~、お先に・・・。

2007/11/18

◎東京国際女子マラソンと木枯らし1号と・・・


にしても、明け方、久々にしっかりした逞しい朝勃ちを見て思わずにんまり握りしめたのも束の間、小春日和に恵まれた昼間には東京国際女子マラソンを大森の折り返し点で観戦して間もなくの夕方には何と木枯らし1号が吹き抜け、その寒さに耐えられず小走りにトイレへ駆け込んだが、まさぐれどまさぐれど尿意のもとは見当たらず、ようよう見つけたのは頭をすっぽり隠した写真でご覧のミノムシだった。あぁ~。

2007/11/07

◎悪ガキ・小沢一郎・・・この豚ヤロウ! ピシッ!


にしても、民主党の小沢一郎代表は一体何様のつもりなのか、それ以上に小沢一人に日本中が振り回されて右往左往するのは何ともみっともない。

小沢一郎は学年が一緒というだけのカメだが、ゴルフの青木功と一緒でその動向は気になる存在だ。青木は先日エイジシューターを達成して優勝してくれたが、今回の小沢の辞意表明→撤回騒ぎは何たる醜態!
小沢ももうこの歳なんだから、悠々自適、鷹揚に構えて、ドタバタして欲しくはなかった。民主の糞ガキがアタフタするのは周知のことだし・・・。

小沢は7日の両院議員懇談会で、自らの説明不足を素直に認め、目を潤ませながら続投を宣言し、その中で「不器用で口べたな東北気質のままです」とか「がんばっっていた気力が途切れたというか、ぷっつんしたというか」とか「2日間沈思黙考、この体にもう一度鞭(むち)を入れ、来るべき衆議院の総選挙に、私の政治生命のすべてを賭け・・・」とか口にした。

急に忙しくなっているにしおかすみこ女王様をこの席に呼んできて、「この豚ヤロウ!」「ピシッ!」とかやって欲しいと感じたのはカメだけだっただろうか。
小沢一郎なんて、政局好きの悪ガキでしかないのに・・・、アァ~。

2007/10/29

◎無知は損の始まり・・・思い知らされる

にしても、無知は損の始まり・・・とのカメ語録を思い知らされてしまった。
キーワードは「地デジ」、テレビなどのCFでお馴染み、すでに脳の奥底まで浸透している。それが「BS」「CS」チューナーと結びついた。地デジチューナーを手に入れれば、BSテレビでワールドシリーズの中継を見られるようになると踏んでいた。
アンテナは今春、マンション全体で地元ケーブルテレビから導入したばかりだ。その際、チューナーもレンタルされ、BSも見られるようになったのだが、いかんせん、その価格が高いとあって、3ヶ月でチューナーを取り外して返送、契約を解除したのだ。もちろん、アンテナは生きているから、チューナーを取り付け、新規に契約すれば、盛りだくさんのチャンネルが見られる。
で、ワールドシリーズだ。松坂、松井、岡島が出場となれば、やっぱり見たくなる。Netで地デジチューナーの価格をチェックしてみたら、1万7000円ほど。即決で注文したら、翌朝には届いて・・・、赤、白、黄のコードをあれこれ差し込み、リモコンを設定し、夕方までかかつてやっと稼動した。
が、何故か、チャンネルが増えていない。BSが見られないのだ。薄々感じていたのだが、これは、地デジのチューナーであって、BSのチューナーではないのだ。
確かに、画質はデジタルで綺麗にはなったのだが、結局、ワールドシリーズはNHKの総合で見るしかなかった・・・。あぁ~。

2007/10/23

◎軽々と2Lボトル6本入り段ボール箱・・・


にしても、女性の力が強くなっているのを目の当たりにして、日本はまだまだ大丈夫・・・、と何となく安堵した。
先日の夕方、近所のスーパーに出かけたときのこと。飲料品売り場の傍らにアルカリイオン水の2Lボトルがダンボールごと積み重ねられていた。いつもより2割ほど安い1本98円。おっ、珍しく安くなっていると目ざといカメは2本ぐらい買っておくかと思って他の売り場に移動した。
実は、このアルカリイオン水、普段は他の店で1本99円で購入していた。それも、そのつど1本づつだ。その日、どうしても買わなければならないものでもなかったのだが・・・。
一回りして再び、飲料水のコーナーに近づいたら、美形で背が高いスレンダーな若妻がつかつかと歩いてきて、そのアルカリイオン水が6本入ったダンボール箱の脇にある穴に手を突っ込んで軽々と持ち上げ、片手でその箱をぶら下げたままレジの方向に歩いていったのだ。
カメの眼は点になり、呆気にとられてしまった。カメにはとても無理・・・、6本入りのダンボール箱は両手で抱え込まないと持てないのだ。それが、とてもそんな力持ちにも見えないスレンダー美人が片手でいとも軽々と持ち上げてしまったのだ。
何とも頼もしく見え、彼女に煽られるように、カメも真似して6本入りのダンボール箱を片手で持ち上げてみたのだが、一歩歩いて、いやはや、腰がふらついた。あぁ~。

2007/10/07

◎一件落着、ちょっとした虚脱感と戸惑い・・・

にしても、一件落着と相成って、何か、ちょっとした虚脱感と戸惑い・・・に捉われた。一昨日、くも膜下出血の手術をした病院での3ヶ月に1回の定期診断で、担当医からほぼ完治を告げられてのこと。

調子はどうですか?
特に、なにも・・・
変わったことはなさそうですねぇ。
はい、別に・・・
発作もなかったです、ね。
そんな、一切なかったです。
それでは、いま飲んでいる薬はやめにして、経過観察でいいと思います。
経過を見るということですか?
そうです。薬はもうやめにしますので、11月×日の午前11時30分ぐらいに、一応薬を飲まないでどうなるか、どうなったかということを聞かせてください。それで問題なければ、あとは1年に1回ぐらい来ればいいや。
あっ、そうなんですか。
血圧が高いわけでもないし・・・、今日は血圧測って来ましたか。高くはなかったですよね。測ってみましょう。・・・・・・
130の80 もう薬は飲まなくていいです。次回、薬なしでどうだったか、教えてください。それで問題なければ、1年に1回頭の写真を撮るくらいで・・・いいでしょう。

と、まあ、一件落着と相成って、何か、ちょっとした虚脱感と戸惑い・・・。
背負ってた大きな荷物の一つを降ろした感じ、か。さて、これから、何をどうすれば・・・。
これまでは、病後の療養も一つのテーマだったのだが・・・。
それが解決して、さて、はて・・・と、昼過ぎに自転車で病院を出て、大森のヨーカ堂に寄って、自転車のタイヤに空気を入れ店内をぐるりと一回りし、続いて西友ものぞき、今度は蒲田まで・・・ひたすら自転車をこいで、クタクタになって戻って・・・。あぁ~。

2007/10/01

◎空腹感が消えると幸せ、満足感に浸れる

にしても、近ごろやたら腹が減る。食事した直後に満腹感がないから、もう少し何か食いたくなる。
腹一杯食いたく・・・、といって、旨いものを食いたいというのではなく、いつも、単に空腹感を癒したいという欲求が強くなっているから、食事の品数、量が無意識に増えていた。

先夜は、行きつけのスーパーでアナゴの天ぷらが珍しく安くなっていて・・・、お気に入りの天もりうどんにしようと、思いつくままにラップに詰めていったら、アナゴを筆頭にイカ、アジ、チクワ、ナスで500余円。ちょっと多いよなぁと思いつつも、結局、これを一度に食ってしまい、腹はパンパンに膨らみ、あきらかな食い過ぎ。でも、空腹感は消え、瞬間的な幸せ、満足感に浸れた。

ただ、食事は空腹感を癒すばかりで、悲しいかな、味、旨さは感じなくなっている。食い気と色気の2本柱の1本が欠けてしまったわけで・・・。といいつつ、よくよく考えてみれば2本ともすでに欠けているか? あぁ~。

2007/09/28

◎Tシャツ一枚で過ごせるバンコクが懐かしい


にしても、このところ一気に秋風が吹いて、Tシャツ一枚で過ごせるバンコクが無性に懐かしくてしょうがない。今年は残暑が長引いて秋がなくなる、との予報にニンマリしていただけに、カメは戸惑うばかりだ。何を戸惑うのかといえば、衣替えである。
年間通して気温が30℃前後で推移するバンコクには四季がない・・・というか、年間通してTシャツ4,5枚あれば過ごせるのだ。長袖のシャツを着ることもないし、セーターは不要だし、コートを羽織ることもない。だから、Tシャツ一枚でのファッションなんて考える余地もなく、しれている。カメがバンコクに傾倒する由縁の一つだ。
で、既に長袖のシャツ系は大半処分してしまって・・・、これから新たに仕入れざるをえない。金もかかるし、脳もいささかでも使わざるを得ない。アァ~。

2007/09/25

◎番組改変期のテレビ特番はつまらない・・・


にしても、何もしないでボンヤリとテレビを見て過ごすことが大好きなカメにとって番組改変期のテレビは春に続き、またまたワイド特番続きで何ともつまらなく、また1本200円の中古ビデオのお世話になっている。
なんて、曜日毎の視聴定番番組を振り返ってみると・・・。
月・・・たけしのTVタックル
火・・・踊る!さんま御殿 ロンドンハーツ
水・・・クイズ!ヘキサゴン はねるのトびら
木・・・映画
金・・・・・・
土・・・めちゃ2イケてるッ! 恋の空さわぎ
日・・・新婚さんいらっしゃい さんまのカラクリTV スポルト 行列のできる法律相談所
ざっと、こんなもので、基本的にはお笑い、バラエティ。あとは、ニュースか。
それが、特番になると、時間が長いだけでなく、好みじゃない芸人や馴染みのない芸人が出てきて、腹立たしくなるのだ。
その点、中古ビデオならいささかでも関心のあるテープで選んできているだけに、満足度は高くなるのだが、さて、はて・・・。

2007/09/21

◎日本より進んでいる? タイの糞尿文化


にしても、バンコク症候群はまだ続いているようだ。「入り」と「出」の話で、入りは食文化、出は糞尿文化である。
タイ語でトイレはホング・ナームという。ホングは水、ナームは部屋で「水の部屋」というわけだ。何時ごろからかは不明だが、便器の脇に小振りのシャワー(写真左)が備えてあり、大の後はそれを使い手で局部を洗うそうだ。かつては、シャワーの代わりに水を満たした桶が置いてあったそうだ。
シャワーをどう使うのか最初はわからなかったが、恐る恐る使っているうちに、なるほど心地良くなり、タイの糞尿文化は日本より進んでいると、いたく感心していたのだ。
東京に戻って、それは毎朝のことだから、ことさらその想いは強くなった。ま、尻拭きだけはタイに負けているよなぁ・・・と。
と、先日、新聞の折り込みチラシに温水便座の広告が載っていた。標準取付工事費無料で4万円弱、電気工事など別途費用を入れても5万円台であがりそうな勘定だ。実は、ウォシュレットへの願望はからり古くから、かなり強かったのだが、なんせユニットバスで室内にコンセントがないので、設置不能と諦めていたのだ。
でも、タイとの尻拭き文化格差を思い知らされたいまはモチベーションが違った。可能かどうか、とにかく専門家に確かめてみようと、デジカメで写真を数点撮り、プリントアウトしたものを持って店を訪ねてみたら、あっさりOKだった。やはり、聞いてみるものだ。
連休明けに設置された温水便座(写真右)は快適で、なかなかいい。タイのシャワーと違い、直接手を使わなくてもいい。それは圧倒的にタイの尻拭き文化を上回っていると思うのだが・・・。

2007/08/29

◎バンコクはヒトとクルマ、バイクが渾然一体の街


にしても、東京・蒲田に帰って街中を自転車で走るのが怖くなった。スイスイ走れるのはいいが、安定感に欠け、何かバランスを崩してふらついてしまう。

バンコクとは街の造りが違うことに思い当たった。
バンコクの街は車の渋滞でも知られるように、街全体が混ぜご飯の趣きが強い。まず、車道と歩道の区別があるのは幹線道路の一部だけで、横断歩道とか、信号などもほとんどない。どうみても、クルマ優先で、ヒトの存在を全然考慮していない。それに、狭い道路が多いので、一方通行路が多いし、行き止まりの路地が大半だ。
日本と違い、道路はいわば広場・・・、そこに人も車もバイクも入り乱れて、それこそごった煮状態になる。カメのお肉も車のメカと肌を接してしまう。バイクの後ろに乗った際、開いた膝が他の車やバイクと接触するのではないかという恐怖に捉われてしまった。道路を歩いていても、足の甲をタイヤに踏まれそうになるなんて、日常茶飯事で、これでよく事故につながらないものだと、妙に感心してしまう。
バンコクの街は、ヒトとクルマ、バイクと異質のものが渾然一体となった広場のような空間で、そこでお互いに支え合いながら構成されているようだ。

そんな街で1ヶ月近くも過ごしてしまうと、そちらに慣れてしまい、どうも東京の街に馴染み難い。東京の街では、早く自立しなければならないのだが、まだ何とも不安定で、自分の足で立っているのが、しんどい。

2007/08/28

◎水のボトルが1本120円だって???

にしても、今回は長かっただけに、リハビリにはしばらく時間がかかりそうだ。
成田空港に着いて、喉の渇きを癒そうと売店をのぞいて、いや驚いたのなんの・・・。水の小さいボトルが1本120円だって。いや、はや・・・、バンコクではハーバー(5BT)、ないしは7BTだったのに・・・。
財布を開いて、慌てて1000円札を出したらお釣りに硬貨がパラパラ、おいおい、こりゃどうなっているんだと不可解な顔をしたら、逆に不信がられてしまった。500円硬貨がまじってはいたのだが・・・、ピンとこない。たかが、水のボトルでなぜ、こんなことになるのか。いやはや、リハビリにはしばらく時間がかかりそうだ。

2007/08/26

◎またこの体たらく、携帯電話が消えた・・・

にしても、大トロ、大甘、ノー天気な徘徊老人はもう長くはないな、と思った。三途の川の船頭さんは「帰すんじゃなかった」とほざいていることだろう。
はや、年を超せるかどうか、ちょっと心配になってきた。というより、何ともいやはや情けない。
もう、学習能力が完全に枯渇したようだ。4GBのフラッシュメモリーでは、あれほどショックを受け、危機管理の重要性が身に染みたはずなのに・・・。一夜開ければ、またこの体たらくだ。もう、手におえない、ね。
報告するだに恥ずかしい・・・、成田空港で受け取った大型バックのポケットから携帯電話が消えていたのだ。不思議なことに、一緒に日本円やマンションのカギが入った皮の財布は無事だったのだ。

バンコク国際空港で航空券のチェックインの際、バッグにカギをかけておいて、また開けられたりしたら面倒だと、気にはなったもののカギもかけずにバッグをそのまま渡してしまい、まさか、まさかの二の舞・・・。
後で考えれば、これら大事な品は手荷物のDバッグに入れても十分なだけの余裕はあったのに・・・、なんともノー天気なことよ。
携帯は、そんなに最新のものでもなく、珍しい機能がついているわけでもないが、やはり現地では珍しいものにはつい手が出てしまったのだろうが、カメのトロさにはもう呆れるほかない。カメにしてみれば、今回の場合、カメにとってみれば、実は財布に手をつけられた方がダメージは大きかった。

で、結局、携帯だけは明日にでも買いにいかなきゃならないんだよなぁ。ほとんど使っていないのに、これだけはいまや、みなさまと一緒でなくてはならないお肉の一部になっているようだ。
しょうがないんだよなぁ。

2007/08/25

◎歩いた、歩いた、五里霧中バンコク徘徊老人


にしても、歩いた、歩いた!!!五里霧中バンコク徘徊老人だった。帰国の日を迎える朝、ベッドの中でぐずぐずしながら、そう思った。やはり、ティーニーティーナイ(ここはどこ?)、ポムアライカップ(私は誰?)状態が何よりの快感なのだ。

カメは元々、歩くのは嫌いではない、それ以上に、ケチなのである。バンコクでは、東京のように足の便が整備されていない。だから、合法のタクシーの他、トゥクトゥク(オート三輪)とかバイクが多数横行し、各所にたむろしているのを見ると意地でも乗りたくなくなる。
ただ、地域によってその様相は変わってくるようで、例えばパタヤではタクシーがなく先般、画像をアップしたが、バイクに頼るしかない。ここでのタクシーはバンコク行きだけで、800BT取るそうだ。

昨日も歩いた。昼過ぎから、気になっていたマンションを地鉄で2つ先の駅まで見にいくことにした。地鉄を降りて歩いて10分くらいだったか、それらしきマンションを見つけて訪ねてみると、かなり本格的に営業していて月額の家賃は1万3500BTだという。参考までに部屋も見せてくれた。
バスでチンタラ帰ろうと、乗ったのはいいが、相変わらずの大渋滞、そのうち豪雨。降りるに降りられず・・・、179番、結局車庫まで乗る羽目に・・・。素直にそこから同じ番号のバスに乗れば元に戻るのはわかっていたが、それもちょっと癪の種で、雨が止んだので歩き始めた。
と、あるは、あるは・・・、何処まで続く? 多分、ここはラマ9世通り。なら,地鉄の駅も直ぐ近くにあるはずと思えども、延々と・・・。途中、交番があり、警察官がいたので、ラマ9世通りを確認、励みにしたのだが、ついにギブアップ、フラフラ状態でバスに乗ったのはいいが、間もなく右折したら、そこが地鉄の駅。何とバスに乗ってひと駅、見通しの悪い道路で、というより、もっと早めにバスに乗っていればよかった?といった按配・・・。

◎日本食堂街の競争熾烈に・・・


にしても、ショッピングモールに日本料理の激戦区が現れていた。地鉄・タイカルチャーセンター駅そばのまだ新しいエスプラネードビル地下をのぞいたら日本食堂街と化していた。
バンコクではお馴染みの老舗・FUJI、最近バンコク各地に進出著しい大戸屋。それに魚昌、築地銀たこ、ラーメン店まで・・・。いずれも、店外でお客が待つ盛況ぶりだ。特に、大戸屋あたりになると、東京では店に入るのに周囲を気にしたりするが、バンコクでは東京でのメニュー価格をそのままBTに移行させた感じで、れっきとした日本料理店だ。
そこに割り込んだのがタイで最大のレストランチェーン・MSKグループの日本食堂・Yayoiだ。なんせ、安い。早速カメは入ってみたのだが、さすが、勝負している。サバ焼きとか、天麩羅とか、カツ丼とか、メニューは99BTが最高で、全てはあの大戸屋のほぼ半値だった。味も遜色なかった。
コレ、いずれ決着するでしょうが、勝負の行方は?

◎タイ人は辛いより、甘いもの好き?

にしても、訪泰してずっと腹一杯になるほど食ったことがなかったが、最近になってやっと腹一杯になる食い方がわかった。
何のことはない、2品食えばいいだけの話だった。例えば、混ぜご飯とスープ麺の組み合わせだ。屋台群だと、一品20~30BTだから、二品で50BT前後になる。贅沢しても60BT・・・、日本円で200円余りだ。

ただ、旨いものにあたったことはほとんどない。タイ料理は基本的にはやたら辛い。香辛料を大量に使って辛くした料理は南国系で特に多いが、辛くすると素材の旨さは抹殺されて、全ては同じ味になってしまう。
ここ、タイでは何を食っても辛さだけで、素材は同じ味だ。各自、テーブルで酸味、甘みなども加えるが、調味料そのものの味がするだけで、素材との調和とか、微妙な味の変化はない。砂糖は、あくまで砂糖だ。
カメの独断と偏見でいえば、タイに限らず、東京でも、南国系のレストランは辛さを売りにして、安い素材を多く使っているだけだ。安くはないシーフードなどは本当にもったいないと思う。

タイ人の食能に一つの疑問が生じた。これほど辛いもの好きに見えるが、実は甘いものの方が好きなのではないか・・・という点である。フードセンターなどには必ずケーキや甘いものコーナー、パフェやアイスクリームコーナーがあって、若い女性で賑わっているし、食堂のテーブルには調味料として必ず砂糖が置いてある。
最近、日本茶が受けているそうだが、それも砂糖を加えたものだそうで、そのボトルの隣りにはちゃんと日本人用に「ノンシュガー」タイプも用意されているそうだ。

2007/08/24

◎カメの全てが置き引きされた・・・


にしても、最初は異郷の地で心臓をそっくり外し取られた気がした。それほど衝撃は大きく、この世の終わり、一時はパニクった。

いつものNetルームに行って忘れていた“社長令嬢”の画像をアップしたあと、料金を払っていると、それまでそこにいたスタッフのような女性がカメの使っていたPCを触りはじめていた。
それを横目に店を出て50mほど歩いて、ポケットにUSBフラッシュメモリーが入っていないことに気がつき、ヤバイ!と戻った。
と、店から、先ほどの女性が出てきて、カメに気づき、顔を隠し走って逃げたように見えた。
だからといって、彼女がフラッシュメモリーを抜いたとは、その時は露ほども疑わなかった。店に入って、直ぐカメが使っていたPCを見たら、ない。その時、即座に抜かれたと思った。振り返ってみたが、当然、女の姿はない。もしかしたら、店に入る前に何か声でもかけていれば展開は変わったかもしれない。

いずれにしろ、参った。4GBのメモリーである。価格ではない。カメが使っているPCのデータの大半は取り込んである。内容は、ただ恥ずかしいだけのもので、公のデータはないし、公開されても、カメが少し恥ずかしくも誇らしく思うぐらいのものだ。
とはいえ、この中指1本ほどの大きさの4GBのフラッシュメモリー一本にカメの全てが詰まっているわけで、いまさらながら恐ろしくなった。
どこかへ忘れること、紛失することなんて、想定外、考えたこともなかった。相変わらず、甘~い、甘~いカメの危機管理である。

実際に、その危機に遭遇して慌てふためいた。でも、言葉が通じない。受付に残っているのは可愛い女の子が1人だけ。多分、アルバイトかとも思うが、カメの必死の形相になんとか応答しようとしてくれる。でも、タイ語だ。マイカオジャイ(理解できない)を繰り返すばかりで進まない。
それこそ、警察に届けようかとも思ったし、大使館に届けてみようかとも本気で考えたのだが・・・、平静になったいまは、カメが赤っ恥をかくだけか。

途中で諦め、後でまた来るとだけいって、店を出た。また新たにUSBフラッシュメモリーを買おうとしたのだ。それがないことには、せっかくここまで続けてこられたブロガーの更新がストップしてしまう。電気街との触れ込みもあるこの地区を回ってみたが、携帯電話だけ、メモリーなんて洒落たモノが売れる土地柄ではなさそうだ。
いささか、疲れて、帰国前にと思っていた床屋に入り、今回は高校生以来かと思うバリカンを使ってもらった。頭を刈られながら思い浮かべると、今回の訪泰に持参した携帯電話と、もう一つ、使ってはいないがシグマリオンⅢも持ってきていた。いずれも、SDカードが装填してある。カードリーダーは当然使っているし、こちらでトライしてみたら・・・と思いついたら、気持ちが急速に穏やかに落ち着いた。

ここバンコクでは忘れたら、忘れたことを忘れろ・・・だ。とはいえ、容疑者の姿を見ているだけにねぇ。あぁ~~~

2007/08/23

◎お土産には時計もどきの木工品・・・


にしても、何となく気忙しくなってきた。実は、このままロングスティを継続してもいいかなという思いもある。各種手続きを揃えられれば、という条件付だが・・・。何もしない、のんべだらりのこんな生活が性に合っているし、気に入っている。ま、東京でもこんな生活なのだが、陽気がやはり違う。四季があるだけにけじめがあるが、こちらは陽気ものんべんだらりなのである。

で、やっぱり、帰国するにあたってお土産の一つもと、タイ文字ナンバーの時計を見にいくことにした。雑誌情報によれば、地下鉄で3つ目の駅から歩いて20分とあった。割引もしているとか・・・。
ここの時計、確か、以前、通販で購入したことがあったが、直ぐに時計は動かなくなってしまったのだが、壁にはかけたままだ。インテリアとしては、見られる。なんせ、タイ文字の数字は雰囲気がある。
๑๒๓๔๕(タイ文字で入力してみましたが・・・)

ま、ソイの一番奥にある工房と店舗を訪ねた。イメージより小さめの掛け時計、置時計が店舗を埋めていた。
手っ取り早く、値段を聞き始めた。同じような大きさでも値段が違う。何故か。どうやら、時計という機械ではなく、木工品なのである。手が加わっている装飾の複雑な品が高価なのだそうだ。
画像で紹介している女性にニッコリ、人懐っこく微笑まれながらでは、買わないわけにはいかない。ひょっとしたら、この品の良さ、社長のご令嬢やもしれぬと・・・。もう、それだけで畏れ入ったのであります。

2007/08/22

◎ロングスティのスタートはココだな・・・


にしても、バスタブなんて何日ぶり? ウフッ。昼下がり、早速1人でお風呂に浸かって、シャワーを浴びて、シーハービールを飲んで、ベッドにゴロンとなって、NHKのBSを見ていたら、少々昼寝・・・かぁ。

新しいマイホーム・・・。凄い!!! これで、月極め5000BTならいうことなし、や。大満足・・・。
直前のゲスハ1泊300BTの倍、1泊600BTにしてもこの設備、清潔さなら、断然安い。円で2000円余になるが、そろそろ、カメのお肉にも配慮が必要になっている。これなら日本のビジネスホテルでも1万円近くは取れるんじゃないの? ダブルベッドを置けるということは、それだけ部屋が広いということなんだよなぁ。改めて、気がついた。
そう、ちなみに月極めなら1日約167円・・・安いよなぁ。

◎ティーニーティーナイ(ここはどこ?)状態・・・


にしても、何とも、バラエティー?に富んだ一日となった。途中で懸念していた三半規管がやられ、何度もティーニーティーナイ(ここはどこ?)状態に・・・。といって、聞けばいいのだが、聞いてもマイカオジャイ(理解できない)では、先に進めない。結局、地獄のソイ(路地)体験を汗だくで、たっぷり味わうことになったのだ。

ゲスハでのラーストデイ、ここはMRT(地下鉄)と国鉄のファランポーン駅から歩いて5分ほどに立地する。脈絡もなく、昼前にチャオプラヤーの川旅を思い立った。実は、雑誌で見ていて、それもいいかなとは思っていた。
で、MRT・ファランポーン駅→MRT・シーロム駅乗り換えBTS・サラデーン駅→BTS・サバーン・タークシン駅→サートン船着場→チォオプラヤーを川上り→プラアティット船着場→懐かしのカオサン通りを一回りして遅い昼食とビール→バス(65番)→バス(65番)→バス(65番)→国鉄・バンスー駅→列車→ファラムポーン駅(10分遅れで到着)→駅舎の食堂で夕食のラーメン→セブンイレブン→ゲストハウス

ティーニーティーナイ(ここはどこ?)、ポムアライカップ(私は誰?)状態で、よくぞ無事に戻ってこれたもんだ・・・。

2007/08/20

◎若々しく、逞しい・・・嬉し恥ずかしアップ


にしても、カメはずっと、この汁のあるラーメンが食いたかったのだ。中身は問わない。スープを飲みたくて、何度かトライしてみたが、そこはタイ語は発音が出来ない、ボディランゲージは表現力に乏しいカメのこと、ライスが出てきたり、焼きそばだったり、これまでお預けを食っていたのだが、今回は違う行動に出た。
たまたま、屋台で中年女性がその汁ラーメンを注文し、作っているところに出くわしたのだ。コレコレとばかりに指差しだけで注文、ウフッ、さっぱりしていて、やっぱり旨かった。
若いウェイトレスにシャッターを押してもらったが、ご覧の表情、カメ自身が驚くほど若々しいし、逞しい。多分、汁ラーメンに大満足しているのだろう。
近頃、何とも珍しく、嬉しいカットで、恥ずかしげもなく、ついアップしてしまった。

◎薬に滞在期間を知らされた・・・


にしても、今朝、いつもの例の飲まねばならない薬を飲むとき、空の板ケースが20錠分・・・。新しく手にした最後の10錠分のパックから1錠押し出しながら、ほう、そうか、もう20日も経ったか・・・と妙に感慨深かった。
最後の10錠はたしか2錠残して帰るんだよなぁ・・・と、薬に滞在期間を知らされた。ちゃんと飲んでますよ・・・。

また、今朝は隣室が埋まっていた。目覚めたらシャワーの音、気色悪いったらないヨ。そのうち、部屋で荷物を整理するような音がしばらくしていたが、まもなく鍵を閉める音がして、あとは音沙汰がない??? 
国籍も、性別も、年齢も、何もかも不明、姿も見ていないし、声も聞いていないんだから・・・。ウフッ。

2007/08/19

◎楽チン、楽チン、誰か文句あっか・・・




にしても、こうも堂々と巨体を腕枕で横たえられては誰も文句はいえまい。いかにも怠け者の風情で、カメも好きだし、よくするポーズだ。
日本では雑誌や教科書でも見たような気もするし、旅行帰りの誰彼となく何度も見せられ、珍しくカメでも知っている海外の仏像と出会えたのは何となく懐かしくも思えた。
その巨体は画像でご覧のように想像以上に、とにかくでかい。顔と足を除いて体の大半は何故か黄色いベールで覆われていた。
ツアコンによれば、この黄色いベールは「黄金の代わり」だそうだ。

◎恍惚と苦悶の表情は紙一重・・・


にしても、巨大な菩提樹に取り込まれてしまった仏頭の湛える柔和な笑み、静かに目を閉じ全身に疼くお肉の快感を味わい尽そうとしているようにも見えるのだが・・・。ま、恍惚と苦悶の表情は紙一重・・・、女王様の股座に顔を挟まれ、ぐいぐい締め付けられて恍惚の表情を浮かべているといった方が当たっているだろう。
仏頭の傍らには男性の警備員が1人いて、仏頭の上からシャッターを押させないし、同行の若い女性が仏頭にお尻を突き出し、可愛いポーズで記念写真を撮ろうとしたら、止められた。ウフッ。

◎崩壊寸前、多分、爪のひと弾きで・・・


にしても、気がついたら立て続けにシャッターを押していました。出来上がりは、こんなもんですが・・・。
崩壊寸前・・・、多分、爪のひと弾きで・・・。己を振り返り、何ともイヤハヤなのであります。
もはや、二度と天に向かって隆とはならないでしょうねぇ。あぁ・・・。

◎仏像の微笑みはいまのタイ人が受け継ぐ・・・



にしても、世界遺跡に指定されているというアユタヤまでHISのオプショナルツアーで出かけてしまった。ま、話しの種にはなるだろう。
日本の片仮名で書けば「アユタヤ」だが、正確な発音をツアコンに聞くと「アヤティ~ア」だとか。
荘厳、華麗な雰囲気が漂う遺跡群の中で、仏像の頭が壊され欠けているのは何とも切なく痛ましい。ビルマ軍による狼藉とのことだが、多分、その仏像の柔和な笑みは、いま、微笑みの国といわれるタイ国に引き継がれているのだろう。

◎パソコンをセットしたらマイルームに・・・


にしても、汗だくでやっとたどりついたゲストハウスの部屋にパソコンをセットして、湯沸かし器を置いたら、あっという間にマイルームになった。ホッ。ウフッ。現金なもんだ。

地下鉄・フアラムポーン駅から歩いて5分ほどの4階建てのゲストハウスで、中華街への入り口に当たる。
先乗りして見聞して4階のこの部屋に決めたのだが、さすがに狭い。4畳ほどの部屋。多分、隣りとは白塗りベニヤ板一枚で仕切った感じ。ベッドはシングル、70cm角の可愛いテーブルと椅子、天井の丸い蛍光灯と大型の黒塗りファン、それにカーテン・・・といったところ。
トイレとシャワーは共用。4階は2部屋だが、本日は空室のよう。これなら、結構、毛だらけなのだが・・・。
部屋にないものは・・・クーラー、テレビ、冷蔵庫、たんす、鏡台、テーブル、ソファーといったところか。
清潔感があるのが救いだが、今後のロングスティの選択肢にここは入らない。

2007/08/18

◎64歳のバックパッカーは何ともキツイ・・・


にしても、64歳でのバックパッカーは写真でご覧の通り(左手にも大きく重いバッグあるも入っていなかった。腕のしなりでご想像いただきたい)、何ともキツイ。いったん背負ったら、降ろせないし、そうでなくても腰、肩にズシン、ズシンとくる。汗をかいても拭けないのは勿論、あと、何故か、気管支が何度か反り返って、ヒューと小さく鳴った気がした。

これ、金といえば金、金じゃないといえば金じゃない・・・。ケチなのかといえば、そんな気もするが、そうでもなさそうだ。どういうことかといえば、途中BTSの車中でこんなふうに思った。
何故こんな重い思いまでして移動するのか? タクシーを使えば、多分300BTかからないだろうに・・・。多分、そうだろう。でも、いま向かっているゲストハウスの1泊の料金はいくらだと思う? 300BTだぜ。これって、変じゃない? これほどバイク便があるのだから、宅配便でもあればいいのに・・・とも思った。
移動はあと1回残っている。やっぱり、バックパッカーしてみるつもりだ。

2007/08/17

◎Netで2時間かけて、予約手続完了・・・


にしても、ホームレスへの恐怖感はかなりのものだったようだ。もともと、ホームレスを嫌っているわけではない。その一線を越えてしまうと歯止めがかからなくなるカメ自身の性癖が怖いのだ。ま、一つの決断ではあろう。社会人になって3年経って会社を辞めるときがそうだった。勢いで辞めてみれば、あとはどうなれ・・・、辞職に対するイメージが変わった。一回辞めれば拒絶反応はなくなり、二回、三回目も同じだという気になる。いわば、タブー破りだ。

実は、ホームレスになってまで、カメは生きながらえる気はない。だからだろう、アパート探しの汗に懲りたカメは徹底的にNetサーフィンに挑んだ。何と、昼前に2時間かけ、ゲストハウスとマンションを各1件見つけた。
昼過ぎの強雨が止んだところで、現地にゲストハウスを見聞に出かけ、300BTの部屋を幾つか見せてもらってから、3日分予約した。ここのゲストハウスは、トイレとシャワールームは共用。選んだのは一番上の4階の部屋でベッドはダブル、小さいテーブルもあり、電源のコンセントも素早く見極めた。コンセントがない部屋もあった。もちろん、エアコンはなし、ファンは大きいのがついていた。ま、ハウス自体に清潔感はあったし、300BTでは贅沢はいえない。

続いて、そのあとの予約もしようと繁華街にあるNetルームに立ち寄り、午前中に選んでおいたマンションにアクセスした。こちらは、一晩600BTで、週極めだと3500BT、月極めだと5000BTというのが気に入っていた。仔細はあとで調べることにして、魅力的な価格だ。
なにより、いまの部屋もいいし、もうこれ以上ウロウロするのも往生だ。そのマンションのHPから、あちこち引っかかりながらも予約を入れた。途中で、面倒臭くなり投げ出そうかとも思ったが、何とか手続は完了できた。
これで25日最終日までの宿が確保できた感じで、とりあえずは、ホッ・・・。あとは、グダグタしてるぞぉ~~~

2007/08/16

◎ひたすら歩いて、あわやホームレスの恐怖・・・


にしても、埃まみれになりながら、ひたすら歩いて歩いて、陽が落ちてからはホームレスの恐怖に襲われた。
昨日、丸一日かけて宿探しにあたったのだが、適当なところがなかなか見つからない。なんせ、条件が厳しい。BTSか地下鉄の駅から歩けて、1泊500BT前後だもん、ね。そう、バックパッカーのメッカであるカオサンに行けば、そんなに汗をかかずに見つけられることは知っていた。
でも、今回の狙いはロングスティできるかどうか、だ。
当地には、サービスアパートメントという不動産の分類があって、日本でいえば賃貸マンションといったところで、空いている部屋があればデイリーユース(日貸し)もしましょうというシステム。東京でNetを使って情報収集したところ、デイリーユースで500~1000BT、1ヶ月で5000BT前後から1万前後、さらに上は天井知らず・・・だった。
もちろんカメの場合は、デイリーユースで500BT、1ヶ月で5000BT前後が狙い目、というより選択肢はそれしかない。
実はいまはそのサービスアパートメントに暮らして3日目。明日はチェックアウトしなくてはならないのだ。ここの前もやはり、近くの同様のサービスアパートメントで、そちらにいる時「FOR RENT」の看板を見て飛び込んでみたのだ。500BTのデイリーユース代は一緒だが、月家賃ではいまいるところの方が1000BTほど安い。

昨日は、ちょっと都心に近い立地にこだわり、BTSのアソーク駅から盛り場としても知られるナナ駅にかけて・・・。甲子園球児以上に汗と埃にまみれ、息を切らしながら、歩いて歩いて・・・、ソイ(路地)は地獄も実感させられた。行き止まりをまた戻る切なさ、情けなさ。でも、戻るっきゃないんだよなぁ。全部で6~7軒はあたっただろうか。

結果は、やはり1泊1000BT~2000BT。何軒かで実際に部屋を見せてもらったが、ちょっと格差が大きい。やはり、見ないで決めるのは止めた方がいい。損する。最初に見た1000BTの部屋など、他の2000BTにも匹敵する。というより、2000BTの部屋が半分にするのが正解だと思うのだが・・・。あるマンションでは、ファミリー向けだけで、スタジオタイプ(ワンルーム)はなかった。

陽も落ちてきて、クタクタになって、ナナのネット喫茶でPCに向かった。次にほぼ決めているサービスアパートメントの場所を確認したかったのだ。この地区ではない。なんせ、明日は移動日だ。やっと、そこのホームページを見つけたのだが、何とそのPCはタイ語とアラビア語にしか対応していない。とりあえず、地図だけはプリントアウトし、それを頼りに地下鉄に乗ったのだが・・・。
で、曖昧・・・、だろう・・・で動くと、草臥れ損・・・というやつ。結果はついてこない。やはり、知らない街では、キチンと調べてから動かないと・・・。
ほんと、暗くなってから、タイ語を喋ってくれる日本人を探したくなった。

今朝、延泊を頼んでOK。ひとまず、ほっ! やはり、住めば都のようだ。もう、大きな荷物を抱えての移動はかなりシンドクなっている。

2007/08/15

◎一度に2つのことは処理できない・・・

にしても、タイ人は一度に2つのことは処理できないことを確認した。カメ同様、一つづつこなしていかないと、頭が混乱してしまうのだ。お笑いください・・・。

タイ語で伝えられないと暮らせない・・・の項で報告したが、5日間泊まったサービスアパートメントでの朝3時50分に鳴るモーニングコールは2日目も鳴り、フロントに身振り手振りでクレームをつけた際、たまたま日本人男性が現れ、代わりに説明してくれた。女性スタッフは微笑みながら、了解、了解といった素振りだった。
といって、ほんとに設定を解除してくれたかどうかは、明日の朝3時50分までベッドの上で寝ながら待つしかないというのも情けない話だが・・・。
半信半疑のまま寝たら、懸念した通りモーニングコールは鳴った。もう、怒るよりも呆れた。
また、クレームは当然クレームなのだが、こちらの事情がちょっと変わった。HISに水上マーケットのオプショナルツアーを申し込んだのだ。ちょっと離れたところにあるホテルへの集合時間は午前7時15分とかで、となると午前5時30分には起きなければなるまい。3時50分のモーニングコールを解除して、5時30分に変更してもらわなければならなくなっていた。
至難の業は承知で、モーニングコールの変更をくどくどと頼んだ。さすがに、3日間鳴ったモーニングコールの解除に関しては申し訳なさそうに微笑んでくれたのだが、5時30分への変更が伝わったのかどうか・・・。

翌朝、やはり不安だったのか、というよりションベン起きで5時ごろ目覚めたので、そのまま起きていた。5時30分のモーニングコールは予想した通り、鳴らなかった。

以前、タイ人は一度に2つのことは処理できない・・・と聞いたことがあるが、その通りだった。モーニングコールの変更のやり取りの際、女性スタッフはわかっている、わかっていると精一杯微笑み、実は、変更という2つ目の課題は意識していない、というより、眼中にない。
それがわかるんだよなぁ。あぁ~~~。

2007/08/13

◎水上マーケットは観光カラクリ小屋・・・


にしても、出来レースというか、水上マーケットは完全な観光カラクリ小屋だった。ひょっとして、国の観光施策??? といった臭いもした。というより、多分、ズバリ的中だろう。観光客を主役に巻き込んだ政府、旅行代理店によるちょっとした水上テーマパークだ。
水上マーケットというから、バンコクでいまも毎日行われている本物の市場取引をイメージしていたのだが、これが、これが、あくまでも観光用・・・。
何のことはない、バンコク名物の一つ、路上の屋台が運河に浮かぶ手漕ぎ船に移行しただけだった。
例の観光写真でお馴染みの竹笠、麦藁帽子から、フルーツ、陶器、雑貨、各種お土産類を並べた船が浮かぶ運河を、これまた手漕ぎボートに乗った観光客が押し合いへし合い買い物する構図で、もちろん岸辺からも買える。
マーケットには運河の上から陸地につながる大きな土産物小屋もあり、その大きな小屋が観光客の目くらましになっていた。

バンコクからマイクロバスに乗って延々1時間余、ココナッツファームに立ち寄ったあと着いたのがダムヌンサドアック水上マーケットの駐車場。結構広く、大型も含め何台もの観光バスが駐車していた。そこで案内されたのが、スピードボートの発着場で、5~6人乗りのボートに乗せられて狭い川幅の運河を次々に出航。水飛沫を上げながら、エンジン音を唸らせながら、いや、結構ワクワクした。
運河の周辺は椰子畑が多く、いまも水上家屋が軒を連ねる生活の場だ。スピードボートは水路を西に東に方向を変え、ジェット音をとどろかせながら、水面に水飛沫を上げる。乗っている方はほぼ水面の目線で、周囲はほとんど見渡せないまま、水上生活に思いをはせたり、生活格差を感じたり・・・。
俯瞰してみれば、矩形のビッグな水上遊園地に違いない。

20分ほども走ったろうか。その運河の一角で、さまざまな土産物を積んでけばけばしい様相の手漕ぎ船が押し合いへし合いしている光景に遭遇した。
市場の中心部にスピードボートは進入禁止で、押し合いへし合いする手漕ぎボートに乗るには別料金が必要になるそうだ。
でも、よく出来たシステムだ。限られた水上空間は一種異様な雰囲気を醸し出していて、観光客のテンションも上がり、財布の紐も緩む仕掛けだ。

ここで、1時間ほどのショッピングタイムが設定されていて、その時間が終わると、もう一度スピードボートに乗って帰るのではなく、土産物小屋の中の入り組んだ通路に並ぶ屋台の間を10分近くかけて潜り抜けると、そこはマイクロバスが止まっている駐車場だった。
ま、何枚か、いい写真も撮れただろうから、良しとしなければ・・・。

2007/08/11

◎満を持して・・・この体たらく・・・


にしても、満を持してのはずが、この体たらく・・・、あぁ!!!
いまのサービスアパートメントに着いた時から気がついていたのだが、6階のエレベーターホールの窓からこれまで行きつけのMP、“リビエラ”の屋上広告塔が見えたのだ。これは、東京でHPを見ていた時から、ひょっとしたらとは直感していた。でも、ほんとにそうなのか、いずれは確かめようと思っていたら・・・、今朝の間違えモーニングコールがきっかけになった。
午前3時40分・・・、その際、ションベンはいつものことだが、そこで実に久々の朝勃ちを見た。勿論、ションベンまでの命やったが、暫し、故知れず、奮い立つ、奮い立つ。今日こそは・・・の思いが湧き上がった。でも、焦らず、慌てず、急がずの3ズ主義は忘れるな、だ。
サービスの朝飯を済ませ、昼は近所で見つけた「ランチやってます」の日本料理店でミンチカツのランチには食指が動かず、カツ丼。ちと、高かったか・・・。
あとは、バスに乗って、実は2駅目なのだが、まだいくらなんでも早過ぎると思い、延々、でもないか? 地下鉄の駅との合流点で降り、時間潰しに20BT地下鉄に乗って降りたら、何と駅前の一角がMPのメッカ。これは、知らなかった(この件は改めてレポートしたい)。グルッとひと回りして地下鉄に乗り、再び同じコースを戻り、ほっ、ご存知、カメご贔屓のリビエラ・・・。
4時30分ごろだったか・・・。多分、いい時間帯なのだろう。金魚鉢のひな壇には泡姫が15、6名。結構いいタマが揃っているように見えた。
ススッと寄ってきた日本語が少しできるというコンチアが「2時間、1600BT」と耳打ちしてくれた。コレを高いというのか、安いというのか・・・。カメは断然安いと思っているからリピートしているのだが。
で、暫し息を整えようとビールをオーダー。ここは、大瓶のビール(150BT)が届く。このビールも安い(泡姫と一緒の部屋まで持ち込み可)と思うのだが・・・。なんせ、ビールを飲んで泡姫の品評をしてそのまま帰っても、ビール代だけでOKというシステムも気に入っている。といって、それを実践したことはまだないが・・・。
そのうち、何度か来て馴染みになっているつもりのコンチアが来て、カメは懐かしげに「サワディーカップ」。コンチアは「また来ましたね、お好きなんだから・・・」とばかりにニッコリ。先ほどのコンチアとは別の泡姫を勧める。といって、老眼鏡をかけても、それほど判別できない。
とと、席を移動させられ、ほれ、この泡姫ですよ、チャイディー・・・と。
ま、いいか、とフロントで1600BTを払うと、ご指名の泡姫が現れたが、さすが、予想以上の上玉。何より、美人だし、トランジスタグラマか(フラッシュのせいか。実物はもっといい)。
30歳ぐらい? ちょっと歳がいっているのがマイナスになるのか? カメにとっては、問題なしだし、こんな上玉が残っているなんてと、えらい感激、感動の始まりなのだが・・・。
ま、そのコースの詳述は避けるが、というより、あまりにも情けなくて情けなくて・・・、思い出したくもない、でも、嵌ることは嵌っていたし、泡姫には日本語で「大きい、大きい」ともいわれつつ、逝かれてしまい、中折れ状態のカメはそっちが気になってやはり集中できず。抜けないようにじっとしているのがやっと。あとは、いささか努力してみたが、所詮は無駄な努力と承知の助・・・。で、あっさり外して、手ゴキに移行し、腰を身悶えつつ、逝く。
満を持してのはずが・・・この体たらく・・・。あぁ!!! なのだ。

◎タイ語で伝えられないと暮らせない・・・

にしても、タイで暮らしはじめれば、いずれタイ語を喋らざるを得なくなる。当然の理なのだが、それがなかなか実践されないのだ。
今朝は、さすがに参った。昨朝に続きまたモーニングコール。それも、午前3時40分。日本行きの旅客機に早朝便があり、多分、そんなところだろうと推察している分にはよかったが、2日連続となればかなわない。
設定解除してもらわねば・・・。昨日も電話機を見たがそれらしい機能のボタンなどはついていなかったし、そのうち忘れていた。
散々お世話になっている「指差し会話帳」を開いてみたが、なんと「モーニングコール」「設定」「解除」といったキーワードが見つからない。電話だけは「トーラサップ」で覚えたばかりだが、さて、その電話がどうしたのか、これでは説明がつかない。
朝食後、意を決して、フロントで女性スタッフにモーニングコールの設定を解除して欲しいと訴えるも、翻弄されるばかりでラチが明かず、困惑の極みなれど、残念なことに、この苦悩伝わらず・・・。
というより、途中で投げ出されたのか、解ろう、解ってやろうという気が全然感じられない。カメにとっては、ここでの“聖書”である「指差し会話帳」を自分でパラパラめくってみせて「ほら、もっとよくお探し・・・」といった按配。こんな些細なことも伝えられないで、いや、はや、参った。
と、もう長い滞在になるのだろう、日本人「○○さん」なる方が現れ・・・、居住者風でもあり、奥の事務所のスタッフ兼アルバイト風でもあり・・・、とりあえず、ほっと。
前任者が設定したのか、この二日間午前3時40分にモーニングコールが鳴るので解除して欲しいんですけど・・・。ほう、ほう、でスタッフに話すとたちまち了解して、わかりましたぁ!ってなもんで。と、ほほほ・・・。

2007/08/09

◎何と湯沸かし器を衝動買い・・・


にしても、バックパッカーが家電製品を新たに買い込むようになるとは驚いた。荷物は極力減らすのが鉄則ではなかったのか。これって、結局、ブルーテント生活と一緒になってくるんだよ、なぁ、多分・・・。一歩前進?ってとこか。

購入したのは瞬間湯沸かし器・・・。お湯を自由に沸かし、使えると生活の幅が一気に広がる。今朝は起き抜けにマグカップにたっぷりのモーニングホットコーヒー。こりゃ、旨いぜ。コーヒーは2本パックで良さそう。

お湯を使ったのはパタヤのゲスハが最初・・・。過去ログに写真はアップしているが、テーブルの上にサービスで置いてあった。操作は簡単そうだったが、直ぐに使う気はなかった。が、近所のスーパーでインスタントコーヒーのパックを見て、試してみたくなった。水は冷蔵庫もあるし、ミネラルの1.5Lボトルを買った。カップも用意されていたし、湯沸かし器に水を入れてスイッチを入れればいいだけだ。時間も余りかからない。
インスタントとはいえ、自分で入れたコーヒーは旨かった。お湯も沸かせたし、こりゃ何にもしないでゴロゴロの生活にピッタリだ。

バンコクに戻り、ちょい古めのサービスアパートメントに落ち着いた昼下がり、バスで近くのBTS駅まで様子を見に出かけ、ブラブラ歩きながらバス通りを戻る途中、大型スーパーをのぞいてみた。食品、衣料、家電など何でもありの店で、ワゴンセールの中に湯沸かし器を見つけた。「259BT」は何より魅力だった。単純に暗算しても、900円余、1000円しない買い物だ。こりゃ買わない手はないと、大好きな衝動買いの癖が出てしまった。
朝のホットコーヒーは、やはり生活がちょっと豊かになった気がした。

◎借りるか、買うか・・・いずれも大問題?


にしても、焦らず、急がず、慌てず、じっくり探せば、結構いい終の棲家は見つかりそうな気がしてきた。
翌日は、BTSの駅から歩けるマンションを見に出かけた。リストはバンコクの小林不動産のHPにアップされている「1万バーツ以下の物件探しマニュアル」の中から・・・。
埃まみれになりながら歩くと、住所どおりというか、Soiの番号どおりにそのアパートメントはあった。管理人室に若い娘がいて、彼女に聞くと、デイリーユース(日貸)はしていない。1ベッド、28 ㎡の部屋で1ヶ月5,500~6,000BTだそうだ。契約に際しての必要書類や保証金などについては聞かなかったが・・・、立地を考えると、なかなかいいアパートに思えた。

本ブログでも画像をアップした3日間泊まったパタヤのゲスハは月極め1万BTで、お得感はあるのだが、いかんせん、予算オーバーで残念無念や。また、この街では俗にいう街の不動産屋が結構多く、そのガラス窓に貼ってある物件告知のチラシを丹念に探したら、100万BT以下の売りマンションが幾つかあった。69万~80万BTまで(写真)、さて、はて・・・。

もう1件、前回の訪泰で目をつけていた都心近くにあるゲストハウス街傍の高級マンションまでダメモトで足を伸ばしてみた。
きちんとしたフロントがあり、そこのスタッフに問い合わせると1泊1000BTで、1ヶ月月極めだと1万5,500BTとのこと。なるほど、いいマンションだもんなぁ・・・。見た目どおりに納得し、胸のつかえがおりた。ディリーユースで一度は泊まってみたい。

◎1泊135BT勘定のサービスアパートも・・・


にしても、見ると聞くでは大違いなのだろうか。
まず、日本にいるときからホントかなと気になっていた日本語HP充実で設備も充実というホテル&サービスアパートGHTを見聞に行くことにした。
なんせ、Netで予約可能となっていて、そのフォーラムもできているのに、送信したメールが届かない。直後に戻ってきてしまうのだ。
一体どうしたことなのか・・・。普通なら、そのへんで面倒臭くなって諦めてしまうのだろうが、HPの内容からすると、デイリーユース料金は500B/日(朝食クーポン又は、ビール一本付き)で、1ヶ月料金は4000B(スタジオタイプ、24㎡、1ベッドルーム バス・トイレ)ときては、どんなものなのか、この目で確かめたくなる。それに、付帯設備はエアコン・TV・冷蔵庫・ベットシーツ・家具等・・・。電気・水道代は料金に含まれるという。
何より、1ヶ月の家賃が何といっても魅力だ。8日分で1ヶ月入れるのだから・・・。1日ざっと135BTとは信じられないというか、何となく自慢してみたくもなる。ほんとなのか、ねぇ。これだと、バックパッカーのメッカ、カオサンよりも安くなってしまうのだ。何か、カラクリでもあるのではないか、とも。そんなこんな、HPには何から何までが魅力的にアップされていて・・・。

そのサービスアパートGHTへはとりあえず電話を入れてみたのだが、英語だけで日本語では埒が明かず、結局はBTSの最寄り駅からタクシーに乗ってみたが、50BT超と、ちと遠かった。見ると聞くでは大違いというか、バンコクの生活格差を感じさせられてしまうような住環境でいささか滅入った。それでも、家賃は魅力だよなぁ。
フロントに話し、念の為、部屋を見せてもらってから、とりあえず5日分の予約をすませた。予約内容は名前を署名するだけで、予約金を払うでもなく、何ともあっ気なかった。

◎ロングスティのプレ体験は気持ち良過ぎ!?

にしても、今回の訪泰、一体なんだったのか・・・。
なんか、空気は変わったが、基本的には東京にいる時と何ら変わらないような気がするのだ。何にもしないでゴロゴロしながら、食って、寝て、PCで遊んで・・・。これが、好きなんだよなぁ。
ま、ロングスティのプレ体験は確かにそうだが、それにしちゃ長過ぎるし、エロはゼロ・・・と洒落ている場合ではないが・・・。
それにしても、退屈しないし、かえって本ブログの所為だろう、何かと気忙しくもある。東京にいる時は、パスしてもどうということもないが、こちらにいると結構なプレッシャーになっていることは間違いない。というより、それがなければ、夜遊びにでも出かけないと示しがつかなくなるのだが・・・。いかんせん、このお歳ではねぇ。

確かに、部屋代だけは嵩んでくる。それに、ブログ更新のためのNet喫茶代・・・。ま、そんなこといっても、夜遊び1回を考えれば、とてもとても、追いつかないが・・・。
なるほど、夜がお盛んな街はナナだけだったが、そこのゲスハはなんせ珍しいことに門限ありやった。それを有り難がっているようでは、ねぇ、ホント・・・。

2007/08/06

◎気に入ったパタヤ・・・ゴロゴロにぴったり


にしても、パタヤは気に入った。もう、あちこち歩くのも疲れてきた。ここに落ち着いても良さそうな気がしてきた。
何より、何にもしないでゴロゴロするカメが大好きな生活にピッタリだ。ゲスハの住環境(写真)も良好で、これで500BTは断然安い。マンスリー契約なら、まだ聞いていないが、その手の看板も多く、かなり安くなるだろう。

今日(5日)は、湯沸かし器を使ってホットコーヒーを嗜んだが、旨い。Nescafeの粉末。これが、何故か旨い。街のコーヒースタンドでも飲ませているもん、ね。
これ、バンコクでは、実はコーヒーとは異なる飲み物のような気がしている。塩の味と同様、砂糖はあまり甘くないし、しつこさがなく、さっぱりしているのだ。それに、クリープとミックスすると絶妙の新しい旨みの飲み物に変わる。さっぱりしていながら、癖になる。何杯でも飲めてしまいそうだ。

で、ここパタヤでの滞在を一日延長するために、夕方1時間近くかけてPCで予約をキャンセルした。東京で、チャオプラヤー河近くの安宿を1泊だけ確保していたのだが、いまとなっては厄介な予約になっていたのだ。

◎塩は日本とちょっと違い甘さ感じる・・・

にしても、夜食のビールと魚唐揚げポテトチップ添えサラダは、ボリュームたっぷりで結構いけた。大皿に盛った唐揚げ、ポテト、野菜にはどうやら味付けはしていないようだ。
カゴに入れた調味料がプラー、ケチャップ、胡椒、塩、辛子などのほかスパゲッティでみかけるものを含め10種類は超えていた。
とりあえず、あれこれ試してみたが、塩がやはり一番旨い、口に合うとの結論にたどり着いた。
ここの塩は日本のとちょっと違うのではないか。今回の訪泰でそんな気がしていた。しょっぱさが少なく、甘さが少しあり、それに、しつこさが少なく、さっぱりしていると思うのだが・・・。
生野菜のサラダなどドレッシングではなく、この塩だけで食ってみたくなった。そうか、小瓶のタイプでも買って帰ろう。

◎ヘルメットをつけてのバイクは初体験・・・


にしても、ヘルメットをつけてのバイクは初体験だった。ほんと、こんなリスキーな初乗りになるとは・・・、最初は心の臓がパクパクした。
パタヤの立地から何から何までチンプンカンプンのままだったので、余計に時間を感じたのかもしれない。
長距離バスから降りると、いきなり酔ってきた男の「タクシー?」にうなづく。なんせ、Netで予約したゲスハのHPから案内図をプリントアウトしてきたのだが、わかり難いし、メインのビーチからはかなり外れているような気がするのだ。だから、ここからはタクシーでゆっくり・・・と覚悟していたからうなずいたのに・・・。彼は、バイクの仕切屋だった。渡した地図を見ていたがなかなか見当がつかないようなので、予約のメールの写しを見せたら納得。
というより、バッグパッカーのバッグともう一つバッグがあって、どうやってバイクに乗るのか。何より、大きいだけに、どうしょうかと苦悶していたバックをいとも簡単に処理されたのには参った。
オロオロ見ていたら、えぇっていう感じ。あっさり二人で腹に抱えて挟んで走るんだよなぁ。いや、驚いた。バスの長旅での疲れもあって、もはや、なるようになれ、や。
バイク・・・初体験・・・ヘルメットかぶって・・・風を感じるようになって間もなく、それでも大分走った感じだった。目指すゲスハは20階建て超の豪華ホテルだった。おい、おい、そりゃないよ・・・。このままここで放置されたら、あとの移動ができない。瞬間的にそう判断し、泣きそうな表情でここで待っているように頼み、フロントに行って聞くと、確かに違う。そのホテルに隣接するゲスハ、レストラン、バー街の中にあるとのこと。みんな、この界隈のビーチの名前をそのまま使って、住所地番だけで区別しているようなのだ。それからも、その一角を番地をたどりながら、やっとの思いでその番地を見つけた。といって、そのままバイクを放すわけにはいかない。再び、確認してくるからと待たせ、フロントを探すと、目立たない普通のOfficeだった。
ま、それでも予約がやっと確認できてHappyやった。
バイクのところまで戻り、バッグを受け取って「タオライ?」にニッコリ笑って「80BT」。で、80BTはしょうがないか・・・。もう一声という気にはならなかった。実は、100BTでもいいかな、と・・・。

◎真昼間の4時間、パタヤは遠かった・・・


にしても、バンコクからバスで行くパタヤビーチは遠かった。真昼間の4時間、クーラー付きだから良かったし、早めに、途中のバス停でサンドイッチと水を買えて救われた。これ、すきっ腹を我慢してでは、とても無理だったろう。

なんだかんだで、ON NUTは午前10時ごろチェックアウト。で、最終日25日の予約も入れて・・・。これから何処?と聞かれ「パタヤ」というと、なら、出て直ぐのバス停近くで待っていれば、バスセンターからのバスが来ますので、正面に「バンコク パタヤ」と書いてあります、それに手を上げればとまってくれますよ、行って戻ることを考えれば、1時間は得・・・と。
いや、はや、荷物の処理でどうなることか・・・だったのに、あっさり解決。でも、ホントかねの疑念も生じるが、この際は都合のいいように解釈。なるようにしかならない。
と、これが、ホンマもんやった。スクンビット通りに出てバス停の近くまで着いたら、大型バスが現れ・・・。といって、前面ガラスは大きなタイ文字だけで、アルファベットはなし。バスの出入り口が空いて車掌風の若い男が「パタヤ?」といっているよう。こちらも、手を上げ「パタヤ?」と叫ぶと手招きしながら、若い男はバッグのところまで駆け寄り、そのままバスの中へ。こちらはもう一つのバックを手に乗り込むが、お客は何と6人ほど。何だ、何だ・・・、どうなってんの? 若槻千夏風の車掌が寄ってきて、乗車券150BT。
このバス、パタヤまで直行便ではなく、あちこちで止まりながらパタヤまで走るバス。途中で何度も止まり、直ぐに座席は一杯になり、乗り降りがあるから、見た目にもかなりの現金収入になっている。
バンコクで目撃した数々の“商売”の中では稼ぎ頭に見えた。

◎バーツ高も、円より使いではありそう・・・

にしても、タイバーツ(BT)が高くなっているとの噂を聞いて少し不安になっていた。
これまで、成田国際空港で換金したことはなかったが、今回は何となく気が急いて初めて空港内で、1万円札をタイバーツへ換金。
窓口で51円ありませんか、あれば、ピッタリなんですが・・・といわれ、はいはいと小銭を差し出すところまではよかったが、貰ったバーツは2300ジャスト。
ほんとかよ。こりゃ、ちょい、なんぼなんでも、ショック、にしても、こんなはずじゃなかった・・・といっても、もはや手遅れ。現地で検証する必要ありだが、今回の訪泰に暗雲が漂い暗い気持ちに・・・。
バンコク国際空港に着いて、気になっていただけに、空港内の両替所に1万円札を出したら、2,767BTになって、ちょっとホッとした。
それにしても、成田との500BT近い差額は一体何処で誰が掠め取っているのか。何とも腹立たしい。
現地の日本語新聞でも「バーツ高」が長期滞在者の生活を直撃していると嘆いていた。

で、空港を出でホテルまでのタクシーを探す。新しい空港だし、この時間では少々ぼられてもしょうがないと思いつつ、ホテルの地図を寄ってきた仕切り屋に見せると、800BTだと・・・。なんぼなんぼでも高すぎる。そこで、タイ語で「ハァア ロォー(イ)」(500BT)と大きく口を開いていってみた。と、あっさり「600BT」に。もう一声の元気はなく、そのままOK。携帯で呼び出されたタクシーが間もなく現れ、一路BTSナナ駅近くのホテルを目指したのだが・・・。
新空港だからなのか、途中は何もない田舎町、荒原がこれでもかと続いて、いささか参る。旧空港のときはバンコクに向かうのにもっと広告などの明かりがあったように思うのだが、とにかく延々と暗い道のりをただ黙々と走る、走る。これだけたっぷり走れば、600BTも安いかな、と感じてしまった。
BTは円よりもずっと使いでがある、とも。

◎バンコク雨景で如何でしょうか?


にしても、カメラマンではないが、ちょっと写真の自慢がしたくなった。メモ代わりに毎日50~80回はシャッターを押しているが、やはり、所詮はメモでしかなく、作品と呼べるような代物は見つからない。
でも、やっと、1枚見つけた。ウフッ。
BTSのスクムビット線のとある駅舎からの雨上がりの光景・・・。最大の大きさでアップさせていただく。ウフッ。
タイトルは、バンコク雨景・・・あたりで如何でしょうか。雨情といきたいところでしたが、そこまではさすがに・・・。

2007/08/03

◎大好きな、なされるまま状態続く・・・

7時過ぎに戻り、シャワーでさっぱりしてからナナプラザへご出陣の構え。頃はよし・・・と。ソイの奇数番を11から辿って明かりのついたソイを確かめながら・・・、確かに俗にいう立ちんぼがやたら多い。それも、結構、上玉。いずれは一度お手合わせを・・・などと思いつつ、ソイの7番当たりか、ちょうどBTSナナ駅の西端辺りの人ごみから、人の良さそうな女性が微笑みかけてきて・・・、昨日のサロン女性やないかぁ。チラシを配りながら最後の一汗、といったところ。さすが、覚えているようで、ヒゲを当たっていないと指摘、それだけでもと店に同伴されては如何ともしがたく、はや、なされるまま。
ヒゲを当たった後は、いつのまにか、本格的なフェイスマッサージと相成り、途中で目を開いたら若い娘に変わっていて、自分は外で客引き。
あれこれ、何かわからないが塗りたくられ、完全なエステの世界に没入させられ、おいおいこりゃないよなぁともいえず、大好きななされるまま状態が続き、途中で顔に張り付いた何かの膜を剥がされて、女性心理の摩訶不思議をのぞき見た気になった。都合1時間はたっぷりで、500BTは高かったのか、まあまあだったのか。安かったとはいえないが、人知れぬ異郷でのチャイディー女性との出会いは大事にしてみたいとも・・・。ウフッ。

◎ナナプラザにかつての賑わいなし・・・


突然の雨。慌てず急がず・・・屋台は悠然と構えていた。大型の日傘ないしはビニールテントを張っていて、確かに雨はかっていない。で、おおきなビルで雨宿りと入ったが、どうやら高級ホテル。
ウロウロするも変化なく、地下にあったビアレストラン・・・。どうやらジョッキで飲む生ビールはないようで、シーハービールをグラスで飲むことに。
で、つまみにメニューからサラダ、それもサラダの中では一番高い(200BT)ビーフサラダを選ぶ。完全に夕食の時間帯だしもう一品、何かと迷ったが、ま、後からでもいいか・・・。
来て見たビーフサラダの凄いボリューム・・・、十分に腹一杯になる、よ。前回訪泰の教訓を生かす。
あと、ナナプラザでものぞくつもりやったが、まだ雨は止まず、ゲスハも何かとそちらにはうるさそうとあって、早々に戻り、これに向かうも・・・早寝。

翌日の夜、9時を回っていた。このゲストハウスは門限が10時とかいわれていて、妙なプレッシャーになる。それでも、ナナプラザだけは見届けておこうと、さらに歩くと、やはり一目でそれとわかる立ちんぼだらけ。その中に、昨日のID女が同混じっていたのは笑えた(別稿)。
で、横断歩道を渡ってみたら、やっぱりナナプラザはありました。やはり、ナナホテルの向かい側。なれど、ソイの入り口付近の店舗ビルが建て替えなのか、潰されていて、寂寞とした空気。昼間、ナナホテルを確認したときは気がつかなかったが、ナナプラザに明かりは灯っていたものの、かつての賑わいはなし。念の為、のぞいて見る気もおきなかった。立ちんぼが増えている遠因、というよりまさにズバリじゃないか。

結局、ゲストハウス近くのスーパーで鉄火巻きとスイカ、缶ビール(Heineken)を買って149BT。で、部屋で飲みながら、食いながら、このレポート・・・。

◎IDカードを振りかざす女・・・


にしても、値段の交渉ぐらいはしておくべきだったかと反省しきりだ。
ビューティサロンを出た直後、路上で愛くるしく、スタイルもいい若い娘に何やら声をかけられた。どうせ・・・との思いも強く、真剣に聞こうとしなかったのだが、どうやら立ちんぼ? まだ明るい、こんな時間からと訝しく感じたのだが、娘はあっけらかんとIDカードを持っていると、目の前に振りかざした。それではと、デジカメを取り出しシャッターを押させてもらったが、ご覧の通りのいい女だった(写真は目線を入れてからアップの予定)。
で、タオライカップ? と助平心丸出しで値段を聞いてみたいのにも関わらず、聞かないで、やっぱりそうかと勝手に思いつつ、それ以上の次の行動に移れないのがいまの情けないカメなのだが、それでもさして怯むことも、臆することもなく平常心を保ち続けられるのは、やはり加齢の故か。とほほ・・・。

と、翌日の夜、同じビューティサロンにつかまり、店を出たのはもう9時を回っていたか・・・。このゲストハウスは門限が10時とかいわれていて、妙なプレッシャーになる。それでも、ナナプラザだけは見届けておこうと、さらに歩くと、やはり一目でそれとわかる立ちんぼだらけ。その中に、昨日のID女が同じ服装で混じっていたのは笑えた。もっと上玉も何人か目に付いた。本来なら、愛嬌のあるそのID女と再会を喜び、斯く斯く云々とあることないこと話して濡れて見たいところなれど、カメも枯れたものよのう。
いまや、マッサージの方が心地良くなっているようだ。なんせ、安上がりやし・・・。ウフッ、フ・・・。

◎完全バージンの耳の穴まで攻められ・・・

にしても、耳の穴は完全バージンだった。
ネットカフェと同じ並びに、万国共通なのか理髪店の斜めバーが回転する丸筒があり、店内は全面ガラス張りで中に中年女性と若い娘の2人が揃ってにっこり例の王国の微笑み。カメは値段の確認もせず、吸い込まれるように店内へ。実は、そろそろの時期だったが、東京では控えてバンコクでと、いささか期待はしていたのだ。かつて、リクライニングシートに寝そべって、顔、両手の爪、フットマッサージにうっとりしている図を目撃したことがあり、その再現をというわけ。

でも、それらしい雰囲気はなし。普通に、ハサミだけで丸刈りに近くまで・・・。椅子を変え、リクライニング状の姿勢で若い娘に頭を洗っていただく。
オォー気持ちイイ!!!
洗髪が終わったら、フットマッサージをと勧められた。1時間200BT・・・。急ぐ旅でもないし、ま、いいか・・・。
それが始まったところで、手が空いた熟女からは新たに耳掃除を勧められ、ホイホイ応諾してしまう。
熟女が何とも可愛い、タイ語でいえば、チャイディーなのだ。一緒にいると、つい嬉しくなってしまう。
振り返ってみれば、カメの耳の穴は完全にバージンだった。カサカサ、カサゴソ、ザワザワ、ザワリザワリ・・・癒しの心地いい音にうっとり、官能の海を漂う表情をしていたのだろう。熟女からは何度も「可愛い」「可愛い」といわれてしまった。
癒しに癒され、天にも上る心持でチェックアウト。調髪+洗い=200BTとフットマッサージ200BT・・・、耳掃除150BTで合計550BT。
1000BT札を渡し、そのまま釣りはいいよといきたがったが、そこはケチなカメ、お釣りの中から50BT札1枚をチップに渡していたのでした。
そこを出てウロウロしたら同様の看板の店が数件あり、いずれも店の外で若い派手目な格好の娘が何人もたむろして客引きにあたっていた。
この手の店はどうやらBEAUTY SALONというようだ。

2007/08/02

◎人恋しくなっている?邦人単独男性・・・

昼飯でもと、フラフラ出かけると、暫らくしてご当地では著名なロビンソンデパート。地下の食堂コーナーを端の「ラーメン」から見て順に一通り見たが、いずれもしつこそうとあって、最初のラーメンカウンターに座る。単独の邦人男性が食い終わって立ち上がったところだった。話しかけたい? 話しかけられたい? そんな風情・・・。メニューを指差し醤油ラーメンとかいったら、クーポンを買ってきてくれといわれ、そこで行列して買って戻ったのはいいが、何故か50BTしかなく、ラーメンは60BT。現金じゃ駄目なの? 駄目・・・のやり取りの時には隣の席に邦人男性が座っていて、ここはクーポンじゃないと一切受け付けないんです、と。
ちょっとあれこれ話すうち、自分はここで日本語の講師をして2年になる、と。なるほど、羨ましい・・・。0000出身で、20歳代には中野の会社に勤めていたとも。XXXX氏だったか。現地の住宅事情などには通じていそう。ロングスティの道を探しているが、壁が何枚もあり、いずれも高く、クリアできない。となると、現地で結婚でも・・・といってみたら、お金を使えば誰でも大丈夫ですよ、と太鼓判を押され、Blogerの名詞は進呈させていただいた。
失礼ながら、どうせこれからの予定はないんでしょうと、日本関係の図書館に行くからと、歩いて10分足らずか、そこに案内してくれた。
国際交流基金バンコク日本文化センターの図書館とかで、なかなか蔵書も多く、ビデオなども見られる。ま、日本人の“お客さん”が十数人はいたが、カメには空気が真面目で、重苦しくて・・・1時間も持たずに、早々に退散させていただいた。

ナナ方向に見当をつけて歩いたら、ずいぶん離れていて、地下鉄のスクンビット駅に着いてびっくり。連絡しているBTSアソーク駅からナナ駅へ。15BT。

netカフェ 駅前ビルの1F、1B(/1m)の看板にひかれ、とりあえず、Net検索にトライ。も、タイ文字とアルファベットのキーボードでは完全にお手上げ。
Yahoo Japanにアクセスし、メールは見られるが・・・、それだけ。タイ情報を満載してきた4Mのフラッシュメモリーは感知するようだが、システムが違うため何かそれなりのことをしなければならないようで、結局はそれも役立たず。参った。
で、そんなこんなで36分、36BT也。

◎リピートしたい真っ当でお洒落なゲスハ


にしても、バンコクにも真っ当でお洒落なゲストハウスがあった。
Suk11 Hostelで、古色蒼然たるログハウス風、東京などで最近見かける個室居酒屋? インテリアと壁の落書きが独特の雰囲気、渡り廊下はスノコ状の板敷き・・・で薄暗く、ちょっとミステリアスな空間。
カウンターに若い女性が1人。日本語は全然駄目。予約の痕跡はあったが、チンプンカンプン。全てはパスポートが解決してくれた。
禁止事項が5つ・・・出入りはOficeを開けている8:00~23:00で、どうやらそれにまつわることがら。要は、連れ込みはするな、ということのよう。
あれこれ英語でのやり取りになったが、さっぱりマイカオジヤイというか、理解不能のまま、1100BTを払ったら400BTが戻された。一泊づつ清算するのか、或いは・・・。いささか不安なまま推移も、部屋はGood! 前夜と比べ値段半分、部屋の環境は倍以上良し。BTSの駅にも近く、ロングスティの長期契約割引など優待策などがあれば長居したい。

翌日は、起床8:00。朝食、1F食堂へ。念の為、いくら?に、フリー。good!!! チェックインの際、多分説明されていたんだろうが・・・。
朝はいずれにしろ、大して、食わない、食えないからねぇ。メニューは、トースト、菓子パン風、スイカ、パインなど果物の薄切り、インスタントコーヒー、紅茶・・・とあって、まぁ、これで十分か。

◎タクシーに乗るのは至難の業だ

ホテルを出てBTSのナナ駅までの方向を聞いて歩き始めたが、10mほどでギブアップ。大型Dバッグ1つにハンディなDバッグ2つで、この日差しと道路の埃・・・では、Netで予約してあるナナ駅近くのゲストハウスまでたどりつくのに、汗びっしょりどころか、かなり往生、難儀しそうだ。やっぱりタクシーかなと見回すと、既に5~6台が寄ってきている。この姿格好で歩いていたら、直ぐにダウンすることは確かに見えている。
中の1人が車を降りて迎えに着たので、プリントアウトしたゲストハウスの地図を見せたら、何と「100BT」だと。ふざけんじゃない、よ。初乗りの35BTあれば十分と踏んでいたところだ。でも、この状況を解決するにはしょうがないかと、オー、ノーと肩をすくめて50BTといったら、それでもちょっとほくそ笑んだ感じで交渉成立して、そりゃそうだろう。
で、ちょっと懐かしいナナの街をぐるりと回りながら、HPで見ていたゲストハウスへ到着とあいなった。
バンコクの市街地でタクシーに乗るのは、ある程度の土地勘がないと、他にもバス、バイク、トゥクトゥクなど選択肢が多いだけに至難の業だ。
カメの場合、運転手との料金の駆け引きを幾分楽しんでいる気配もある。

◎自らの禁を破り、缶ビールを開ける


2日目。Unico Leela Hotelで、1泊1200BT(朝食付き)。BTSのNANA駅に楽に行ける距離にあるとHPにはあった。NANA駅周辺の歓楽街は日本人が少なく欧米人が中心であとはインド、アラブ人?
2日目は7時起床、ゴロゴロも、かなりスッキリ、何時間寝たのかは不明も、すきっ腹は我慢できず、1F食堂へ。種類はさして多くないが、普通のバイキングだった。

前夜は、どこか他所にでも食いに出かけようかとも、ナナプラザでものぞこうかとも、そんな、あれもそれも可能な立地をイメージしていたのだが、とんでも8分、歩いて10分か、陸の孤島状態の環境に全ては諦める。いささか疲れも溜まっていたし・・・。タクシーを手配して出かけるほどのモチベーションもなし。
なんと、バンコク到着のその夜、夜の街に繰り出す気もなく、ただもうシャワーを浴びて早く寝たいとは、カメも枯れてきた・・・ことを自覚。ちなみに、初日は大半が機内で、ホテルに到着したのは日本時間で午前3時過ぎ。

結局シャワーを頭からたっぷり、じっくり浴びる。それだけでさっぱりして、たまらず冷蔵庫の中には絶対手をつけないとの自らの禁を破り、缶ビール(チャーング)を1本だけ開けた。朝、チェックアウトの際清算されたら、140BTとかなりの高額、といって買いに出られる環境にはなかった。
スーパーでチェックしたら1缶21BTではあった。今ここで円に換算してみると476円ぐらい。やっぱり高かったか・・・。でも、旨かった。

2007/07/30

◎マイペンライでよきかな・・・予約は8日間

にしても、これから訪泰というのに淡々として・・・、慌てず、急がず、焦らずの3ズ主義に慣れてきたようだ。
ここを13時30分ごろ出かけて、フライトは18:30発のUA837便なのだが、すでに小田原あたりでは豪雨で、それがどんどん近づいてきているとか・・・。早めに出かけたほうがよさそうだ。
今回の訪泰は28日間とほぼいっぱいいっぱいで、ロングスティ用のサービスアパートメントの下見がメインテーマ、あとはアユタヤとかパタヤビーチなども巡ってこようかというもの。
初日から8日間のホテル、ゲストハウスはNetで予約したが、いずれもカードによるもので、いささか不安。そもそも、いくらかかっているのか、暗算が不得手なんだよなぁ。引き落とされたのを見て、目を剥くに違いない。
ま、これも、マイペンライでよきかな・・・。ウフッ。

2007/07/29

◎日本の水道水だと金魚は死ぬ・・・

にしても、日本の水道水に金魚を入れると数時間から数十時間後には死んでしまうが、タイでは水道水に金魚を入れても気持ち良くスイスイ泳いでいるそうだ。
訪泰を前にWebで現地情報を検索していたら、飲料水の安全性についての記述にそうあった。
いやはや、訪泰の際はミネラルウォーターを飲んで、水道水でつくられた氷も止めた方がいいと聞いて実践してはいた。昨年の訪泰では、MPでビールを頼んだら、氷を入れたガラスコップと瓶ビールが届いて、氷はどうしますと聞かれ、いらないというと、氷をザザッとトレーにあけられたのだ。
もちろん、水道水は煮沸すれば飲めるのだが、金魚の話にはちょっと驚かされた。タイと日本では水に対する根本的な観念が違い、日本では水道水がきちんと消毒されているが、タイでは飲み水用には作られていないので、歯磨きや食器洗いも水道水は避けたほうがいいだろうともあった。

2007/07/24

◎お肉がクスリに正直に反応して・・・


にしても、カメのお肉が実に正直にクスリに反応するので、改めて驚いた。
歯科医に処方された鎮痛剤で、錠剤の商品名は「フロベン錠40」とあった。

このところ、歯痛が酷く、歯医者通いが続いているが一向に良くならない。特に食事のあとは、歯肉が疼いて疼いて、痛くて痛くて・・・。直ぐに歯ブラシを歯肉にあて、隙間を丹念に掃除して食べかすを取り除いてはいるのだが、追いつかない。
それに、訪泰を控えて回復するどころか、酷くなるばかり。海外で歯痛ではかなわない。医者にそう告げたのだが、この痛みをどうやら信じていないようなのだ。確かに、消毒すると一時的なのだが、痛みは治まる。歯肉の腫れもない。虫歯も見当たらない。
先日は、それでも痛いと予約日が決まっていながら、その前々日に飛び込んだりもした。その際、医者はいよいよとなれば神経を切るしかないでしょうね、といってくれていたのだ。
今日はそれに期待して行ったのだが、やはり消毒だけ。そんな、痛くてしょうがないのに・・・とアピールしたら鎮痛剤を渡されたのだ。
夕食後、案の定、酷い痛みに襲われ、それが5分、10分と続いた。歯ブラシで掃除をしてみても痛みはひかない。え~い、ままよ、と鎮痛剤を飲んでみた。で、30分ほど・・・。歯痛は消えていた。
それどころか、年明けから発症して酷くなるばかりだった俗にいう“50肩”の痛みも一緒になくなっていたのだ。症状は右腕だけで上がらない、回らない、曲げられない、屈伸させると痛む・・・。貼っても、塗っても、噴射しても、何をやってもよくはならず、薬品メーカーを喜ばせるだけで、何とも腹立たしかったのだが、これが何とたった一粒の錠剤で・・・。これまでの痛みが何だったのか、いや、はや、なのだ。

おっと、とはいえ、そう、そう、あのバイアグラにはピクリとも反応しなかったのだが・・・。

2007/07/08

◎「脳内メーカー」に見透かされる・・・


にしても、「嘘」だらけの脳内には驚かされた。あとは「食」「金」「変」「秘」が一つづつ・・・とは本ブロガーとしてはズバリ見透かされた感じで、何とも居たたまれない感じだった。
名前を入れるだけで、あなたの「脳内図」を作成してくれるというサービス「脳内メーカー」が人気と、先日ラジオで聞いて早速アクセスしてみた結果だ。
フォームに名前を入力し、ボタンをワンクリックすると、人の横顔図が表示され、脳に当たる部分に「食」「遊」「秘」「H」「金」「嘘」「悪」・・・といった文字が並ぶというもの。
超ビジィーで、アクセスするのに時間を食ったが、何とも面白い。
「安倍晋三」も入力してみたら、頭の中は「食」だらけ、真ん中に一つ「楽」が・・・。劣勢が伝えられる参議院選挙も意外や、こんな脳内イメージで押し切ってしまうかも・・・。
何となく、そんな気もして・・・、友人、知人の名前をあれこれ入力してみたが、そんな脳内図を見せつけられると、何となくそんな気もする。根拠はないが、そういわれてみれば、何となくそんな気にもなって・・・。
占いの摩訶不思議なところでしょうか。お試しあれ・・・。

2007/07/04

◎いいオンナ・・・若くて美形の検察官

にしても、若くて美形の女性検察官の登場には驚かされるとともに、淫らな妄想に駆られた。
先日、横浜地裁で出入国管理法違反と麻薬取締法違反の審理を傍聴しに行ったときのこと。タイ人女性が被告で、いま通っているタイ語会話教室の日本人講師が通訳を務めると聞き、生のタイ語を聞くのもいいかなと思い出かけた。

で、審理の内容はさておき、最も感動的だったのが検察官・・・。写真をアップできず申し訳ない(廷内での撮影は禁止)。
女性で30歳ぐらい、美形、スタイル良し。指輪が見当たらなかったので未婚?スーツが似合い、似た女優がいたようだが、誰だったか・・・。それだけでなく、ついつい妄想が広がった。
審理が終わって1Fの掲示板で確認したら、「検察官 HA」とあり、この日は午前中から夕方にかけて一人で7件ほど同じような事件を担当していて、不埒なことにストーカーをやろうかなとも、それも可能か・・・とまで心は揺らいだ。
あとで、Googleにそのまま「HA」と入れてみたら、N大法卒、札幌地検を振り出しに、鹿児島、横浜ときている様子。鹿児島地検のHPによると昨年、地元の高校でのイベントに参加し、平成21年から始まる「裁判員制度」について説明したそうだ。
ふしだらな妄想は膨れ上がるばかりなのだが、それ以上の個人情報は入手できなかった。ふっと目を閉じると女性検察官の姿が浮かんでくるのだが、いや、ほんと、いいオンナだった。
仕事の内容によって、それも権力を備えた仕事をこなす女性に対する妄想ほどエロく、淫らになるのは仕方ないか・・・。あぁ~~~

2007/06/30

◎古館一郎には超ムカツク・・・


にしても、世の中の不条理の全てを自分が背負い、その重さに押しつぶされそうになるのに必死に絶えているような古館一郎を見るのはもう不愉快でならない。超ムカツクっていうやつかも。
それも、首筋に血管を浮き上がらせつつ、空虚な美辞麗句をマシンガントークでわめき散らすだけ。それほど入れ込む必要性もないと思うのだが、中身が何もないんだよなぁ。それに、ヘアスタイルから眼鏡に至るまでキチンとスタイルを完璧に決めて、何とも辟易する。これって、スポーツ畑が長かったから、ニュースに対する構え方が肩に力が入りすぎて、右から左に流せばいいのに、それができない。まるで、歌舞伎役者を見ているようで、重々しく、時に痛々しくもみえ、いたたまれずチャンネルを変えることも多い。

古舘については、久米さん全盛のころから注目してはいた。ポスト久米は古舘しかいないな・・・と。でも、オファーがあっても断るだろうな、とも。ところが、どっこい、嬉々として登場して・・・。
直後、オノ・ヨーコへの独占インタビューが企画され、その席で古舘はオノ・ヨーコが取り組んでいる平和活動について「(イラクだったかのニュースを見て)空しくなることはありませんか?」だって。
煽りたいだけの愚問中の愚問・・・で、古舘のバカさ加減と器のほどを浮き彫りにもした。どうしてそんなことを聞くの? そんな聞き方をするの? と冷めた視線で、不快感を露にしたオノ・ヨーコの反応に共感、喝采したものだった。
そのやりとり以来、古館に成長は見られない。相も変らず・・・である。暗く、重々しく、仰々しい口調は変らない。
ただ、不思議なのは視聴率で、一向に落ちない。それどころか、久米時代よりもいいようだ。
といいながら、カメも時々だが、チャンネルを回しているように、古舘のこのキャラは「まあまあ・・・」が大好きな日本人の平均的な政治的凡庸さを体現しているのかもしれない。

2007/06/27

◎なぜ血圧がこれほど変化したのか・・・

にしても、血圧が100を切るのは初体験、「85-56」だった。どういうことなのか・・・。脈拍数は「115」と100を超していた。それから30分間ほど、それこそ1~2分おきに測定したが上が90代、下が60前後と不安は募る。脈拍数もずっと100超が続いた。
死に損なって以来、血圧の変動は気にして毎朝1回測定するのが習慣になっているのだが、その変化と体の関係について、実は何も理解していない。ただ、測っているだけで、普通は110代から80前後で推移している。

何故、血圧がこれほど変化したのか・・・。因果関係はハッキリしていた。梅雨入りしたというのに続くこの夏空だ。ムシムシしてカメの淫ら肉はじっとしていられない。夕方になって堪らず、缶ビールを開けて裏DVDをセットして、缶ビールをもう1本開けて・・・、ほぼ1時間かけて気持ちよくフィニッシュ。
そのまま、自転車に乗って近所の銭湯に行って、浴槽に浸かったらいつもと感じが違った。ちょっと、息が荒くなって、心拍数が増えている感じ。喉が渇いて水を飲みたくなるが・・・、なし。いつもの長湯は止めて、手早く体を洗って、脱衣場でクーラーの風にあたりながら、自販機で買ったペットボトルを口にしても、息は依然として荒い。
自宅に戻って、デジタル自動血圧計で測ってみたら、何と100を切っていたのだ。てっきり150位になっているのかと思っていたのだが・・・。
死に損ないにとっては、何とも割り切れない気持ちだ。

2007/06/19

◎自転車は卵と同様、物価の優等生・・・


にしても、自転車はタマゴと同様、物価の優等生だと思う。
雨ざらしの自転車、もう5,6年は乗っていて、まだ大丈夫と思っていたが、このところの雷雨に見舞われ、ついに不具合が発生した。何かが引っかかったのか、前輪がやたら重い。じっくりと見てみたが、見た目に異常は見つからなかった。でも、重い。やたら力がいる。気になってし方がない。
何故そんなことになったのか、やっと見つけた。多分、強風に煽られ、地面に叩きつけられたさい、前輪を挟むスポークが少し歪んで・・・。タイヤがそこでこすられているようだ。それが、どんどんと顕著になってきている。タイヤに擦過痕がはっきり残っている。

雨が降っていなければ、自転車には一日一回はお世話になっている。まさに、カメにとっては生活の足なのだ。となれば、買い換えざるを得ない。
もう、何台目になるだろう。スポーツタイプとか、特殊な用途の自転車をのぞくと、シティサイクルは一台一万円しない。防犯登録しても、1万円を超すか、超さないかの感じだ。
カメは最初から自転車は雨ざらしになることを想定しているから、安さだけを最優先する。近所のディスカウンターへ歩く。帰りは買ったばかりの自転車に乗って帰るつもりだ。
ある、ある、7980円・・・とは予想以上に安い。いささか、驚いた。もちろん、1万円超の自転車も展示してあるが、迷わず、最安値のシティサイクルを購入し、後ろのカゴは廃棄する自転車から外して自分で取り付けた。
いつまで、これに乗れるのかわからないが、安さだけで買うと、何となくまだ愛着が湧いてこない。

2007/06/16

◎もはやGパン穿くのは無理・・・?


にしても、このところの肥満には辟易していたが、ついに穿けるGパンがなくなって減量作戦を決意、ここに減量宣言することにした。
夢とか目標を持ったことがないカメが自ら「宣言」するのは始めてのこと、まして禁煙宣言など考えたこともない。
何ともお恥ずかしい、現況のデータは以下の通り・・・。体重75.75kg。ウエスト91cm。

ちなみに、昨年末退院したときは、体重68.0kg、ウエスト88cmぐらいだった。で、特にGパンはもう二度と36inになることはないだろうし、無理して34inを穿き続けてウェストをそれで維持して行こうと思い、持っていた36inのGパン3本は廃棄していたのだ。それが、な、なんと・・・である。
年初以来穿いていた34inのGパンを汚してしまい、同サイズのもう一本を穿こうとして、いやはや、写真でご覧の通りだ。ウフッ。目一杯、腹を引っ込めると、ボタンはOKだが、ジッパーが上がらない。締まったボタンはパンパンでいまにも千切れ飛びそうだ。それまで穿いていたGパンは退院直後から穿いているから、多分、生地が腹に馴染んで徐々に広がってきたに違いない。洗濯したあとも穿けるかどうかなのだが、やはり無理だった。

でも、Gパンが穿けないとなると、他の衣料品にも影響が大きい。いまさら、ネクタイもないし、その手のファッションに復活するとなると金もかかる。とりあえず、36inのGパンを買いに専門店へ行った。ウロウロ探していたら店員に聞かれたので、36inと告げたらこの辺は34inまでしかない、36inならあちら・・・と教えられた。もう選択肢は少ないのだ。その中で選んだ1本、やっぱりちゃんと入ったヨ。
ま、それで安心しないように、34inが穿ける腹に戻したいと減量宣言に挑んでみたのだが・・・。
いま考えている具体的な計画は一日3度の食事を入院前と同様2度に減らす。実は、退院後は朝食後に薬を飲むように指示されていて、頑なにそれを守っているため、食事が3回になっているのだが・・・。それを昼と夜を一緒にしてみようと思うのだ。それも朝食後、実はあまり腹は減らないので、腹が減ったところで食事すればいいかなと・・・。
この減量作戦、いま2日目に入ったところだ。とにかく、1週間は続けてみるつもりだ。

2007/06/14

◎頭皮の切れ目に沿って小さな凹凸・・・


にしても、頭にメスを入れて半年余が過ぎて、まだまだ回復途上にあることを実感させられた。写真でわかるかどうか? 頭の切れ目は谷になって両サイドが盛り上がってきている。指で触ってみると切れ目に沿って小さな凸凹ができていて、時間をかけてもっと大きなコブにでもなりそうな感じ。多分、切られた毛細血管が行き先がなくなって小さなコブを作っているのではないかと思う。時に汗ばむとこの切れ目の周囲が痒くなる。

このところ、自転車に乗って目一杯ペタルを踏み込んでみるが、あっという間に息切れしてしまう。その息切れが何とも大仰だ。深呼吸を何回も繰り返さないと回復しない。
風呂に入っても、熱い湯は避けている。ぬるい湯でも長湯はしない。長湯すると心拍数が増える。それに、陽気の所為もあってか、やたら喉が渇くようになってきた。風呂から上がって脱衣場で水を飲めないとふらついたりする。

時に、ちょっと難しいことを考えようとすると、頭皮の切れ目の一部が張り裂けそうに重く痛む。もちろんそこで、直ぐに考えることは止めるのだが、その問題というのが、問題ともいえそうもない問題でそうなのだ。最近テレビでよく見るクイズ番組の問題でも考えようとすると、ズシンと痛む。

確かにまだ医者に処方された薬を毎朝飲んでいるのだが、このままいつまで飲まされるのか、飲まなければならないのか・・・。

2007/06/12

◎どこのどなたが儲けているのか・・・


にしても、ワンルームマンションのローンがやっと完済したのだが・・・、所詮はワンルーム、中古マンション市場が活況といわれる中、昨日久々にポストに入っていたチラシによればその販売価格は購入価格の何と半分以下・・・で、首を捻っていたら今朝の産経新聞の見出しに「中古マンション活況」とあり、よくよくみたら「富裕層向け」で1億円超の高額物件のことだった。と、こちらはまた、格差社会の構築とその悲哀の構図を見せ付けられる結果となった。

生のデータを開示すれば、このマンションを購入したのは平成5年4月、1680万円だった。頭金少々で、ローンは約1200万円。これが先月完済、昨日法務局に抵当権抹消の申請をしてきて、戻ってから写真のチラシを手に、おい、おい、なんじゃい、こりゃ730万円だって・・・(790万円でもないんだよなぁ)。
もっとも、このワンルームマンション、実際には利殖用で住んでいるオーナーは少ないく、賃料は月額8万円前後で、そのチラシはよく目にしている。

結構優良物件だと踏んでいたのだが、やっぱり狭いのは駄目か???
ファイルを引っ張り出してみたら、3年前の平成16年2月のチラシによると、980万円と1000万円を切っていた。
雑で単純な計算によるとこの3年間で200万円損したことになる? 実は、恥ずかしながら振り返ってみれば、この間デイトレでも同じくらい損した気がしている。
どこのどなたが儲けているのか・・・。エェ~ン

2007/06/10

◎18歳ヒロインがホテヘル嬢に・・・


にしても、週刊誌の見出しを見てこれが日本マスコミの原点なんだよなぁ、と妙に懐かしく、久々に笑えた。
07年6月14日号の週刊文春で、その見出しは「あの『トリノ五輪の18歳ヒロイン』がホテヘル嬢になっていた! 」で、彼女の顔写真の目線には「源氏名コユキ」とあった。

カメにとってトリノ五輪といってももはやピンと来ない。多分、荒川静香が金メダルを取った大会かな・・・という程度の認識だが、それも自信はないのでWebで検索してみたら、確かに昨年2月にイタリア・トリノで開催された冬季五輪だった。荒川以外で覚えていたのは、安藤美姫と村主章枝ぐらいで、あとは誰も知らないし、興味もない。
18歳ヒロインと仰々しく謳われても、安藤美姫ならいざしらず、そんなヒロインを思いつくはずもない。
それに、ホテヘル嬢はどうなる? 何か道に外れたことでもしているイメージだし、そんな扱いだ。この落差が大きければ大きいほど、ニュースバリューは重く、深くなるわけだ。
実は、価値観が多様化、情報過多になったいまどき、そんな古臭いバリューは通用しないと思っていただけに、何とも懐かしかった。それだけで、週刊誌を買うことも立ち読みすることも考えなかった。

それでも、ちょっと気になって昨日Webで見出しを入れて念入りに検索してみたら、あるある・・・。この話、どうやら、ゴシップ月刊誌「BUBKA」がイニシャルで掲載した記事を見出しありき・・・で、週刊文春が何とか裏をとり、実名報道したようなのだが・・・。
ちなみにWeb情報によれば、ヒロインはスノーボード日本代表選手今井メロで、日本代表団メンバー紹介の写真も見たが、何とも、いや、はや・・・、やはり見出しのパワーは強大だ。

2007/06/08

◎「にしおかすみこ」は笑う女王様・・・


にしても、笑う女王様は何とも可愛く、笑える。先週日曜の行列に出ていた女王様「にしおかすみこ」で、実は初めて見る顔。井森美幸似か・・・。
何より、SMの世界に笑う女王様は存在してはならないのだ。それが、素人丸出しで、何より姿勢、背筋が伸びていないし、腰が入っていない。ピンヒールで歩き回って、ふらつくのだ。一生懸命やればやるほどチグハグになり、それは可愛いから全ては許される。インパクトがあったので、忘れないようメモしておいた名前を今朝検索サイトに入力したらあるは、あるは・・・。嬉しくなった。
「エンタの神様」で大ブレイク中とかで、そのままその動画を何本か見て、その後はパソコンテレビ GyaO [ギャオ] 無料動画で、にしおかすみこの冠ジョッキー番組「よがってんじゃないよ~!」シリーズが4本(60分×4本)もあって、ついつい全部見てしまった。
この女王様、プロフィールによると千葉県出身で青山学院大学文学部(英米文学専攻)卒業後、大田プロにお笑い芸人として入り、いまはワタナベエンターテインメント所属の32歳。青学出て、また何故・・・っていうところなのだが、こんないい女がもったいないというか、これも時代の流れなのか。
エンタメでのにしおかはSMの女王様のコスチュームで登場し、鞭を引っ張って「ア゛―――ッ!!!」と絶叫した後、「にしおかぁ~すみこだよ~」と自己紹介し、続いて「・・・ってのはどこのどいつだぁ~い? アタシだよっ!!!」という暴露話で始まっていた。
ま、これは例のレイザーラモンHGと一緒で瞬間湯沸かし器で幕引きをされるだろうが、それでもカメのようにコアなファンは多い。何とか、応援したいのだが・・・。

2007/06/06

◎見た目の判断が正しいことも・・・


にしても、規制緩和を裏付けるものは第三者機関による検査、検査・・・で、その最大の課題は検査の具体的な内容なのに、そちらが論議の対象になることはほとんどない。例えば、例の建築物の耐震構造についての検査システムをはじめ、直近のジェットコースターなど洗い直せば数限りない。

身近なデジタル体重計ではどうか。先日、自転車でウロウロした際、初めて入った銭湯にデジタル体重計があり、それに乗って驚いたのだ。
何と、77.0kg。信じられないというか、信じたくない数字だった。そうういえば、やたら太ったという感じは自覚していた。が、これほどとは・・・。
もう、長いこと70kg余で推移、70kは切らなかったのが、昨年末の退院時は68kg前後にまで減って、病み上がりで、見るからに痩せて見えた。
でも、真面目に1日3度、3度の食事をきちんととりだすと、たちどころにふっくらしてきて、Gパンのウェストがパンパン、無理やり前のジッパーを上げる羽目に・・・。どうしようか、参ってはいたのだ。
で、今春買ったままスリーピンググッズの仲間入りをしていた体組成ヘルスメーターの取扱説明書を引っ張り出し、体重を量ってみたら71.0kg。
実は、行きつけの近所の銭湯は昔ながらのアナログ体重計で、針は75kg付近で振れてなかなか止まらない。それでよしとしていたのだ。

今日、夕方、ちょっと遠いが自転車で先日の銭湯に行って量ってみると、75.4kg。自室に戻って量ったら、67.4kg。8kgほどの格差はどう判断すればいいのか。ま、見た目から判断すれば、75kgに軍配が上がるのだが・・・。
ヘルスメーター一つとっても検査機器の機能、精度、測定方法によっては、これほどの差が出てくる。

2007/06/04

◎週3発なんて、何10年ぶりだろう?


にしても、近ごろ荒ぶる心を鎮め難くなっている。因果関係で直感するのは、そう、裏DVD(1日付で報告済み)だ。何より作品は新鮮だし出来がいい。
陽気も良くなって、劣情も自然にたぎってくる。裏DVDは20数枚(写真は内1枚のカバー)ある。いつでも、その気になれば対応できる環境にある。ウフッ。
で、何と、先週は一週間に3発抜いてしまった。まさか、まさか・・・の3発だ。DVDはカメお気に入りのアメリカの某プロダクションのもので、基本的にファックはなく、ムーディというか、レズというか、妄想を視覚化したような作品。そう、いわばエマニエル夫人風の作品群だ。
登場する女優はいずれも美形、スタイル抜群、美巨乳の淫乱で好き者ばかり。その綺麗な体を撮るカメラがまた抜群ときて、カメは勝手に感じている。
とはいえ、アメリカものを欲しがる輩からは「抜けない」との声も多いが、カメなどマニアはその逆・・・、ファック、フェラの場面は早送りするタイプだ。
何より、週3発なんて、何年、何10年ぶりだろう。何かわからないが、理屈ではなく、無意識に体が勝手に反応した結果だ。もちろん、体だけではない。心も荒ぶるのだ。