2007/07/24

◎お肉がクスリに正直に反応して・・・


にしても、カメのお肉が実に正直にクスリに反応するので、改めて驚いた。
歯科医に処方された鎮痛剤で、錠剤の商品名は「フロベン錠40」とあった。

このところ、歯痛が酷く、歯医者通いが続いているが一向に良くならない。特に食事のあとは、歯肉が疼いて疼いて、痛くて痛くて・・・。直ぐに歯ブラシを歯肉にあて、隙間を丹念に掃除して食べかすを取り除いてはいるのだが、追いつかない。
それに、訪泰を控えて回復するどころか、酷くなるばかり。海外で歯痛ではかなわない。医者にそう告げたのだが、この痛みをどうやら信じていないようなのだ。確かに、消毒すると一時的なのだが、痛みは治まる。歯肉の腫れもない。虫歯も見当たらない。
先日は、それでも痛いと予約日が決まっていながら、その前々日に飛び込んだりもした。その際、医者はいよいよとなれば神経を切るしかないでしょうね、といってくれていたのだ。
今日はそれに期待して行ったのだが、やはり消毒だけ。そんな、痛くてしょうがないのに・・・とアピールしたら鎮痛剤を渡されたのだ。
夕食後、案の定、酷い痛みに襲われ、それが5分、10分と続いた。歯ブラシで掃除をしてみても痛みはひかない。え~い、ままよ、と鎮痛剤を飲んでみた。で、30分ほど・・・。歯痛は消えていた。
それどころか、年明けから発症して酷くなるばかりだった俗にいう“50肩”の痛みも一緒になくなっていたのだ。症状は右腕だけで上がらない、回らない、曲げられない、屈伸させると痛む・・・。貼っても、塗っても、噴射しても、何をやってもよくはならず、薬品メーカーを喜ばせるだけで、何とも腹立たしかったのだが、これが何とたった一粒の錠剤で・・・。これまでの痛みが何だったのか、いや、はや、なのだ。

おっと、とはいえ、そう、そう、あのバイアグラにはピクリとも反応しなかったのだが・・・。