2013/12/16

◎お肉の劣化甚だしく無事に行けるだろうか・・・

にしても、寒くて寒くて身も心も収縮しているうちに、ほとんど忘れかかっていたプーケット行きが目前に迫っている。もちろん、準備は何も進んでいない。旅慣れたからかと思いたいが、今回はよくよく考えると、どうもそんな簡単なことではないような気がしてきた。肉体の衰え、筋肉の腐食が尋常ではない。古希を過ぎてから顕著になったような気もする。スーツケースを持てるだろうか、なんてことが脳裏をフッと過ぎったりもする。
特に、自転車で走っているつもりでも、どんどん抜かれてしまう。時に、追いかけてもみるが、追いつけない。それが、口惜しくも情けない。不思議でもある。スーパーのレジで小銭入れの1円玉を夢中で数えて、周囲の視線も意に介さない。最たるものは、1人暮らしだから何日間も喋らないことも多い。喋っていないと、誰かに何か尋ねようとしても咄嗟に声が出てこない。それでも、スーパーなどで買い物するには差し支えない。目にする必要なものを篭に入れてレジまで運べばいいわけだ。こりゃ、もはや、日本にいても社会とのコミュニケーションはとれていないわけで、タイでの日常生活と一緒じゃないかと、妙に得心したものだ。タイ語会話が相変わらず出来ないのもむべなるかなである。
先日は、HISから「渡航先情報を事前にご確認ください 」とメールが届いた。現在、バンコク・カンボジアに於いては既に「十分注意して下さい」が外務省より発令されております・・・とある。 念のため、外務省の海外安全ホームページにアクセスしてみたら、手取り足取り、これでもかとあるのだが、腐食した脳には刻まれない。かつてヘビースモーカーだっただけにちょっと気になる禁煙情報といえば「禁煙が強化され」とあり、禁煙場所が多く、そこで吸えば罰金とかで、要は「吸うな」ということのようだ。了解、了解・・・。