2009/11/24

◎プロの仕事を久々に見せてもらった


にしても、久々にプロの仕事を見せてもらった。自転車で下見をしておいたホテルへの移動、堀沿いの通りまで出て、トゥクトゥクに声をかけてもらい、ホテルの名詞と裏の地図を見せてOKまではは良かったが、カメの幾らに、運転手の返事は150BTときて、それは何ぼ何でも吹っかけ過ぎやと両手を広げるポーズを見せたら、じゃ幾ら?  ときたから、笑いながら、ううん70BTと即答したら、さすがプロ、目が肥えてるねぇ、ってところで、お互いに了解。もちろん、下見がなければ、こうはいくまい。トゥクトゥクでは、いつも疑心暗鬼なのだ。行き先を正確に伝えられないし、伝わらない、伝わっていないことが多い。運転手が運んでくれた場所に着いて、初めて目的地と違う場所だと気付かされるのだ。
で、今回、チェンマイで初めていい運転手にあたった感じ。見事、カメの思い描いた通りの進路で走り、これって気持ち良い、大学に通じる道のところで右折しなけりゃと思っていたら直進して、あれれ、そんなと振り返ったら、何とあそこで右折していたら、また右折して元に戻されていた、のだ。なるほど、さすが地元で金を稼いでいるだけのことはあると、珍しく感心しきり、で、もう一つ先を右折して、今度は先ほどのところを左折して、あとはパイ・トロング、直進あるのみ。トータルで15分くらいか。70BTを気持ちよく払えた。東京のタクシーでもそうだが、良い運転手っていうのは、良く道を知っている、それだけでお客は安心するし、それがプロっていうもんだよなぁ。