2007/08/02

◎人恋しくなっている?邦人単独男性・・・

昼飯でもと、フラフラ出かけると、暫らくしてご当地では著名なロビンソンデパート。地下の食堂コーナーを端の「ラーメン」から見て順に一通り見たが、いずれもしつこそうとあって、最初のラーメンカウンターに座る。単独の邦人男性が食い終わって立ち上がったところだった。話しかけたい? 話しかけられたい? そんな風情・・・。メニューを指差し醤油ラーメンとかいったら、クーポンを買ってきてくれといわれ、そこで行列して買って戻ったのはいいが、何故か50BTしかなく、ラーメンは60BT。現金じゃ駄目なの? 駄目・・・のやり取りの時には隣の席に邦人男性が座っていて、ここはクーポンじゃないと一切受け付けないんです、と。
ちょっとあれこれ話すうち、自分はここで日本語の講師をして2年になる、と。なるほど、羨ましい・・・。0000出身で、20歳代には中野の会社に勤めていたとも。XXXX氏だったか。現地の住宅事情などには通じていそう。ロングスティの道を探しているが、壁が何枚もあり、いずれも高く、クリアできない。となると、現地で結婚でも・・・といってみたら、お金を使えば誰でも大丈夫ですよ、と太鼓判を押され、Blogerの名詞は進呈させていただいた。
失礼ながら、どうせこれからの予定はないんでしょうと、日本関係の図書館に行くからと、歩いて10分足らずか、そこに案内してくれた。
国際交流基金バンコク日本文化センターの図書館とかで、なかなか蔵書も多く、ビデオなども見られる。ま、日本人の“お客さん”が十数人はいたが、カメには空気が真面目で、重苦しくて・・・1時間も持たずに、早々に退散させていただいた。

ナナ方向に見当をつけて歩いたら、ずいぶん離れていて、地下鉄のスクンビット駅に着いてびっくり。連絡しているBTSアソーク駅からナナ駅へ。15BT。

netカフェ 駅前ビルの1F、1B(/1m)の看板にひかれ、とりあえず、Net検索にトライ。も、タイ文字とアルファベットのキーボードでは完全にお手上げ。
Yahoo Japanにアクセスし、メールは見られるが・・・、それだけ。タイ情報を満載してきた4Mのフラッシュメモリーは感知するようだが、システムが違うため何かそれなりのことをしなければならないようで、結局はそれも役立たず。参った。
で、そんなこんなで36分、36BT也。

◎リピートしたい真っ当でお洒落なゲスハ


にしても、バンコクにも真っ当でお洒落なゲストハウスがあった。
Suk11 Hostelで、古色蒼然たるログハウス風、東京などで最近見かける個室居酒屋? インテリアと壁の落書きが独特の雰囲気、渡り廊下はスノコ状の板敷き・・・で薄暗く、ちょっとミステリアスな空間。
カウンターに若い女性が1人。日本語は全然駄目。予約の痕跡はあったが、チンプンカンプン。全てはパスポートが解決してくれた。
禁止事項が5つ・・・出入りはOficeを開けている8:00~23:00で、どうやらそれにまつわることがら。要は、連れ込みはするな、ということのよう。
あれこれ英語でのやり取りになったが、さっぱりマイカオジヤイというか、理解不能のまま、1100BTを払ったら400BTが戻された。一泊づつ清算するのか、或いは・・・。いささか不安なまま推移も、部屋はGood! 前夜と比べ値段半分、部屋の環境は倍以上良し。BTSの駅にも近く、ロングスティの長期契約割引など優待策などがあれば長居したい。

翌日は、起床8:00。朝食、1F食堂へ。念の為、いくら?に、フリー。good!!! チェックインの際、多分説明されていたんだろうが・・・。
朝はいずれにしろ、大して、食わない、食えないからねぇ。メニューは、トースト、菓子パン風、スイカ、パインなど果物の薄切り、インスタントコーヒー、紅茶・・・とあって、まぁ、これで十分か。

◎タクシーに乗るのは至難の業だ

ホテルを出てBTSのナナ駅までの方向を聞いて歩き始めたが、10mほどでギブアップ。大型Dバッグ1つにハンディなDバッグ2つで、この日差しと道路の埃・・・では、Netで予約してあるナナ駅近くのゲストハウスまでたどりつくのに、汗びっしょりどころか、かなり往生、難儀しそうだ。やっぱりタクシーかなと見回すと、既に5~6台が寄ってきている。この姿格好で歩いていたら、直ぐにダウンすることは確かに見えている。
中の1人が車を降りて迎えに着たので、プリントアウトしたゲストハウスの地図を見せたら、何と「100BT」だと。ふざけんじゃない、よ。初乗りの35BTあれば十分と踏んでいたところだ。でも、この状況を解決するにはしょうがないかと、オー、ノーと肩をすくめて50BTといったら、それでもちょっとほくそ笑んだ感じで交渉成立して、そりゃそうだろう。
で、ちょっと懐かしいナナの街をぐるりと回りながら、HPで見ていたゲストハウスへ到着とあいなった。
バンコクの市街地でタクシーに乗るのは、ある程度の土地勘がないと、他にもバス、バイク、トゥクトゥクなど選択肢が多いだけに至難の業だ。
カメの場合、運転手との料金の駆け引きを幾分楽しんでいる気配もある。

◎自らの禁を破り、缶ビールを開ける


2日目。Unico Leela Hotelで、1泊1200BT(朝食付き)。BTSのNANA駅に楽に行ける距離にあるとHPにはあった。NANA駅周辺の歓楽街は日本人が少なく欧米人が中心であとはインド、アラブ人?
2日目は7時起床、ゴロゴロも、かなりスッキリ、何時間寝たのかは不明も、すきっ腹は我慢できず、1F食堂へ。種類はさして多くないが、普通のバイキングだった。

前夜は、どこか他所にでも食いに出かけようかとも、ナナプラザでものぞこうかとも、そんな、あれもそれも可能な立地をイメージしていたのだが、とんでも8分、歩いて10分か、陸の孤島状態の環境に全ては諦める。いささか疲れも溜まっていたし・・・。タクシーを手配して出かけるほどのモチベーションもなし。
なんと、バンコク到着のその夜、夜の街に繰り出す気もなく、ただもうシャワーを浴びて早く寝たいとは、カメも枯れてきた・・・ことを自覚。ちなみに、初日は大半が機内で、ホテルに到着したのは日本時間で午前3時過ぎ。

結局シャワーを頭からたっぷり、じっくり浴びる。それだけでさっぱりして、たまらず冷蔵庫の中には絶対手をつけないとの自らの禁を破り、缶ビール(チャーング)を1本だけ開けた。朝、チェックアウトの際清算されたら、140BTとかなりの高額、といって買いに出られる環境にはなかった。
スーパーでチェックしたら1缶21BTではあった。今ここで円に換算してみると476円ぐらい。やっぱり高かったか・・・。でも、旨かった。