2009/10/05

◎中川昭一氏の急逝・・・代わってさし上げたかった!


にしても、自民党の中川昭一元財務相 の急逝の報には驚かされるとともに、まだ56歳 、惜しい、これからもうひと仕事あっただろうに、できればカメは代わってさし上げたい・・・と、珍しく、そんな感傷にとらわれてしまった。死因については、あれこれ取り沙汰されてはいるが、単純に、俗っぽくいえば、飲み過ぎが祟ったとなるのだろうが、この8月の衆院選で「断酒」宣言までして、もし、それを実践していたとなれば、カメの見立てでは酒絶ちが悪かったのではないか、となる。それは、そうだろう、酒乱と呼ばれるほどの飲み方は一朝一夕でなるものではない。それなりのキャリアを積み重ねているわけで、そのリズムを突然変えてしまっては、体の方が戸惑ってしまう。40歳を機に禁煙して、太りはじめ2~3年後に亡くなったという話はよく聞く。それと、同じような現象なのではないか。酒は、元々好きだったのか、飲まずにはいられなかったのか、量も徐々に増えたとしても、それはそれなりに心身のバランスは取れていたのではないか、と思う。落選、政権交代等々心労が重なっても、そんなものは酒で紛らわせればいいのに、生真面目に断酒を続けていたのだろう。
カメのように功なし、名もなし、スキルなし、意欲なし、金なしの輩が生き長らえているのは、何とも恥ずかしく、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。