2009/12/11

◎早くもチェンマイに帰りたくなったカメ・・・


にしても、はや10日も経つというのに、体からチェンマイ臭が消えない。衣食住のうち、特に食でそれが著しく、あのやたら濃い、しつこい味付けが懐かしい。
成田空港に着いた時、ロビーの自販機でお茶のボトルを買って飲んでみたら、確かにこれがお茶だとは思ったが、何とも渋いだけで、少しも旨いとは思わなかった。タイでの甘い緑茶が無性に懐かしくなった。ありゃ旨かったよなぁ。
昼前に地元に戻り、すき家でサケとん汁定食、夕方にはゆで太郎で天ぷらそばを食って、定番の日本食を懐かしんでみたのだが、これまでのように、やっぱり醤油が旨いとは思わなかった。逆に、味が単純で、薄く、物足りなさを感じてしまった。
いまだにそれが続いている。先日は、トンコツラーメンの専門店で、スープをひと口味見した後、テーブルに用意されていたニラの辛み和え、ラー油、唐辛子などをたっぷりトッピグして、味を調えてみたのだが、イマイチだった。
さらに、スーパーで唐辛子やニンニク醤油、タイ産のソースや缶詰のレッドカレーなどを買い込んできたのだが、満足したのはレッドカレーの缶詰だけだ。

衣は、特に必要もないのだが、一度はのぞいてみたが、どんな安売り店でもチェンマイ価格にかなう筈もなく、チェンマイの屋台バザールを思い浮かべ、住は、住で、何より寒くて寒くて、Tシャツ一枚でノー天気に過ごせるチェンマイに思いを馳せ、出てきた結論はやはり、早くチェンマイに行きたい・・・、というより、チェンマイに帰りたいといった心境になって、先日、一月末に成田を立つチェンマイ行き往復航空券を手配してしまった。