2012/04/01

◎「かなまら祭り」は日本一インターナショナル・・・


にしても、散々お世話になっていながら、まだ一度もナマで見たことがないお祭りを今年こそはと珍しく意気込んで、自転車で駆けつけたところ、川崎大師駅そばの金山神社で毎年4月の第1日曜日に開かれている「かなまら祭り」なのだが、こりゃ噂以上じゃないか、多分、日本一インターナショナルな祭りじゃないかと思った。だって、早出して10時には着いたっていうのに、10時30分には、境内はあっという間に満員電車さながらのラッシュ状態になって、そのうち半数は外国人、欧米、アジア、中東、アフリカと多彩で、日本人も地元は少数で、大半は関西などローカル言葉なんて、最も懐かしかったのは若いタイ人グループがデジカメで記念写真を撮るときタイ語で「ヌン、ソン、サン」(日本語でイチ、ニィ、サン)と掛け声をかけていたこと、か。
この祭り、商売繁盛・子孫繁栄(子授け)・安産・縁結び・夫婦和合などを祈願するのだが、その黒光りする根源である男根というか、ペニスが境内のあちこちに剥きだしで晒してあり、ま、それらを担いで大師さまのお傍まで巡行する次第なのだが・・・。
ちょい早目に着いた境内で最初に目にしたのは勿論、ピンクのエリザベス神輿で、それに触ったり、寄り添ったりして、ひっきりなしに記念写真を撮っているのを横目に一回りして目にした屋台は
伝統工芸(ペニス)飴細工、特注キャップ(ペニスマーク野球帽)、Tシャツ(ペニス画)、各種ペニス守り(金属、木製)、PenisEnergyBall(たこ焼き)、大根(ペニス)削り、手拭(69タイプ画)、清酒・金玉、清酒・万古、(ペニス風)お猪口&徳利、ペチャーパイ・・・等々。さながらアダルトショップ、ウフッ。これでもう少し、ゆったりしていればいいのだが、足の置き場もないほどの込みようは、ちと怖い、ヨ。事故がないことを祈るばかりで、下手すりゃ、来年は中止になりかねない、ヨ。今日はデジカメも撮った、ビデオも撮った、たっぷり編集してご覧に入れようと思って、YouTubeをチェックしてみたら、あるある、カメの出る幕はないよなぁ。良くまとまって良く出来ているのは、コレか。
http://www.youtube.com/watch?v=6zObPxqQveU