◎東北の被災地で生活不活発病が顕著に
にしても、年明けといっても特に何もなし、いまさらの年賀状は1枚だけ、本ブログももう2週間ほど更新が途絶えたまま、ちょっとだけでもいいからご挨拶とPCを開いてNetニュースを見たら、ちょっと気になる見出しが目について、「南三陸町高齢者の2割 生活不活発病か 震災後に歩行困難」と、読み進めてみると、 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町で、長時間体を動かさないことで日常動作が困難になる「生活不活発病」の疑いのある高齢者(介護を受けていない65歳以上)が調査対象の2割を超えることが、町と国立長寿医療研究センターの共同調査で分かったとのこと、生活不活発病とは廃用症候群とも呼ばれ、全身の心身機能が低下し、筋力が弱くなったり疲れやすくなったりし、頭の働きが鈍くなり、認知症のように見えることもあるそうで、まさにカメがそっくりそのまま該当するじゃないかってなもんで、 生活の不活発化の理由としては「することがない」「外出が少なくなった」「疲れやすくなった」との回答が多かったそう、医師は「元気だった人にも頻発しており、深刻な事態だ。いったん歩きにくくなるとさらに動かなくなり、症状が悪化する悪循環に陥る」と指摘していて、もっぱら自転車に依存しているカメには何とも憂鬱な年明けとなった・・・。