2007/08/03

◎大好きな、なされるまま状態続く・・・

7時過ぎに戻り、シャワーでさっぱりしてからナナプラザへご出陣の構え。頃はよし・・・と。ソイの奇数番を11から辿って明かりのついたソイを確かめながら・・・、確かに俗にいう立ちんぼがやたら多い。それも、結構、上玉。いずれは一度お手合わせを・・・などと思いつつ、ソイの7番当たりか、ちょうどBTSナナ駅の西端辺りの人ごみから、人の良さそうな女性が微笑みかけてきて・・・、昨日のサロン女性やないかぁ。チラシを配りながら最後の一汗、といったところ。さすが、覚えているようで、ヒゲを当たっていないと指摘、それだけでもと店に同伴されては如何ともしがたく、はや、なされるまま。
ヒゲを当たった後は、いつのまにか、本格的なフェイスマッサージと相成り、途中で目を開いたら若い娘に変わっていて、自分は外で客引き。
あれこれ、何かわからないが塗りたくられ、完全なエステの世界に没入させられ、おいおいこりゃないよなぁともいえず、大好きななされるまま状態が続き、途中で顔に張り付いた何かの膜を剥がされて、女性心理の摩訶不思議をのぞき見た気になった。都合1時間はたっぷりで、500BTは高かったのか、まあまあだったのか。安かったとはいえないが、人知れぬ異郷でのチャイディー女性との出会いは大事にしてみたいとも・・・。ウフッ。

◎ナナプラザにかつての賑わいなし・・・


突然の雨。慌てず急がず・・・屋台は悠然と構えていた。大型の日傘ないしはビニールテントを張っていて、確かに雨はかっていない。で、おおきなビルで雨宿りと入ったが、どうやら高級ホテル。
ウロウロするも変化なく、地下にあったビアレストラン・・・。どうやらジョッキで飲む生ビールはないようで、シーハービールをグラスで飲むことに。
で、つまみにメニューからサラダ、それもサラダの中では一番高い(200BT)ビーフサラダを選ぶ。完全に夕食の時間帯だしもう一品、何かと迷ったが、ま、後からでもいいか・・・。
来て見たビーフサラダの凄いボリューム・・・、十分に腹一杯になる、よ。前回訪泰の教訓を生かす。
あと、ナナプラザでものぞくつもりやったが、まだ雨は止まず、ゲスハも何かとそちらにはうるさそうとあって、早々に戻り、これに向かうも・・・早寝。

翌日の夜、9時を回っていた。このゲストハウスは門限が10時とかいわれていて、妙なプレッシャーになる。それでも、ナナプラザだけは見届けておこうと、さらに歩くと、やはり一目でそれとわかる立ちんぼだらけ。その中に、昨日のID女が同混じっていたのは笑えた(別稿)。
で、横断歩道を渡ってみたら、やっぱりナナプラザはありました。やはり、ナナホテルの向かい側。なれど、ソイの入り口付近の店舗ビルが建て替えなのか、潰されていて、寂寞とした空気。昼間、ナナホテルを確認したときは気がつかなかったが、ナナプラザに明かりは灯っていたものの、かつての賑わいはなし。念の為、のぞいて見る気もおきなかった。立ちんぼが増えている遠因、というよりまさにズバリじゃないか。

結局、ゲストハウス近くのスーパーで鉄火巻きとスイカ、缶ビール(Heineken)を買って149BT。で、部屋で飲みながら、食いながら、このレポート・・・。

◎IDカードを振りかざす女・・・


にしても、値段の交渉ぐらいはしておくべきだったかと反省しきりだ。
ビューティサロンを出た直後、路上で愛くるしく、スタイルもいい若い娘に何やら声をかけられた。どうせ・・・との思いも強く、真剣に聞こうとしなかったのだが、どうやら立ちんぼ? まだ明るい、こんな時間からと訝しく感じたのだが、娘はあっけらかんとIDカードを持っていると、目の前に振りかざした。それではと、デジカメを取り出しシャッターを押させてもらったが、ご覧の通りのいい女だった(写真は目線を入れてからアップの予定)。
で、タオライカップ? と助平心丸出しで値段を聞いてみたいのにも関わらず、聞かないで、やっぱりそうかと勝手に思いつつ、それ以上の次の行動に移れないのがいまの情けないカメなのだが、それでもさして怯むことも、臆することもなく平常心を保ち続けられるのは、やはり加齢の故か。とほほ・・・。

と、翌日の夜、同じビューティサロンにつかまり、店を出たのはもう9時を回っていたか・・・。このゲストハウスは門限が10時とかいわれていて、妙なプレッシャーになる。それでも、ナナプラザだけは見届けておこうと、さらに歩くと、やはり一目でそれとわかる立ちんぼだらけ。その中に、昨日のID女が同じ服装で混じっていたのは笑えた。もっと上玉も何人か目に付いた。本来なら、愛嬌のあるそのID女と再会を喜び、斯く斯く云々とあることないこと話して濡れて見たいところなれど、カメも枯れたものよのう。
いまや、マッサージの方が心地良くなっているようだ。なんせ、安上がりやし・・・。ウフッ、フ・・・。

◎完全バージンの耳の穴まで攻められ・・・

にしても、耳の穴は完全バージンだった。
ネットカフェと同じ並びに、万国共通なのか理髪店の斜めバーが回転する丸筒があり、店内は全面ガラス張りで中に中年女性と若い娘の2人が揃ってにっこり例の王国の微笑み。カメは値段の確認もせず、吸い込まれるように店内へ。実は、そろそろの時期だったが、東京では控えてバンコクでと、いささか期待はしていたのだ。かつて、リクライニングシートに寝そべって、顔、両手の爪、フットマッサージにうっとりしている図を目撃したことがあり、その再現をというわけ。

でも、それらしい雰囲気はなし。普通に、ハサミだけで丸刈りに近くまで・・・。椅子を変え、リクライニング状の姿勢で若い娘に頭を洗っていただく。
オォー気持ちイイ!!!
洗髪が終わったら、フットマッサージをと勧められた。1時間200BT・・・。急ぐ旅でもないし、ま、いいか・・・。
それが始まったところで、手が空いた熟女からは新たに耳掃除を勧められ、ホイホイ応諾してしまう。
熟女が何とも可愛い、タイ語でいえば、チャイディーなのだ。一緒にいると、つい嬉しくなってしまう。
振り返ってみれば、カメの耳の穴は完全にバージンだった。カサカサ、カサゴソ、ザワザワ、ザワリザワリ・・・癒しの心地いい音にうっとり、官能の海を漂う表情をしていたのだろう。熟女からは何度も「可愛い」「可愛い」といわれてしまった。
癒しに癒され、天にも上る心持でチェックアウト。調髪+洗い=200BTとフットマッサージ200BT・・・、耳掃除150BTで合計550BT。
1000BT札を渡し、そのまま釣りはいいよといきたがったが、そこはケチなカメ、お釣りの中から50BT札1枚をチップに渡していたのでした。
そこを出てウロウロしたら同様の看板の店が数件あり、いずれも店の外で若い派手目な格好の娘が何人もたむろして客引きにあたっていた。
この手の店はどうやらBEAUTY SALONというようだ。