◎完全バージンの耳の穴まで攻められ・・・
にしても、耳の穴は完全バージンだった。
ネットカフェと同じ並びに、万国共通なのか理髪店の斜めバーが回転する丸筒があり、店内は全面ガラス張りで中に中年女性と若い娘の2人が揃ってにっこり例の王国の微笑み。カメは値段の確認もせず、吸い込まれるように店内へ。実は、そろそろの時期だったが、東京では控えてバンコクでと、いささか期待はしていたのだ。かつて、リクライニングシートに寝そべって、顔、両手の爪、フットマッサージにうっとりしている図を目撃したことがあり、その再現をというわけ。
でも、それらしい雰囲気はなし。普通に、ハサミだけで丸刈りに近くまで・・・。椅子を変え、リクライニング状の姿勢で若い娘に頭を洗っていただく。
オォー気持ちイイ!!!
洗髪が終わったら、フットマッサージをと勧められた。1時間200BT・・・。急ぐ旅でもないし、ま、いいか・・・。
それが始まったところで、手が空いた熟女からは新たに耳掃除を勧められ、ホイホイ応諾してしまう。
熟女が何とも可愛い、タイ語でいえば、チャイディーなのだ。一緒にいると、つい嬉しくなってしまう。
振り返ってみれば、カメの耳の穴は完全にバージンだった。カサカサ、カサゴソ、ザワザワ、ザワリザワリ・・・癒しの心地いい音にうっとり、官能の海を漂う表情をしていたのだろう。熟女からは何度も「可愛い」「可愛い」といわれてしまった。
癒しに癒され、天にも上る心持でチェックアウト。調髪+洗い=200BTとフットマッサージ200BT・・・、耳掃除150BTで合計550BT。
1000BT札を渡し、そのまま釣りはいいよといきたがったが、そこはケチなカメ、お釣りの中から50BT札1枚をチップに渡していたのでした。
そこを出てウロウロしたら同様の看板の店が数件あり、いずれも店の外で若い派手目な格好の娘が何人もたむろして客引きにあたっていた。
この手の店はどうやらBEAUTY SALONというようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿