2014/01/21

◎ラスト2泊、ゲスハ引っ越しの大博打

にしても、ブロクで気が紛れていたのか、あまり気にしていなかったのだが、実は宿でちょっとした事件が起きていた。まず第1はWiFiでインターネットに繋がらない状態が2階のカメの部屋で1週間も続いているのに、スタッフは首を捻るばかりで何の対応もしない。諦めて、1階の宿直営レストランにパソコン持参で下りると、そこではアクセスポイントが変わるため、難なく繋がる。ついそれに甘んじていた。が、今度は部屋の断水である。それも朝、3日も続いて、そのたびに給水車を呼んで補給するのだが、それがカメの部屋だけのようで、様子を見ていたのだが、3日続いては、ねぇ。歯磨き、洗面、糞、朝の3点セットが止まっては1日が始まらない。帰国まであと1日になった20日の朝は、ついに堪忍袋の緒が切れた。実は、帰国便の日付を勘違いしていて、確認したら帰国は22日の夜の便なのだ。となれば、あと2夜あるわけで、こんな部屋で過ごすのはかなわないよ、となった次第。
何度かお世話になっているが、Googleの翻訳が実にいい。役に立つ。さっそく、こんな日本語を入力し、翻訳してみた。ちなみに、この翻訳機能は長い文章は無理、無茶。名詞を1つづつ翻訳して、それらしく並べるのがカメ流だ。

ネット 繋がらない 1週間前から
3日 連続 断水
もういや
ルームチェンジ
チェックアウト

まっ、この日本語を翻訳したタイ文字をノートパソコンのメモ帳にコピーして拡大保存し、女ボスの出社を待つことに。正午直前に、やむなくフロントにいる若い女性スタッフを呼んでパソコンのタイ文字を見せたら、反応した、ね。結局は、大分時間がたってから、カメの部屋担当の女性スタッフが1000THB札2枚(6000)持ってきて今日のチェックアウトを選択する羽目になった次第。
いやはや、急遽、荷造りスタート、捨てていくつもりだったものも持たねばならず、大童となった。ビニール袋も多用して、持てるだけ持って、1Fフロント横に預けて、宿探しに出かけた。丁度昼過ぎか。

最初は宿を出て直ぐの大き目のゲスハ、女性スタッフに「トゥナイト、タオライ」と聞いたら、「1100THB(3300)ちょっと迷ったが建物の感じがいかにも暗く、まっいいかと、次へ。200Peeロードを超えて、最初に当たったゲスハ、ラッキーだったねぇ、運がいいとしかいいようがないよ。フロントの若い女性1200TH。ウゥーン、残念というカメのポーズに「今いくらの処に泊まっている?」ときたから、「1000THB」と正直に答えたら、なら、それでいいよ、ときたもんだ。じゃ、念のため、部屋を見せてよって、階段を上って連れて行かれた部屋が、何ともいい、広さはまあまあ、部屋が綺麗、ベッドメイキングもされていて、ベランダまであって、そこにはテーブルと椅子まで。水周りがまた清潔感が漂い、シャーワーコーナーにはカーテンまでついていたよ。これじゃ、迷うことなし。いや、信じられない。移り住んで、全てに快適。これなら、もっと早く行動を起こしていても良かったかな、と臍を軽く噛んでいる。