2008/10/16

◎真っ当な人の道を歩いてしまった外道のカメ・・・


にしても、外道を名乗るカメが何と真っ当な人の道を歩いてしまった、よ。テンションが上がっているのは確か・・・、これも、多分、デイトレーダー余波のような気がする。
夕方、電気カーペットを見に自転車でヨーカ堂に向かっていた時のこと。ヨーカ堂近くの道路に、白っぽい二つ折り長財布に落ちていた。小父さんは気づかないで通り過ぎ、佐川急便のトラックが通過していく。
自転車のカメは、いったん通り過ぎて、振り返り、財布の厚みを確認して、再び戻って、自転車を降りて財布を拾い、すばやく前カゴに放り込んで・・・、一刻も早く中身を確認しないと、住宅街に入り込み、ちょっと大きめな駐車場の奥まで入って、財布を開いてみたら、現金は万札1枚と千円札が4~5枚で、あとはカード類がこれでもかと詰め込んであり、他にゆうちょ銀行の通帳が1冊。
さて、どうする? 交番に届けようと、即決した。他の選択肢も幾つか浮かんだが・・・、いずれも面倒臭いと却下していた。例えば、1万数千円を抜いて、あとを捨てるとなると、どこへとなり、場所を探すのが面倒臭いし、誰かに見られてもまずい。バカなリスクが増えるばかりだ。
実は、良い人をやるのは簡単なのだと、思った。交番で拾得物の書類作成に協力しながら、落とし主が現れたときお礼はいりますかと聞かれ、パスした。その項目にサインして終わったが、その警察官は落とし主はきっと大喜びしますよ、といった。
どうやら、こうした遺失物が届けられるのは珍しくなっているようだ。外道にとって現金1万余りは魅力的に映らなかったのも事実なのだが、なら、10万円だったらどうか、微妙なところで、100万なら迷いはしないと断言できるが、さて・・・。

◎私的資金は注入した、ウフッ、さて、さて・・・


にしても、やっとデイトレーダーとしてデビューできたか、といったところ。ほっ、というより、スタートラインに並んで号砲が鳴ったところか。直ぐに、ずっこけるか、少しは走り続けられるか、興味津々・・・。カメの全身のお肉が一時的だが、久々に艶を取り戻し、奮い立って、心の臓もプリプリするのを感じられた。
先の3連休での決断は本ブログにアップしたが、その準備、環境整備で大ドジを踏み、もはや正常な社会生活を送るには脳の欠陥で支障をきたすかな、と思った。火曜日の昼、証券会社の口座に私的資金を注入するため、近所の銀行ATMに出向いた。
イヤ、ハヤ、やはり、いささか緊張する。半端な額じゃないからなぁ。といって、いうほど、その実感はなし。ゲーム感覚といったほうが適切、か。
と、ATMの振込先の選択肢に証券会社の名前が表示されないのだ。そんなバカなと、3回ほどトライしたが、やっぱりダメ。はて、さて、これは窓口に行かないとダメだったかと、自転車で駅前の支店に走って、もう一度ATMにトライしたところ、同じ結果に首を傾げつつ、案内の男性に聞いてみると、不審そうに「そんなことないでしょう」「はじめてですか」「いくらですか」とか、カメの質問とかみ合わず、すれ違い。そのやり取りをしていて、カメは気がついた。何とも、お粗末・・・、とても、顛末を説明できない。改めて、もう一度、トライしたら、すんなり振り込めて、目出度し、目出度し。久しぶりに、大した興奮度や。ドキドキ脈打つのが自覚できた、よ。

当初の予定では、火曜日は証券口座への振込みだけやって冷静に様子見、夜か水曜日午前中にかけて買い発注・・・との腹づもりやったが...。ねえ、やっぱりというか、辛抱できず...。PCを立ち上げ、証券会社にアクセスしてみると、ちゃんと口座に振り込まれていて・・・、一斉に株価は復活、といっても、それはあくまでも安値をつけた先週金曜日との比較だが・・・。
発注する銘柄は、既に決めてある。ワクワクしながら、指値で4社、ストップ高の1社は「成り行き」で発注して、ひと段落。明日のゆり戻しを見るべきやったか?とも思ったが、デイトレもどきの午後っていうのも、いいもんだ。
で、その日の相場は終わって、何とストップ高の抽選に当たって、3時5分に約定していた。ほんま、こんなの久々や、やっぱり、金は使わなくちゃ、始まらない・・・っていうことやなぁ。大層な勉強をさせてもろうた、わ。ウフッ。脳神経が痺れてまっせ。
2日目の水曜日はPCと睨めっこのまま動かず、約定できず。
3日目の木曜日の今朝、寄付きから9時30分にかけてバタバタと約定、ほぼ予想通りの展開にひとまずホッ。昼飯を食う前に全て、指値で売り発注を事務的に処理して、後は待つのみ、となった、よ。ウフッ、さて、さて・・・。