2008/01/31

◎「十分注意するよう言うしかない」と中国産冷凍毒ギョーザ事件で福田首相


にしても、中国産冷凍ギョーザによる食中毒事件には驚かされたが、その問題に関する福田康夫首相のコメントには悪寒が走った。まさに、無為無策、何にも感じない、何にもしない、できない、する気もない体質丸出しで、そんなリーダーの国の行く末がはっきりと見えた気がした。
首相官邸で記者団に中国産冷凍ギョーザ食中毒事件について聞かれ、こう答えていた。「被害が発生してお気の毒だ。お見舞い申し上げる。こういうことが起きて残念だ。関係省庁が原因を調べたうえで対応すると思う。(行政の)体制で考えることがあれば、至急考えなければならない」と述べ、多分、こちらは消費者に向けてだろう、「とりあえずはそういうことが起こらないよう、輸入食品といえども十分注意するように言うしかない」だって。国民の命と財産を守ってくれているはずの国のリーダーが、輸入冷凍食品については自己責任で食べるようにとは、呆れると同時に憤りを感じた。TV画像を通じて、激しい怒りを表明することもできたと思うのだが・・・。あぁ~。

2008/01/28

◎渥美清も吉永小百合も倍賞千恵子も・・・


にしても、昨夜TVで映画「男はつらいよ寅次郎恋やつれ」を見て、郷愁に浸るとともに、若さが懐かしく、改めて自らの歳に慨嘆した。
製作年度は1974年というから昭和49年で34年前になる。カメは31歳。娘が生まれた年だったか、仕事はたしか横浜に赴任したころだったか。まだ、カメの肌にも張りがあり、目も輝いていて、全てに、あらゆるものに若さが漲っていた。渥美清だって、吉永小百合だって、倍賞千恵子だって、みんなそうだ。
何時ごろからだったか、特に老化した渥美清を見るのが辛くて、寅さんシリーズから足が遠のいていたのだが・・・。
昨夜は一応、ビデオに収録して9時からは恒例になっている「行列・・・」を見てからチャンネルを換えて寅さんの後半を見てから、改めて最初から見始めたのだが、そのままもう一度最後まで気持ちよく見続けてしまったのだ。
やっぱり、寅さんは若くなくちゃ、寅さんじゃないよ。久々に見た寅さんは若々しく元気で、歯切れよく流れる滑舌は何とも心地良かった。倍賞千恵子も若いし、吉永小百合なんかは瑞々しくもあった。やっぱりイイ映画はイイよなぁ。

◎『ロシアの妖精』が『モンスター』に変貌・・・


にしても、たしか2年ほど前は夢の妖精が出現したと舞い上がってNetで画像収集に耽ったのが嘘のように、今は呆れたことに流行の『モンスター』に変貌していた、よ。ほんの2年ほどしか経っていないのに、ある程度、想定はしていたが、こんなに早くそうなるとは、何とも予想外・・・。ちょっと、カメは打ちひしがれている。
そう、「ロシアの妖精」とも呼ばれるシャラポワがこの26日、メルボルンで行われた全豪オープンテニスの女子シングルス決勝で勝ち、初優勝したという。その写真を見てカメは仰天した。エッエ、エエエ!!!
これ、ほんとにシャラポワかいな。
あの可憐で、スレンダー、スラリと伸びた手と足、理知的な美形と容姿は限りなく妖艶な透明感に包まれていたのに・・・。そして、「妖精の叫び」などとも称えられたあの独特の甲高い叫び声は閨事(ねやごと)を想起させるのに十分過ぎるほどで、勝手に胸を高鳴らせていたというのに・・・。
今回、全豪オープンで優勝したシャラポワはものの見事に、欧米女性の容姿の変化を体現していたのだ。おぉ~、モンスター!!!
あまりのことに信じられなくて、シャラポワのプロフィールをNetで確認すると、な、なんと、1987年は4月19日生まれとあるから、今はまだ20歳ということになるわけで、オヨヨヨヨだ。あぁ~。

2008/01/24

◎寒さに萎え、「手コキ」で・・・、あぁ~


にしても、65歳の誕生日だというのにこの寒さには完全にお手上げだ。おっとっと、その挙句、予想通りお手手でお祝いする羽目になったのだが、その前にちょっとその経緯・・・。
今回は、妙に「65歳」にこだわってみたが、どうやら還暦と古希との単なる通過点でしかないようだ。故事、諺の類はなし。で、結局はそのお祝いに何をするか、だ。
還暦の際は、後輩を一人誘ってYへ赴いたものの、情けないことに不発、手コキの世話になってしまったので、今回はそのリベンジを果たすべく、体調を整え準備万端だったのにこの寒さ、TVのニュースでは今冬一番の冷え込みとか、冬の嵐とか、エアコンを入れて暖めた部屋で宴の店をNetで検索、遠いという理由だけでYは最初から外しKで探すも、体はなかなか温まらず、どんどん気持ちが何より萎えていって・・・。いゃぁ~、寒さは禁物。
部屋はポカポカに温まっていて、下着でOK。缶ビールを開けてちょっと勢いをつけて、ま、手コキでと、カメが「逝けるベスト5」の中から久しぶりに大好きな、お嬢様、スレンダー、美乳、痴女系のKAのDVDを迷わず選び、逝った。あっさり、少量・・・。あぁ~。

2008/01/23

◎65歳になってしまって、はて、さて・・・


にしても、どうやらあと数時間で65歳になってしまいそうだ。
はて、さて・・・が、率直な感想。長生きしてしまったな、とも。
それ以上の感慨はないし、頭を振り絞ってみても何も湧いてこない。
若い方とか、早世した方に申し訳ないとか、もちろんジコチュウ(自己中心主義)だからそんなことは思わない。
だって、まだ生きているんだから、息をしているんだからしょうがないじゃない、仕方がないよといったところ、だ。
若いころ、65歳の自分は想像もつかなかった。人生50年、夢幻の如くなり・・・と思い込んで、65歳まで生きているとは思えなかった。なんとも、想定外で、それでも実際に50歳を過ぎてからは、ずっとロスタイムを過ごしているつもりで、実際には死ななかったわけだ。生きているのだから・・・、もちろん死んではいない。
何とも、厄介なことだと思う。ただ、息をしているだけだ。何か特別にしたいことがあるわけではない。何かしなければならないことがあるわけでもない。もちろん、若いころから何か夢とか希望があったわけでもない。ただ何となく、川の流れに身を任せて、流れ流れてきて、今日の、今があるだけだ。
で、ちょっと65歳にこだわってみたくて、Googleに「65歳」とぶち込んでみたら、その結果は約290万件。関連に雇用保険 65歳、厚生年金 65歳、定年 65歳、年金 65歳とあり、総務省によると「高齢者」とは一般的には65歳以上を指すそうで、それ以上深入りする気をなくしたら、同年の有名人を思い出した。
同学年というだけの青木功で、昨年10月に熊本で開催された日本シニアオープンゴルフの最終日、「65」で回ってエージシュートを達成して優勝したのだから・・・。あぁ~。

◎なななななんとぉ・・・声も出ない、2桁に

にしても、今冬は超寒むの日が続き、株式市況まで冷え込んで、もう青褪め、ブルブルと震えているしかないようだ。
特に、株の下がりようにはもう茫然自失、カメのポートフォリオは、それでもかろうじて3桁あった合計が、なななななんとぉ・・・声も出ない、2桁に。狼狽したくても、ブツがなくてはお手上げ状態、というわけ。
2年3カ月ぶりに1万3000円を割り込んだというのに、政府筋のコメントは「底堅い」とか「(株安の)基本は米国発。日本で対策を講ずることは難しい」「金融不安に発展しないよう米国が毅然とした態度を取るべきだ」「マクロ政策で日本が打てるのは金融政策だけ」等々、なんとも、いやはや・・・。
東京外国為替市場でのドルは一時、1ドル=105円台半ばまで下落して、22日のニューヨーク株式市場は、FRBの緊急利下げにもかかわらず、ダウ工業株30種平均は一時、前週末終値比464.48ドル安の1万1634.82ドルまで急速に値を下げているそうだ。
で、米市場を見守るしかない日本は、今日もNY市場の急落に煽られ、一体どこまで下げるのか・・・。あぁ~。

2008/01/20

◎TVで見た「電車男」は「かったるい」のひと言


にしても、テレビで初めて見た「電車男」は「かったるい」のひと言だった。とはいえ、なるほど、ねえ、これがあの電車男ねぇ、と最後まで見てしまった。
話の内容に比して何とも時間が長過ぎ、もっとバサッと削れるのではないか。そんな、その程度の話だった。ま、これが現代、今風なのかもしれないが・・・。
Netから生まれた純愛実話、単行本化、ヒット、映画化・・・とさんざん話題になり、関心は持ってはいたが、本も買わず、映画も見ずで、昨夜のテレビ上映まで待っていて『正解』だったと自画自賛した。
その底の浅いストーリー、偏狭で純な登場人物は多分、現代の日本そのもの、日本の社会、日本人を象徴する作品になっていて、それにスタッフをはじめ、その何人が気づいているのかが気にかかる。
何とも情けない現実に、でも、それを「そんなもの」「しょうがない」と是認して自虐的な薄笑いを浮かべ、手をこまねいたままで、さらなる現実を追認してしまう、そんな日本の行き末がはっきりと見えてきた。あぁ~。

2008/01/17

◎株式市況に茫然自失、青ざめるしかない

にしても、年明け株式市況の下げがこれだけ続くと、素人ディーラーは、もはや一喜一憂、あたふた動揺も出来ず、茫然自失して青ざめているしかない。トンネルの闇がどこまで、いつまで続くのかも見通しもつかず、プロの見解を見たり聞いたりしても、いずれも説得力はなく、いや、はや・・・、トホホだ。
昨年末の大納会からカメのポートフォリオは年が明けてもマッカッカの赤・・・。毎日、終値がでてからポートフォリオの前日差合計を見るたびに洩らす溜め息を何気なくメモっていたのだが、もう・・・、ここでも、またトホホだ。
改めて、読み返してみると以下の通りなのだが、
07/12/28 いや、これで納会・・・。
08/1/4 いや、はや、こりぁ、ひでぇーよ。
08/1/7 どひゃ、ひゃ、どこまで・・・。もはや、泥沼・・・。
08/1/8 うぅ~ん、まぁ、ねぇ・・・。
08/1/9 ほっ、ほっほ・・・、朝方は前日よりかなり下がっていたのにねぇ。
08/1/10 あぁ~、あっ、また、またぁ、振り出しにぃ・・・
08/1/11 いやぁ~、こりゃ、どうなっちゃうの、もう、手をつけられないヨ。
08/1/15 およよ、まっかっか、や。じっとしてるっきゃないか・・・。年初来、最悪、や。
08/1/16 あぁ~あ、こりゃ、もう、アウトや。ト、ホホホホ・・・。
前日比、クロだったのは8、9日の2日間だけときては、ねぇ・・・。ドル基軸の世界経済の潮流が大きく変わりつつあるようなのだが、日本の経済はこのまま手をこまねいていて大丈夫なのか。あぁ~。

2008/01/13

◎ラストワードは『ファック』のひと言・・・


にしても、テレビ番組が面白くない、というか、年末年始の特番続きに飽き飽きして、ビデオを見ることが増えた。
幸いというか、近所のレンタル店が昨年12月25日から閉店セールを始め、ビデオはオール1本100円、DVDは1本500円とあって、セール初日にビデオを手当たり次第にかき集め25本とDVD1本で、合計3000円投資していた。
昨夜見たのは、「アイズ・ワイド・シャット」(米、99年)。巨匠スタンリー・キューブリックが、トム・クルーズとニコール・キッドマンというスター夫妻を迎えて描きあげた愛と性のダークファンタジーとの謳い文句で、上映時間は2時間40分という超長編にもかかわらず、珍しいことに最後まで見てしまった。で、エンディングでのラストワードが妻・キッドマンが吐く『ファック』のひと言・・・。キューブリックは、本編完成直後に71歳で死亡したそうだ。もう1回、じっくりと見てみたい。

2008/01/11

◎『Panasonic』への一本化、よくぞ決断・・・

にしても、「National(ナショナル)」と松下電器産業の名前が消え、「Panasonic(パナソニック)」に一本化されるそうだ。いまさらながら・・・だが、これでカメなども慣れ親しんだ前世紀の“亡霊”が10月1日付で消え去る。
さぞや、若い社長だろう、そうでなければ郷愁に捉われ、何より経営の神様・松下幸之助の顔に泥を塗るようなことになる、それほどの改革はとてもできまい、と思って調べてみたら、何とカメより2歳若いだけの62歳だった。その大坪文雄社長、技術畑出身で、徹底して製造事業を担当してきたそうで、何となく納得した。国内販売に少しでも携わっていたら、ナショナル・ショップの呪縛を解くことは出来なかったのではないか。
「Panasonic」への一本化は、安倍前首相がいう『戦後レジュームからの脱却』の一つの象徴であり、非常にわかり易い話だ。護送船団方式とか、横並び主義とか、官僚社会主義とか、前世紀後半の日本の経済成長に対する見方はさまざまだが、松下電器産業の消滅もいいえて妙ではないか。
日進月歩の電気・電子産業からIT産業に移り変わって、その渦中にありながら大家族主義を貫き、辻褄を合わせてきたものの、いよいよ新世紀の熾烈な開発競争を展開する上で、当然のことに、もはや長い伝統をいつまでも引きずってはいられなくなったのだろう。
これも、若い世代がトップに座ったからこそ出来た決断だと思う。もう、団塊の世代より上は完全にリタイアすべきときが来ている。
いつまでも郷愁に浸っているようでは、大きな改革は出来っこない。いまの福田首相が、まさにその典型だ。気配りなど、もう必要ないのに、結局は気配りだけで、何も決断できない。それどころか、何をやりたいのかも見えてこない。川の流れに身を任せているだけで・・・、それなら、カメと一緒だ。あぁ~。

2008/01/10

◎プレッシャー増え? 肩に張り・・・

にしても、このところ肩の張りが気にかかる。
昨年末から精神賦活錠のおかげで心身ともに活性化したのはいいが、それに伴って、プレッシャーが増えたことも事実だ。ストレスになるかどうかはともかく、社会復帰、タイ語会話、ホームページ作成・・・等々。
この他にも、考えればあれこれ出てくるが、いずれも『ねばならない』ことではない。それでも、こんな細々したことの積み重ねがストレスとなって両肩に張り付いてきているのではないかと思うと、何とも気が重くなる。
元々、嫌いで、性に合わないポジティブ思考はやはり面倒だし、しんどいものだ。特に、この歳になると、何より体が疲れる。
でも、こうしたストレスの種と『なぁなぁ』でしばらくは付き合っていかなければならないようだ。あぁ~。

2008/01/09

◎理解力増強、脳がくすぐったい感じ・・・

にしても、例の薬効は衰えない。特に、集中力が続く。
中途半端で中断していたホームページの作成方法について復習を始めたが、なかなか面白い。理解力がこれまでとは違って、面倒臭いことまでスイスイ頭に入ってきて、ちょっと脳がくすぐったい感じだ。
振り返ってみれば、結構イイ線まで行っていたようだ。新規に作るより、とりあえず、既にアップされているこれまでの作品を所どころ修正してみようと思っている。
ま、URLはそのうちここにアップするか、ここからリンクを張ってみるつもりだが・・・。あぁ~。

2008/01/07

◎『3ズ主義』のカメ、社会復帰できるか・・・

にしても、ほんとに社会復帰できるのか、ちょっと不安がよぎる。
もともと、仕事好きとはいえず、どちらかというと、学生時代にたっぷりと聞かされ、毒された、サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ・・・の植木等を引き摺りながら『3ズ主義(遅れズ、休まズ、仕事せズ)』のサラリーマン生活を貫いてきたカメにとって、週2日とはいえラッシュの電車に乗るのは何とも辛く、気が重い。ウフッ。
この決断というのも、金欲しさというより、精神賦活錠の薬効というしかなく、単なる弾みか・・・。
年が明けても、その薬効は依然として有効で、特にタイ語教室を休講にして独習するつもりだったが、その意欲は早くも希薄になり、中途半端に推移していたホームページ作りに関心が移ったようで、はて、さて、どうなることやら・・・。あぁ~。

2008/01/03

◎賦活錠のおかげでエロ肉と脳細胞に活力・・・

にしても、新しい年明けにあたって感慨は何もない。当たり前なことに、昨日から今日、今日から明日への時の流れでしかない。ま、また歳を一つ重ねはするが、それも当たり前過ぎて・・・、というより、恥ずかしきことのみ多かりき・・・の1コマでしかない。
精神賦活錠の薬効は依然として変らず、心強い限りだ。服用して丁度1カ月余り、一日一錠、カメのエロ肉と脳細胞に活力を与えている。
その薬効が、今年はどう出るのか。初の体験だけに、珍しくちょっとだけワクワクしているのだが・・・。あぁ~。