2006/10/11

◆北朝鮮の核実験余波・・・PCマニュアル本廃棄


にしても、北朝鮮の地下核実験は死期を知らせるメッセージでもあるようだ。その一報にうろたえるだけで、何も出来なかったカメが一夜明けて動いた。
といって、身辺整理の一環である書棚の整理なのだが・・・。パソコンのマニュアル本を抜き出した。付箋があちこち貼ってあるが、ここ5年ほどは手にしていない懐かしの書だ。
当時は、年中、パソコンがトラブって、ハードの不調、不具合ではなく、ほとんどは操作ミスに始まるフリーズ・・・。その度に、書店に駆け込み、マニュアル本を次々に開いては同様のトラブルを探し、購入したものだ。それでも解決しないことが多く、泣く泣く、初期化したことも何度か体験していた。
最近では、システムの何たるかが何となく理解できて、トラブルはほとんどないし、たとえトラブっても、Web検索で問題解決にたどり着けるようになり、マニュアル本を手にすることはなくなっている。
不要となっていながら書棚を飾っていたマニュアル本は15冊あった。付箋を外し、そのままゴミ集積場に運んでもいいのだが、ちょっとスケベ心で自転車のカゴに入れ例のBookOffに運んだ。
店内をウロウロして30分余り、若い女性に告げられた買取価格は・・・。値段が付いたのは4冊だけで70円。いや、参った、参った。中の1冊、定価3500円の分厚い辞書にも値段が付いていない。えっ、どうして?と思わず口にすると、パソコン関係は古くなると使えないんで・・・、と。なるほど、もっともな話。皮算用では1冊10円ぐらいかなと踏んでいたのだが、70円を受け取って、引き上げた。
ま、腐臭漂うカメのお肉と一緒だな・・・と思い知らされた。