2007/08/09

◎何と湯沸かし器を衝動買い・・・


にしても、バックパッカーが家電製品を新たに買い込むようになるとは驚いた。荷物は極力減らすのが鉄則ではなかったのか。これって、結局、ブルーテント生活と一緒になってくるんだよ、なぁ、多分・・・。一歩前進?ってとこか。

購入したのは瞬間湯沸かし器・・・。お湯を自由に沸かし、使えると生活の幅が一気に広がる。今朝は起き抜けにマグカップにたっぷりのモーニングホットコーヒー。こりゃ、旨いぜ。コーヒーは2本パックで良さそう。

お湯を使ったのはパタヤのゲスハが最初・・・。過去ログに写真はアップしているが、テーブルの上にサービスで置いてあった。操作は簡単そうだったが、直ぐに使う気はなかった。が、近所のスーパーでインスタントコーヒーのパックを見て、試してみたくなった。水は冷蔵庫もあるし、ミネラルの1.5Lボトルを買った。カップも用意されていたし、湯沸かし器に水を入れてスイッチを入れればいいだけだ。時間も余りかからない。
インスタントとはいえ、自分で入れたコーヒーは旨かった。お湯も沸かせたし、こりゃ何にもしないでゴロゴロの生活にピッタリだ。

バンコクに戻り、ちょい古めのサービスアパートメントに落ち着いた昼下がり、バスで近くのBTS駅まで様子を見に出かけ、ブラブラ歩きながらバス通りを戻る途中、大型スーパーをのぞいてみた。食品、衣料、家電など何でもありの店で、ワゴンセールの中に湯沸かし器を見つけた。「259BT」は何より魅力だった。単純に暗算しても、900円余、1000円しない買い物だ。こりゃ買わない手はないと、大好きな衝動買いの癖が出てしまった。
朝のホットコーヒーは、やはり生活がちょっと豊かになった気がした。

◎借りるか、買うか・・・いずれも大問題?


にしても、焦らず、急がず、慌てず、じっくり探せば、結構いい終の棲家は見つかりそうな気がしてきた。
翌日は、BTSの駅から歩けるマンションを見に出かけた。リストはバンコクの小林不動産のHPにアップされている「1万バーツ以下の物件探しマニュアル」の中から・・・。
埃まみれになりながら歩くと、住所どおりというか、Soiの番号どおりにそのアパートメントはあった。管理人室に若い娘がいて、彼女に聞くと、デイリーユース(日貸)はしていない。1ベッド、28 ㎡の部屋で1ヶ月5,500~6,000BTだそうだ。契約に際しての必要書類や保証金などについては聞かなかったが・・・、立地を考えると、なかなかいいアパートに思えた。

本ブログでも画像をアップした3日間泊まったパタヤのゲスハは月極め1万BTで、お得感はあるのだが、いかんせん、予算オーバーで残念無念や。また、この街では俗にいう街の不動産屋が結構多く、そのガラス窓に貼ってある物件告知のチラシを丹念に探したら、100万BT以下の売りマンションが幾つかあった。69万~80万BTまで(写真)、さて、はて・・・。

もう1件、前回の訪泰で目をつけていた都心近くにあるゲストハウス街傍の高級マンションまでダメモトで足を伸ばしてみた。
きちんとしたフロントがあり、そこのスタッフに問い合わせると1泊1000BTで、1ヶ月月極めだと1万5,500BTとのこと。なるほど、いいマンションだもんなぁ・・・。見た目どおりに納得し、胸のつかえがおりた。ディリーユースで一度は泊まってみたい。

◎1泊135BT勘定のサービスアパートも・・・


にしても、見ると聞くでは大違いなのだろうか。
まず、日本にいるときからホントかなと気になっていた日本語HP充実で設備も充実というホテル&サービスアパートGHTを見聞に行くことにした。
なんせ、Netで予約可能となっていて、そのフォーラムもできているのに、送信したメールが届かない。直後に戻ってきてしまうのだ。
一体どうしたことなのか・・・。普通なら、そのへんで面倒臭くなって諦めてしまうのだろうが、HPの内容からすると、デイリーユース料金は500B/日(朝食クーポン又は、ビール一本付き)で、1ヶ月料金は4000B(スタジオタイプ、24㎡、1ベッドルーム バス・トイレ)ときては、どんなものなのか、この目で確かめたくなる。それに、付帯設備はエアコン・TV・冷蔵庫・ベットシーツ・家具等・・・。電気・水道代は料金に含まれるという。
何より、1ヶ月の家賃が何といっても魅力だ。8日分で1ヶ月入れるのだから・・・。1日ざっと135BTとは信じられないというか、何となく自慢してみたくもなる。ほんとなのか、ねぇ。これだと、バックパッカーのメッカ、カオサンよりも安くなってしまうのだ。何か、カラクリでもあるのではないか、とも。そんなこんな、HPには何から何までが魅力的にアップされていて・・・。

そのサービスアパートGHTへはとりあえず電話を入れてみたのだが、英語だけで日本語では埒が明かず、結局はBTSの最寄り駅からタクシーに乗ってみたが、50BT超と、ちと遠かった。見ると聞くでは大違いというか、バンコクの生活格差を感じさせられてしまうような住環境でいささか滅入った。それでも、家賃は魅力だよなぁ。
フロントに話し、念の為、部屋を見せてもらってから、とりあえず5日分の予約をすませた。予約内容は名前を署名するだけで、予約金を払うでもなく、何ともあっ気なかった。

◎ロングスティのプレ体験は気持ち良過ぎ!?

にしても、今回の訪泰、一体なんだったのか・・・。
なんか、空気は変わったが、基本的には東京にいる時と何ら変わらないような気がするのだ。何にもしないでゴロゴロしながら、食って、寝て、PCで遊んで・・・。これが、好きなんだよなぁ。
ま、ロングスティのプレ体験は確かにそうだが、それにしちゃ長過ぎるし、エロはゼロ・・・と洒落ている場合ではないが・・・。
それにしても、退屈しないし、かえって本ブログの所為だろう、何かと気忙しくもある。東京にいる時は、パスしてもどうということもないが、こちらにいると結構なプレッシャーになっていることは間違いない。というより、それがなければ、夜遊びにでも出かけないと示しがつかなくなるのだが・・・。いかんせん、このお歳ではねぇ。

確かに、部屋代だけは嵩んでくる。それに、ブログ更新のためのNet喫茶代・・・。ま、そんなこといっても、夜遊び1回を考えれば、とてもとても、追いつかないが・・・。
なるほど、夜がお盛んな街はナナだけだったが、そこのゲスハはなんせ珍しいことに門限ありやった。それを有り難がっているようでは、ねぇ、ホント・・・。