2006/11/02

◆急かせているようですいません・・・

にしても、なぜ、どうして・・・と聞くのは野暮だし、面倒くさい。そんなにややこしい話ではない。いまさら・・・だし、推察できる。多分、的中だ。
昨夕、高校時代の同級生からメールが来て、こんど札幌にカミサン同伴で行くことにした・・・と。3人の子供はすでに独立している。札幌で何をするのかは書いていない。
彼はカメと同様、東京生まれの東京育ちだ。20数年前、仕事の関係で宇都宮に移り、5、6年前からは仙台暮らしだ。で、こんどは札幌、これから部屋を探しに行くそうだ。
一生懸命に生きている、生きようとしている様子は伺える。とはいえ、この歳になって、居を移すとは・・・。それも、寒い土地に・・・。カメには、とても信じられナーイ。
彼を見ていると、人はこれほど変れるものかと、思う。カミサンの力と信心のパワーだろう。元々は、カメと同様、成り行き任せで、さして努力するタイプではなく、のんべんだらり、楽チンが好きなタイプで、意気が合った。
もっとも、いまだにそれを続けているのは、カメだけのようだ。
半年ほど前、彼へのメールにこう書いた。
表題は「急かせているようですいません・・・」
人生50年、夢幻の如くなり・・・で、ロスタイムが意外と長くなっています。
あと、やらなければならないことは、黄泉の国を訪ねるだけになりました。
で、ちょっと振り返ってみたら、人生の先達と仰ぐ方は貴兄唯一人と思いあたったのでした。
大学進学→就職→転職→結婚→集合住宅購入・・・と人生の節目、節目で、そのつど貴兄の背中を追いかけていました。
残る一つが、まだのようですが・・・、これもお手本がないと・・・というか、お手本を欲しくなっているこの頃です。
ま、Netオタクしながら待っています。@kame

その返信が、半年ほど経った、冒頭の札幌移住のメールだ。
確か、カメはバンコク行きの構想をまだ彼に話していない。