2007/04/30

◎どんな人生歩むのか「ハンカチ王子」

にしても、マスコミの無知蒙昧、付和雷同体質がまさに日本国の息の根を止めてしまいそうだ。
今朝のスポーツ新聞(東京版)、一面トップは全て「ハンカチ王子」。いわずと知れた早大の斎藤佑樹投手で、昨日、神宮球場で行われた東京六大学野球リーグの法大-早大戦に先発、七回まで1失点で開幕戦に続く2勝目を挙げた。神宮球場には2万8000人が詰め掛け18年ぶりの“大入り”とか。また、この日はプロ野球との併用日で、ナイターのヤクルト-巨人の観衆は実数発表で2万9654人だったそうだ。
これ、「ハンカチ王子」効果だそうで、確かにそうなのだが、煽っているのはマスコミだけだ。これから「ハンカチ王子」がどんな人生を歩むことになるのかを考えると、気の毒でならない。マスコミが無責任に描くシナリオに沿って生きるのか。また、それが可能なのか。何かあれば、バッシングされるかもしれない。
近ごろ、こうした安易なスターづくりが多い。マスコミの都合だけで、野次馬、覗きの興味が薄れれば、ハイそれまでよ・・・、いつも使い捨てだ。
しぶとく行き続けているのは松田聖子とか、カメ世代では石原慎太郎ぐらいか。
先に亡くなったあの植木等は「虚像を生きるしかなかった」といったことをかつて話していた。これは、結構辛いし、誰にでも出来ることではない。

2007/04/28

◎1人SMプレイで読売記者が窒息死・・・

にしても、週刊誌のえげつない見だしに煽られなくなって久しい。かつては、見出し1本で近くのキオスクまで走ったものだが・・・。いまや、社会から完全にドロップアウトしている証左なのだが、今月始めだったか、週刊文春だったかで、読売新聞記者の自殺の見出しが気にかかって、珍しくコンビニで立ち読みしてしまった。
SM愛好家・織原の判決で思い出したのだが、こちらは一人SMの挙句の窒息死だった。
亡くなった記者が総務省で郵政などを担当していたとあって、何やら事件の臭いが漂い、あれこれ憶測も呼んだようだが、単なる事故死。その死に様をWeb情報も含め、あれこれ収集するとこうなった。
読売の記者は36歳で、65歳の母親と文京区内のマンションで二人暮らし。変死体が見つかったのは、4月5日午後4時過ぎ。旅行から帰った母親が鍵を開けて部屋に入り、玄関に息子が倒れて死んでいるのを見つけ通報した。
息子は後ろ手に両手に手錠をかけ、口の中に靴下を詰め込み、その上から粘着テープをはってあった。頭部を玄関方向に向けており、左側体部を下にした状態で死亡。上下の服は着ていた、死因は窒息死とみられる。遺書はない。
 警視庁は当初、事件の疑いもあるとみて捜査したが、玄関は施錠され、外部からの侵入、物色された形跡もない。着衣の乱れもなく、現金は残っており、左手には手錠のカギを持っていた。
記者の肛門には大人のおもちゃ、いわゆるバイブレーションが挿し込まれ、自室からは手錠・ギャグボール・鞭・ろうそくなど多数のSMグッズが発見されていて、母親が外泊旅行に出かけた際の自慰行為中の事故とみられる。
何とも、お騒がせなオナニーなのだが、この記者は同僚らにも自らの性癖を喋っていたそうだ。
KC庁によると東京都での1人SMでの事故死は年間30件ほど。自戒・・・、自戒・・・、自戒・・・。

2007/04/26

◎2年で財産がなくなる勘定だが・・・

にしても、社会的な格差を改めて見せつけられたようで、カメはグウの音も出ない。4月21日号のメルマガ、「ロイター・ニュースメール・インフォメーション」にこうあった。

いわゆる「団塊の世代」が一斉に定年退職を迎える。あなたはこれからの第2の人生を、どのように過ごそうとお考えだろうか。今回はファイナンシャル・クリニック代表のH氏に、これから退職を迎える人へ、どのような資産運用を考えるべきか解説していただこう。
一例をシンプルに挙げると、定年を迎えた時点で退職金と預貯金を合わせて6000万円あるとします。金利がほとんどゼロの普通預金にいれておいて、毎年300万円ずつ使っていくと20年で財産がなくなります。

いや、はや、驚いた。一例をシンプルに挙げると、定年を迎えた時点で退職金と預貯金を合わせて6000万円あるとします・・・だと。カメの場合は、これより丸一つは少ないから、2年で財産がなくなる勘定になるのだが・・・、はて、さて。なんとも、いや、はや・・・なのだが、ま、落ち込むこともないだろう。まだ、しぶとく生き永らえているのだから・・・。
にしても、ねぇ~

2007/04/25

◎笑える「真価問われる日本の警察」

にしても、日本の警察の真価が問われている、といっても過言ではない・・・との社説には笑えた。
英国人女性ルーシー・ブラックマンさんら10人の女性暴行事件で、準強姦(ごうかん)致死罪などに問われた織原城二被告に対する裁判で、東京地裁は24日、検察側の求刑通り無期懲役を言い渡したものの、注目されたルーシーさん事件については「被告と犯行を結びつける直接証拠はない」として、同被告を無罪としたのだ。
この判決についての社説をチェックしてみたところ、朝日、毎日、読売、日経、東京新聞ではいずれも触れていない。産経新聞だけ「真価問われる日本の警察」との見出しで、千葉県市川市での英国人女性の英会話講師殺人事件も引き合いに出して檄を飛ばしている。
実は、織原被告の行為はSMプレイであり、それも多分対価を伴ったものと推測される。その世界を少しだけ垣間見たことがあるカメは、この事件の第一報に接した時、これは事件ではなく事故であろうと瞬間的に感じたものだ。
でも、現代の法治国家ではこうした行為は容認してはならない。勿論、温度差はあるが、そうした行為は理解できないし、理解したくもない人々が大半だ。
織原被告逮捕に至る捜査に無理があるのは当然のことで、恐る恐る見守っていたのだが・・・。公判も関心はあったが、一度ものぞいたことはない。
いわば、10人が織原被告の毒牙にかかり、うちルーシーさんら2人が死亡、ビデオはルーシーさんを除く9人の陵辱画像が残っているそうだから、逆に、殺されたのはルーシーさんだけ、という推測は無理だろうか。つまり、犯人は織原被告以外にいる。これが、カメの推理だ。

2007/04/24

◎硬度は足らず、漏出量は僅か・・・

にしても、春のポカポカ陽気に見舞われた先々週あたりから、やっとそれらしい手応えを感じはじめた。随分と、遠回しな言い方だが、ご存知、カメのお気に入りのアレといったらアレである。
何より、気温が18℃を超えれば、自然にカメの淫ら肉はうずき始め、恥ずかしながら下着が触れる度に乳首は勃起する。ウフッ。
で、あとはお気に召すまま。昼下がり、缶ビールをプッチンして、極上のDVDをセットし、30インチの液晶画面に見入る。久々の至福のひとときだ。
陽気のおかげで、中4日のシーズン・インで、いまのところそのペースは維持できている。
さらに、回数を重ねるごとに感度も上がり、徐々に官能色も甦ってきて、吐息が漏れることも・・・。でも、硬度はまだ足らず、要介護状態のままで、漏出量は僅か。早く「噴出量」を報告できる日を待ちたい。

2007/04/16

◎病後のケアに、タイ語会話教室に通う

にしても、病後のケアは面倒臭いし、鬱陶しい。
先日、定例の診断に行った。「何か特別なことはありませんか」「特に・・・」で、あとは「やはり、太りました、ね」「(アルコールは)無茶飲みしなければ・・・」「サウナには入らないで」と、そんなところで薬(これまでと同じ)を3ヶ月分処方されて、その薬が切れる直前を定例の診察日に指定された。
どうやら、そんな感じで、丸々1年は引っ張られそうな雲行きなのだが・・・、いつ、どんな状況でプッツンするのか、ちょっと気掛かりになった。
で、先週から週1のペースでタイ語会話教室に通うことにした。とりあえず、初心者コースで3ヶ月、一昨年に続き2度目の挑戦になるが、今回はちと真面目に取り組むつもりだが・・・。

2007/04/03

◎1日24時間では時間が足りない!?

にしても、1日24時間では時間が足りないのではないか、と思った。それも、寝ないでTVを見続けても・・・。
昨日、地上デジタル放送対応工事が終了し、チューナーも設置されたのだ。工事といっても、電波の受信状況のチェックと、チューナーと受像機を赤、黄、白の接続コードでつなぐだけだが、その作業を見ていてもチンプンカンプン。悪戯で外されたら、自分では元に戻せないだろう。
で、何より、チャンネル数の増加には驚かされた。一体、有料も含め全部でいくつになるのか? カメはパソコンで十分じゃないかと思うのだが・・・。何だかんだ契約していくと、すぐ1万円(月額)前後にはなってしまう。
また、今回の工事はマンションの管理組合が斡旋したものだが、「地デジ」を導入するということで、その工事費がこれほど高いとは説明がなかった。それに、チューナーのレンタル料が必要になる。両方を組み合わせて割引料金を6ヶ月間適用するそうだが、いずれにしろ、その段階で契約は解除するつもりだ。とはいえ、デジタルの画質、映画チャンネルなどを堪能しているうちに「地デジ」に取り込まれてしまう不安に駆られているものの、レンタル料は高いからなぁ・・・。

2007/04/02

◎ソメイヨシノは日本人の琴線に触れる


にしても、いつごろからか、年中行事の花見だけは欠かさない。時期、場所、環境はその時々で変わっても、どこかで満開のソメイヨシノを愛でている。
何より、ソメイヨシノは咲きっぷりがいい。華麗だし、散り際も潔い。
江戸時代末期に染井村(現在の東京都豊島区)の植木屋が「吉野桜」の名で売り出したのが初めとされるが、まさに江戸の文化、江戸っ子の心意気、粋に通じ、それが日本人の琴線に触れる。
カメも年々歳々、歳を重ねるごとにソメイヨシノへの想い入れは深まる。今春はこれが最後と、昼過ぎに近所にある大きな公園まで自転車を走らせた。散り始めのサクラの下ではビニールシートを敷いて、バーベキューやら弁当持参の家族連れ、ご近所さんなどのグループが大いに盛り上がっていて・・・、デジカメのシャッターを何回か押したが、結局、アップするのは帰る途中にあった団地脇のサクラにした。

2007/04/01

◎本宮明美さんから写真メール届いて・・・

にしても、13-19日の間に150万で貴方を買いたい・・・とのメールには、スパンメールとわかっていながらひょっとしてと、思わず反応してしまった。いまでも、それは無理もないと思っている。

出会い系サイトからカメ宛に届いたメールは以下の通り。
≪本宮明美≫さん[35才]から写真メールが届いています。
□タイトル□
13-19日の間に150万で貴方を買いたい
返信はこちら↓
http://sukebe.com/pc/mailbox.sukebe=4321&****
上のURLを押すと返事がかけます。

で、久々にこの手のサイトにアクセスしてみると、「完全無料」が大々的に謳われているのだが・・・、ポイント制で、なるほど、よく考えられている。
彼女のプロフィールとメールの文面を読むのにもポイントが必要になり、返信するのにもポイントが必要だ。その上、個人的なメールアドレスや携帯電話の番号をやり取りするにはポイントが大量に必要になる。
今回のアクセスは仮登録で、ポイントは少しだけプレゼントされていた。彼女のプロフィールとメールは・・・。
地域 東京
年齢 35歳
血液型 O型
星座 天秤座
□タイトル□ 11-17日の間に150万で貴方を買いたい □メッセージ□ のですが…貴方の出会いの目的は? 男性には風俗があるからいいですけど、私達女には風俗はありません。 ...

駄目もとで、スケベなカメは返信をしたため、フリーメールのアドレスも書き込もうとしたが、それを書くとポイントが不足するため、カメのプロフィールだけを送った。
その直後から、彼女のメールがさみだれ式に届き、2週間は続いただろうか。念の為、Googleで「本宮明美」を検索してみたら、結果は14件。要注意サイトのスパムメール集紹介と優良出会い系サイト・・・といったところでも紹介されるなど、ちょっとした有名人だった。
その後、カメは一切「無視」を通したが、その間に受信したメールの内容は心情に強く訴えたり、法令で縛りをかけるなど、その手練手管はなかなかのものでした。