2006/09/26

◆「金なくなれば死ぬつもり」とは・・・

にしても、「金の切れ目が命の切れ目」(外道語録09/17付)は外道カメの専売ではなかったようだ。
昨日、テレビのニュースを見ていたら「金なくなれば死ぬつもり・・・」のテロップ。その内容は・・・。
大阪府豊中市の22歳女性殺害事件で、逃亡先の札幌で24日に逮捕された男は「金がなくなれば死ぬつもりだった」と話していることが分かりました。
殺人容疑で逮捕されたM容疑者(22)は、今月19日、交際していたHさんの胸などを刃物で刺して殺害した疑いが持たれています。そして、自分の口座から、およそ100万円を引き出し、新幹線と夜行列車を乗り継いで逃亡を図りました。M容疑者は札幌に着くと、逃走前に下ろした自分の預金100万円を使い、変装のために頻繁に服を買って着替え、逃げていたということです。M容疑者は4日間の逃亡中、偽名も使ってサウナなどに身を潜めましたが、24日午後3時ごろ、目撃情報を受けた捜査員が札幌市内の繁華街で発見し、逮捕しました。
犯行の動機は別れ話のもつれのようで、M容疑者は「毎日10万円近くを服代に使って、髪を茶色に染めて変装した」「なぜ殺したのか、自分でも分からない」などとも供述、逮捕時の所持金は約3万円だったそうだ。

まさに、外道の仕業だ。分別もなければ、計画性もなし。思いつきだけで行動する。自己中心的で、堪え性がない。臨床心理学的にいっても、外道カメと一緒・・・、精神の発達障害で、大人になりきれていない、我侭なガキ・・・といったところで、社会的には何とも迷惑な、困った存在だ。

にしても、22歳で「金なくなれば死ぬつもり・・・」とはいいもいったりで、外道カメはお株をとられたような気分・・・、いまの時代、ひょっとすると若い世代には「普通」の感覚になっているのかも、と思った。