2012/08/28

◎毛筆の平仮名を見て郷愁にかられた!?

にしても、聞いてはいたが、やはりチェンマイにも日本人ムラがあるようだ。昨日、昼飯を食った後、あまり日差しが強くないのをいいことに、いつもは足を踏み入れない城跡の北西部を自転車で回ったら、漢字やひらがなの日本文字が、やたら目に付いた。俗にいう赤提灯やのれんの類がほとんどだが、中には本格的なものもあって、デジカメに収めアップしてみたのだが、他意はない。チェンマイの地で日本文字を見るのは珍しく、それだけに毛筆の日本文字に魅せられたとか、そろそろ郷愁にかられたとでも・・・。ちなみに、「ほかべん」のメニューにある定番の「Nori_Set(のりべんセット)は「55THB」。メニューの中では最安値だが、こちらの屋台では一品2540THBでも、腹一杯にはなる。のり弁とはいえ、ちょっとした贅沢か・・・。
一定の地域に、これだけ日本文字があるということは、この文字に吸い寄せられて集まる日本人がかなり滞在している証であろう。カメはそれが何ともうっとおしくて、どちらかといえば避けているのだが、日本人が恋しく、日本語でべらべら話したくなっている御仁も多いようだ。それなら日本にいればいいのにと、カメなぞは思うのだが、そこはそれ、聞かぬが花で御座ろう。ウフッ。