◎「iPad」使う似顔絵描き、サンデー市場に出現
にしても、いつになるかまだわからないが、量販店で触らせてもらったら簡単にYahoo Mailへアクセスできたことから次のマシーンは「iPad」と決めているカメにとっては驚きの「iPad」活用法をチェンマイで見せられた。毎週日曜日の午後から夜にかけて、お堀の内側のターペー門前からワットプラシンまで続いているラーチャダムヌン通りで開催される歩行者天国、サンデーマーケットでのひとコマ、「iPad」を使った似顔絵描きの登場だ。昨年訪ねた時はいなかった。似顔絵描きのグループはいつも10人ほどが道路の真ん中に一列に低い椅子を並べている。描いて欲しいお客さんはやはり低い椅子に座って対面、大体、一人20分ほどで画用紙に書き上げ、描かれた画用紙を受け取って、300BTが相場だ。何年か前にカメも一度お世話になり、その絵は本ブログにアップしたことがあるが、なかなかの出来・・・。似顔絵描きのウデはみなさんソコソコだ。
で、「iPad」を使うのは20歳代の男性で、いつもの似顔絵描き軍団から数メートル離れた位置に腰を下ろしていた。何せ、人だかりが多く、釣られて覗いて見たら「iPad」を使っていたのだ。椅子の脇にはe-mailのアドレスが掲げてある。見ていたら、電子ペンと指を駆使して、どうやら下書きから完成図まで途中で3回お客さんの携帯電話に画像を送信、4回目に完成図を送信して、500BTだったか。いや、見事なお手並みでした。見たのは、今回もう3回になる。成るほどねぇ、「iPad」で、こんなこともできるんだと、カメはいたく感心したのでした。