2009/11/21

◎ロングステイの宿は、住んでみないと・・・




にしても、チェンマイでのロングステイ用の宿選びが現実味を帯びてきた。裁定基準のトップは勿論、価格、そして住み心地といったところか。チェンマイの街をうろうろしながら、一泊300BT(900円)クラスの宿探しとなると意外とわんさとあって、見ると聞くでは大違いも多く、実際に住んでみないとわからないことが多い。で、気が付いたのは、ここではこのクラスの宿はゲストハウスだけでなく、ホテルを名乗っているところもあり、それなりに特徴、独自性を模索しているようだ。
例えば、いま泊まっているホテルはエアコン付きで一泊330BT(990円)。東京でNet予約していたための贅沢で、実は、エアコン付きの部屋は今回これが初めて。もっとも、このホテル、エアコンなしでFanだけになると一泊230BT(690円)で多分他の付帯設備は一緒だから、エアコン代が単純に100BT(300円)というわけで、こちらではエアコンはやたら高価だ。
部屋の写真はUPした通りで、ちなみにカメの目から、ないものはなし、だった。参考までに、あるものを列記すると、エアコンの他はテレビ、ミニ冷蔵庫、水のボトル2本、テーブル、椅子、バスタオル、ミニ石鹸、トイレットペーパー、グラスコップ2個、灰皿・・・と、そんなものかなんて書いてみて、ウフッ、この程度の快適さで、自然と嬉しくなってしまうカメはカメで、何ともノー天気なのだが・・・。
そして、このホテル、Fan部屋に1ヵ月泊まって月額6900BT(2万700円)。割引なしの価格だから凄い。バンコクで探していたときは月額1万BT(3万円)までは覚悟しないと駄目かなと腹をくくっていたのに、だ。この価格差は、全く知らなかっただけに有り難い。
すでに、本ブログでも紹介したように「月2500BT」なんて看板まで出ていて、カメが実際に今回泊まってみてロングステイしてもいいなと思って家主から聞いた金額では「月3500BT」(一泊200BT/ミニ冷蔵庫、テレビ、温水シャワー、バスタオル付)が最安値。次がFan部屋で「月4000BT」(一泊300BT)、それにデポジット2000BT(退去時、返金)。これ、まさに足と汗で稼いだ情報だ。
今回、東京でNet予約したゲストハウスは、バッグパッカー慣れしているというか、何か好きにはなれなかった。一泊300BTでも、長居したくない部屋もあった。
で、住み心地に関しては、部屋の広さは30㎡ほど、綺麗で、明るく、何より冷蔵庫にテレビは欲しい。もうひと言付け加えれば、そこにいるだけで気分がいい、何か、動きたくなくなるような、そんな部屋がいいかなと思う。
残り一週間余、ちょっとグレードアップした宿探しにトライしてみるつもりだ。