2009/11/11

◎『鍵4つ』の恐怖・・・ほんとに必要なの?



にしても、安普請だからなのか、タイで良く耳にする治安が悪いからなのか、部屋に入って、ドアに鍵が4つもついているのを目の当たりにしては、身の毛がよだった。それも、ちゃちで、洋画でよく見る頑丈な男が外から体当たりしたら、一度でぶっ飛んでしまいそうな代物。
それだけに、つい、ほんとに、そんなに危ないの? これで大丈夫なの? と聞いてみたくなるが、ゲストハウスにしてみれば、これが予防策というしかないのだろう。あるいは、かつて、ここで、そんなトラブルがあったやも知れぬが、お客の立場からすると、あまり気持ちのいいものではない。
ここは東京でNet予約したゲストハウスで、緑豊かなエコ風の写真と、1泊300BT(900円)に惹かれて来てみたら、確かに掃除などはキチンと行き届いていて清潔感はあって好感が持て、特にインテリアに竹細工を多用し、チェンマイムードを色々と演出しているのだが、何せ、全体的に建物自体が古い。だからだろう、部屋に文明の利器が見当たらない。エアコンがないのは最初から承知の上だが、天井で大きな扇風機が回っていて、エアコンを設置した後もない。あれば良いのにと思っていたテレビ、冷蔵庫、椅子はなし。窓は2ヵ所、向かいがランドリーの仕事場になっていたりして、カーテンは開けられない。ま、ここで4泊、ブログの更新だけは、1日2本と予想以上に励めたので、良しとするか・・・。