2006/11/07

◆ミネラルウォーター飲んで結果的に禁酒状態・・・

にしても、このところ自宅でアルコールを飲まなくなった。夕食時、就寝前に飲むのが習慣になっていたのだが・・・。もちろん、ビール、ウィスキー、焼酎の買い置きはあるのに、なぜか。もったいない、金がかかるからではない。
ミネラルウォーターを飲むようになってからのようだ。当初は、ウィスキー、焼酎をミネラルウォーターで割って飲んでいた。そのために、2Lのペットボトルを買っていたのだが、なかなか減らない。で、ミネラルウォーターを生のまま朝から飲むようになった。と、案外と旨い。つい、そのまま、ミネラルウォーターだけを飲み続けている。
タバコと違って、アルコールはそんなに量を飲む方ではない。何となく飲んでいた。軽い酔い心地を楽しむ程度だ。日本酒、ワインは頭にきて、駄目だ。
ある量を超すと、コップのビールをチビチビと飲む。友人にウィスキーみたいに飲んでいると、呆れられたこともある。
それでも気分がいいと、居酒屋やスナックで時に足をとられるほどに酔うこともあり、それはそれで気持ちのいいものだ。
結果的には、禁酒状態になるのだが、体調に何か変化があるのかといえば、まだはっきりしていない。ただ、微弱ながらこれまでなかった朝勃ちが見られるようになり、不思議に感じている。この因果関係について結論を出すのにはまだ時間がかかりそうだ。
それより何より、ミネラルウォーターを買って飲むなんて、カメにとっては信じられないことだ。かつて、イザヤ・ベンダサンが指摘したように“水と安全はただ”と思って暮らしてきたのだ。が、最近の水道水は、カメの歳、体調にもよるのかもしれないが、あまり旨くない。タイはバンコクに行くとペットボトル詰めのミネラルウォーターがないと暮らせない。バンコクではアイスコーヒーや水割りウィスキーの氷も水道水で製氷しているとあってコップから取り出す人も多いし、オーダーの際、氷の有無を聞かれることがある。
日本ミネラルウォーター協会のホームページにアクセスしてみたら、ミネラルウォーター市場は平成元年からの13年間で10倍あまりに拡大しており、今やミネラルウォーターは生活必需品となりつつあるそうだ。
「shop99」でカメの手が2Lのペットボトルに伸びるのも、時代の流れなのかな、とも感じる。