2009/04/29

◎宿の確保は必須条件、宿無しは辛いヨ・・・

にしても、危うく宿無し、ホームレスになるところで、やはり宿の確保は生の必須条件になるようだ。
1週間分前払いで予約していた最初の宿がまあまあで、少しのんびり、ノー天気に過ごしていた付けか、その間に現地を見て、部屋まで見せてもらって決めていたマンションという名前のアパートなのだが、いやはや酷かった。
フロントのスタッフは変らず、9Fの部屋のカギを渡され、ちょっと不信感を持った。先日下見に来たとき見せられたのは6Fの部屋だった。この手のアパートはフロア毎に間取りや料金が違ったりするのだ。とりあえず、その部屋にたどり着いたが、ドアは開けっ放しで、つい先ほど先客が出て行ったばかり、といった感じ。で、その散らかりようは、片付ければ何とかなるレベルにも見えない。全体的に古い、汚い、水周りも同様で、呆れかえって話にならない。
フロントに戻って、部屋を替えて欲しいと頼むと、部屋代が50BTアップするという。それでもなんでも、こちとら大きな荷物を2つも抱えていて、ここにくるのも思い切ってタクシーを使ったほどで、基本的にはもうここから動きたくはない。2Fの部屋のカギを受け取って部屋まで行ったが、こちらも酷い、片付いているだけで、特に水周りはグラグラ、ガタガタ、蛇口をちょっと力を入れて捻ったら、外れかねない。実は、いずれの部屋へもガードマンが同行しているが、こんなの大したことはない、マイペンライ、もっと酷い部屋もあるよ・・・って顔で平然としている。
こりゃキャンセルしかない、っていうのが結論。それはいいが、同時にうっとうしい次の部屋探しが待っている。
実は、このアパートは、他のホテルを下見に来た際、ついでに見つけた物件で、部屋まで見せてもらって、コレならお得、とほくそ笑んでいたのだが、こりゃ、まんまとおちょくられたようだった。
結局、そのアパート前からタクシーに乗って当初のホテルに移動して、タクシー代40BT。部屋について、大きな溜め息・・・、ほっ。幸い、まだ13時30分、草臥れた。宿無しは辛いヨとしみじみ感じた。