2007/02/27

◎「禁煙」継続には認知症の可能性も・・・

にしても、以前よりもモノを考えなくなったようだ。というより、考えることが面倒臭くなっている。
例えば、パソコンでカードゲームを始めると止まらなくなる。特に、賭けてもいないのに・・・である。単純なルールで、機械的に繰り返していればいい。それで、高得点が獲れれば嬉しいのだから、お目出度い。何も考えずに、あっという間に時間が経つ。昨日は丸一日それで過ごし、ブログを休む始末だ。それに、昼間、近所に映画でも見に行こうかとも思っていたのに、カードゲームに手を染めたら、まっ、いいか・・・となる。
この症状、ひょっとして認知症の兆候かとも思う。そのものの可能性もあり・・・なのだが、そこで、思い当たったのが「禁煙」である。
死んでも禁煙だけはできない・・・とカメは公言し、周囲もそうだろうなと感じていただいていたはずなのだが・・・。何故、カメは結果的に禁煙できたのか。散々考えた挙句、「禁煙」が生きていくための目標になったよう・・・などと分析していた。
確かに、その側面もあるが、何のことはない、認知症の可能性に思い至ってはたと膝を叩いた。なるほど、「禁煙」というより「煙草」そのものを認識していないのではないか、と。煙草を認識していなければ、喫煙も禁煙もない。最近も煙草を吸う方をあちこちで見かけるが、何をしているのか霞んで見える。
「禁煙」は本当にこの病気の所為なのか、はたまた認知症なのか、ちょっと不安になっている。

2007/02/25

◎死んでいてもよかったのに・・・

にしても、人生とは運動会のようなものなのかもしれない。競技種目がいっぱいあって、その選択は自在、変更もあり・・・だ。ところが、一途なカメは一つの競技しか選べない、選んではいけないと思い込んでいたようだ。
それは植木等の“気楽なサラリーマン稼業”であったのかもしれない。ちょうど高度経済成長の最中で、遅れず、休まず、仕事せず・・・で、それを何も疑わずに実践していた。
そうして、川の流れに身を任せ、カメは好き嫌いだけで4回も会社を変わり、それでも国家ニートの座に座って“お迎え”を待っていたのだが・・・。

それが突然、気が付いたら別のフィールド放り込まれても・・・、別のフィールド、競技があるとは考えたこともなかったし、信じられない。一体どうしたらいいのか? なぜ、助かってしまったのか? これから、どう生きていけばいいのか。なんて、考えるタマでもないのに・・・。
ハッキリしてはいないのだが、手術から3日後か、とにかくカメは全身麻酔から覚めた瞬間、「あっ、生きてる」と覚醒すると同時に「お、死んでいてもよかったのに・・・」という想いが咽喉のあたりをよぎった。
この想起は弱々しい記憶だが、いまだに忘れられない。

2007/02/24

◎禁煙は無意識、無思考、無葛藤・・・に

にしても、禁煙が続いているのが不思議でならない。
喫煙はもう45年間ほどになるか・・・。親父が吸っていたショートピースをいたずらしたのが最初だったろう。自宅に置いてあった缶入りのピースを抜いたような気がする。それが、高校生になっていたかどうかなど、その場面は覚えていない。カメの記憶力は実にいい加減というより、アホか!といわれた方が正しい。学校での授業内容にしても要するに覚えていないのだ。
予備校時代はパチンコ屋に入りびたって、もう煙草はショートピースだけではなく、光とか、新生だったか、珍しくてあれこれ吸ってみていた。
確か、その後、フィルター付きのハイライトが新発売されて一気に人気を集めたが、カメはやはりショートピース派だった。

何より、その香り、味は申し分なく、ニコチンの含有量は他のどの煙草よりも多く“煙草の王様”と昨年末に倒れるまでは自負していたのだが・・・。
また、この10年ほど喫煙がこれほど嫌われ、肩身が狭くなるとは考えてもいなかった。煙草の害ばかりが強調され、それが何故なのかわからなくはないが、その因果関係は疫学調査の結果が根拠で、極めて恣意的だ。そうした調査が大手を振ってまかり通るのは、まさに喫煙受難の時代といえ、カメはその風潮を苦々しく見守っていたのだ。

そんなカメが無意識、無思考、無葛藤・・・に、何となく「禁煙」していたのだから、何より本人が一番驚いている。多分、これは考えたり、相談したら、絶対に禁煙は出来ていなかったと思う。

2007/02/23

◎生きているってしんどいものだ・・・

にしても、生きているってことはしんどいものだと思う。
生きるか、死ぬか、いかに生きるか、いかに死ぬか・・・カメは、とうの昔にバーチャルでは解決済みのテーマを今更のように「本生」で蒸し返され、いささかパニクッていたようだ。
で、この2月、本ブログには永のご無沙汰になってしまったようだ。
反省!反省!反省!
そりゃそうでしょう、テーマがでかすぎだし、何より痛そう。考えようとしただけで、しかめっ面になる。それに、死ぬの生きるのと散々揉めたりしても・・・そりゃ、死んじゃうのが何より一番楽・・・だっていうのに、ねぇ。

三途の川で追い返されたカメはもう一度、まだ生きていなきゃいけない、生かされてしまったということで、いささか考え込んだ結果、それもやむなしと納得するのに意外と時間がかかっていたところで、たどり着いた結論が「禁煙」だった。
いつまで続けられるのか・・・。唯一、いまは、それだけが生きる目標になってしまったようだ。

2007/02/18

◎松坂大輔の偉大なブランドパワーは強大無敵・・・

にしても、今季メジャー1年目を迎えるレッドソックスの松坂大輔投手(26)は勝ち組、負け組の構図を浮き彫りにしてくれた。
18日配信のスポーツナビは「レ軍のキャンプで日本語が流行!?」の見出しで、キャンプインを控え、春季キャンプが行われる米フロリダ州フォートマイヤーズでは早くも日本語を学ぼうとする首脳陣やチームメートの姿が見受けられたと報じている。
いや、はや、松坂は大変なもんだ。もはや、偉大な『松坂ブランド』だ。そうなんだよなぁ。偉大なブランドパワーは強大無敵・・・、言葉だって、別に相手に合わせる必要はない。こちらの言葉で話せばいいのだ。その言葉は相手が理解しなければコトが進まない。だから、相手がこちらの言葉を積極的に学ぼうとするし、学んでくれる。
中田英寿(ヒデ)をはじめサッカー選手の何人かは、これまで現地での記者会見で流暢な現地語を喋り感心したものだが、松坂はいつ英語を喋るのか・・・。意識してのことかどうか、戦略なのかどうか、ひょっとして会見は日本語で通そうと思っているのではないかと思ったりする。もっとも、これは勝ち続けなければ通らないが・・・。
今夜、NHKのスポーツ番組でも、レ軍のキャンプ取材によるフィーバーぶりを紹介していた。
勝ち組、松坂の日本語がいつまでそれで通せるか、楽しみだし、本人にもそれらしい素振りを感じ、頼もしい。負け組・カメはカメで外道の道をはいつくばりながら、それに期待している。