2014/01/15

◎コンビニより多い!?「TATTOO」

にしても、プーケットで些か驚かされたのは「TATOO」の店の多さだ。勿論、いずれもスタジオを兼ねているし、オープンウインドウだから床屋でよく見る椅子に横たわって施術されている姿は嫌でも目に飛び込んでくる。カメの見たところ、その数、コンビニ並みというよりも、ずっと多いのではないか。その上、いずこも、欧米人がお客として施術してもらっている。中には、人気店なのだろう、店内で数人待っている店まである。
日本で刺青の歴史と文化は古くから存在するものの、異端としてタブー視されていて、カメにとっての刺青は見た目に痛いだけで、入れようかという気持ちになったこともない。そんな刺青が、異郷の地、タイ、特にプーケットでこれほど受けているのは何故なのか。単なる文化の違いなのだろうか。ちょっと、テーマが大きすぎたか、脳がもうついていかなくなっているのだが、 欧米では抵抗感がまったくないようで、あっけらかんと入れてる。それも、男も女もである。貴金属のアクセサリーと同様、単なるファッションとして取り入れているようにも見えなくもない。カメの目にはそのように映る。それも敢えて女性の場合、インテリ臭の漂う女性ほど、エロチックに感じるのだが・・・。
実は、このタトゥの写真は評価していただきたいのだが、全てカメのデジカメに収めたものをトリミングしたりして、何とか加工したわけ。改まっていうこともないが、ビーチでの写真撮影はまかり間違えるととんでもない誤解を招きかねない。その場で取り押さえられ、撮った画像を再生されたら、撮影者の恥かしさはいかばかりか。そんなリスクを犯しながらの作品である。何て、偉そうにいうことでもないが、危うい写真も混じっているような気がして・・・。