2010/12/09

◎亡国の徒花!? 海老蔵会見ノーカット版までアップ


にしても、亡国の徒花というか、バカバカしくて触れる気にもならなかったが、歌舞伎俳優・市川海老蔵のご乱行騒ぎもここまでくれば・・・、今朝のNETを開いてみたら、何と「市川海老蔵さん会見のノーカット映像」「市川海老蔵会見ノーカットで見せます」と2本も映像がアップされているのを見ては、ひと言いいたくなった。あの記者会見、1時間30分に及んだと聞く。そのノーカット版となれば、やはり1時間30分、早送りしようが、それなりの時間はかかる。とても、確かめてみる気はないが、この騒ぎ、いったい何なの? だ。尖閣沖での中国漁船拿捕並みというか、それ以上の騒ぎ方ではないか。こちらは、政治は絡んでいないようだが、日本の伝統芸能、歌舞伎といえば、政治介入の余地も有り得よう。ま、その露払い役として最初から警察は手を出しているのだが、容疑者の逮捕状を取りながら、どんな事情があるのか、執行しないまま。
見出しを拾ってみても、海老蔵事件長期化に「なぜ?」、中身“ZERO”…海老蔵会見はお粗末&矛盾だらけ、海老蔵が連発した「捜査中」 都合の悪いことを言い逃れ?  海老蔵の携帯「警察が保管」、海老蔵 骨5つに粉砕し8mm陥没、海老蔵 灰皿に酒入れてない、海老蔵 相手への暴行一切ない、海老蔵、赤い左目で涙の会見、海老蔵 茂木氏に「死ぬかと」、海老蔵の全CM、放送見合わせ・・・等々、で、最新のニュースは、海老蔵と全面対決へ 逮捕状男とトラブル相手が出頭か? といったところか。
梨園の御曹司のご乱行・・・、これって、日本人にとっては、向こう三軒両隣での興味津々の騒ぎで、血は少々流れたものの、裁判員裁判などと違って、身近かで分かり易く、噂話に誰でも参加でき、ああでもない、こうでもないと無責任に言いたい放題できる。事件発生からもう何日になるのか、その先陣を切って、熱くなっているのがテレビ、スポーツ紙、夕刊紙、週刊誌などのマスメディアときては、何をかいわんや、だ。