2009/06/29

◎「その気」って奴は、何とも厄介だ・・・


にしても、前項の「立ち眩み」には明快な因果関係があり、その原因部分をレポートするつもりだったのに、実は結果が先になってしまった次第で、カメはいささか困惑するとともに、いま、身を捩るほどの恥ずかしさに見舞われている。
ただ、「立ち眩み」 で体験した倒れる寸前のフゥーッ・・・とした感触は、なかなか爽快で、文字通り目も眩むような快感だった。もっとも、蘇生するかどうかが問題なわけで、どうやらそこは神の領域に入るのかもしれない。それに、倒れ方によっては頭を強打するようなこともあるだろうし、カメの運の強さには、いまさらながら驚かされる。
実は、この1週間ほど、カメの淫ら肉は疼く候を迎えているというのに、ちょっとした異変が生じていた。特にNetサーフィンで、カメは聞いたこともなかったが、大層な人気の小向美奈子を探してみたり、動画の編集にトライしてみたり、刺激的な動画にも触れ、その間、かなりのお宝動画もゲットしても、淫ら肉の反応はやたら鈍かった。
で、蒲田に出向いた際、ここ何年ものぞいていない大型のDVD販売店に足を踏み入れたら、DVDはあまりの数の多さに辟易、出入り口に近い雑誌コーナーでパラパラ始めたら、いや、はや、凄い。DVDが付録の雑誌がやたら元気だ。種類といい、価格といい、千差万別・・・、あまりの多さに驚いた。とりあえず、3桁の価格の1冊を購入してみたが、実用に支障はなかった。
そこで、カメは気がついたことがある。このところ陽気が淫らなため、カメはそれにかまけて自らの強い意思である「その気」の醸成を疎かにしていたのだ。確かに、この歳だ、ほっておいても勝手に反応してくるほど若くはない。ちょっとした環境の変化でもいい、何かそこに強いその気がないと、淫ら肉とはいえ、なかなか始動しないのだ。
そんなこんなで、25日の夜、中4日で噴射。それも前日は途中で断念して二日がかりでやっと・・・といった按配。自発的な勃ちはもはや無理? で、中4日だからといって、体力というか、淫靡力は回復しない。じっとして、その気で待っていても、何も体に変化は起こらない、積極的にその気になって、積極的にあれこれ介護、刺激を加えてやらないと反応しなくなっている。
そして、27日の土曜日、昼前、中1日は承知の上で、発泡酒2缶を空けながら噴射。イカった、やはり、インターバルとかは関係なし。やっぱり、その気・・・が最強だし、そのモチベーション、ま、改めていうこともないが、そういうこと。一時は、かなり前途不明、暗いトンネルに入り込み、自信を失ったが、何だかんだで回復し、「その気」がキーワードに。助平がやはり長生きというか、健康の秘訣、や。
・・・と、まあ、そう書いて、ウキウキしながら、ニンニクパワーの補給にラーメン屋へ向かったのだが・・・。

2009/06/28

◎立ち眩み???  今度はラーメン屋で倒れる・・・


にしても、またまた三途の川の船着場に並んでいた。行列が長く、乗り切れずに戻ってきたのだが・・・。
昨27日正午前、近所にあるリニューアルオープンしたばかりの花月ラーメンで、新メニュー「ガーリックトマトラーメン」(780円)を旨くないよなぁと思いつつ、麺を啜っていたら、突然、両肩が押さえつけられるように、ちょっと凝りのように重くなったかと思うと、それがすっと引いていって、軽くなり、これは何なんだと・・・、それが2、3回繰り返され、何となく軽い嘔吐感に見舞われ、あれあれ、ヤバイと思い、もう、食うのはやめようと、デジタルメモ「ポメラ」 と野球帽を持って立ち上がり、外に出ようとしたら、そこで記憶が飛んだ。フゥーッて感じで気がついたら、入り口にある自販機前で顔は横向きに、うつ伏せに倒れていた。周りに人が集まって見下ろしていたが、手を振るようにしながら起き上がり、外に出たら、そこで、歩道につんのめるように倒れこみ・・・、人だかりがして・・・「救急車、呼びましょうか」という声がかかったが、「いや、いや、大丈夫です」といって立ち上がり、這うように、その店があるマンションの1F吹き抜けの自転車置き場の日陰にしゃがみ込んで、ぼんやりしていたら、徐々に落ち着いてきて・・・・、とりあえず、部屋に戻って、血圧を測ってみたら、93-56、いや、はや、参った。
で、Netで検索してみたら、どうやら、立ち眩み???  血圧が低い、貧血の人に起き易いそうだ。まさに、カメの体に該当するし、心不全や不整脈、心筋梗塞など心臓病も疑った方がいいようだ。
といいつつ、一夜明けて体調は完全に戻り、もう15年以上も健康診断を一切していないカメの自己診断によると、やはり、無理、無茶はイカンということ。前日は昼前、積極的なその気と発泡酒2缶を投入して、中1日で噴射・・・その直後に自転車でラーメン屋とくれば、ねぇ、ありそうな話だ。この診断、例によって後付けだが・・・、因果関係は明瞭だ。あぁ!!!

2009/06/22

◎「The Reader」は英語原版で一足早く機内観賞・・・


にしても、日本でいま公開されている映画をほぼ1カ月前に、何と字幕スーパーなしの英語原版で観賞していた。邦題 は「愛を読む人」となっているが、カメが見たのは「The Reader」と原題で、Yahooの映画欄でスチール写真を見て、これだよ、と独りごちた。
バンコクから東京へ帰るタイ国際航空機の中で、気紛れに選んだ映画だった。JALとかANAなら日本語吹き替えとか字幕スーパー付の映画を用意しているのだろうが、タイ航空では、日本語版は一切なしで、中国語スーパー付が何本かあり、時勢を感じさせられたのだが・・・。
機内の座席でイヤホンをつけ、小さいディスプレイと対面すると、集中力が増して、別世界に没入でき、言葉は分からないものの、映像だけで何となく分かることは分かる。若い高校生ぐらいの男の子が、アラフォー女の餌食になって・・・、その程度のことは伝わってきた。で、途中から法廷に画面が変わって、その女性が過去にナチスに関わっていたようなことが裁かれているようだったが、実際のところは判然とせず、それでも、この女優は気品が高く、フェロモンが漂っていて、映画のタイトルだけはメモして、東京に着いたら、DVDでも探してみようと楽しみにしていたのだ。
Net情報に接して、映画の荒筋は大きくは外れていなかったようで、カメは妙な自信を持つとともに、「愛を読む人」の 邦題にはちょっと違和感を持った。
原題のまま、「朗読者」の方が伝わってくるものが多いような気がしたのだが・・・。

2009/06/20

◎世田谷は華麗と豪華、大田は堅牢と質素・・・


にしても、自転車で12kmほど走った、その先に玉川高島屋の屋上広告塔を目にして、やっと目的地に着いたかと、何となくほっとした。二子玉川といえば、これまで玉川高島屋しか知らなかった。それが、何たること! 何とも大規模な駅前再開発が展開されていた。景気が冷え込んでいる中、こんな活気のある開発がまだあったんだ・・・。
完成予想図などを眺めると、目も眩むほどの未来都市。マンションの問い合わせ先まで書いてあるが、果たして部屋は全部埋まるのか、余計な心配までしてしまった。さすがに、これだけの大規模開発プロジェクトを目の辺りにすると、通りすがりでしかないカメまでちょっと興奮してくる。
再開発周りと、駅周辺の出来上がったショッピングエリアをちょっと一回りして、感じた。これが現代日本と日本人のコンセプトなのかと・・・、そうした品位、品格らしきものがプンプン臭ってくる。
完成予想図もそうだが、いま歩いている老若男女にも、特にベビーカーに子供を乗せたヤングママなどの空気、雰囲気が嫌だ、ねぇ。お高くとまっている、っていうか、それが板に付いていないっていうの・・・。カメにはとても住めないし、住みたいとは思わないよなぁ。まして、において、おや・・・っていうか、バンコクがやたら恋しくなってしまった。
多摩川沿いの土手を自転車で世田谷から大田に向けて走りながら、林立する高層マンションを見て、両区の微妙な差異が浮かんできた。カメのいつもの独断と偏見だが、世田谷のマンションは華麗と豪華、大田のマンションは堅牢と質素・・・、そんな言葉が当たっている気がした。

2009/06/19

◎自転車で12km走るのに1時間20分・・・


にしても、自転車で10kmなら、ちょろいと思っていたし、公言もしていたのだが、初めて実際にトライしてみたら、なるほど、なるほど、であった。
ひょんなことから、京急・大森町駅から東急・二子玉川駅まで自転車で行くことになって、本番に備えて、テスト走行に挑んでみたのだ。地図上で測ってみたら、約12km。道路の選択肢はやたら多い。で、ひとつ目印になるのが「鵜の木」駅だ。ここには法務局があって、かつて何度か自転車で出かけている。そこが、また、ちょうど真ん中あたりになる。
その程度の見当をつけて、出発した。15:38→15:56池上→16:04千鳥町駅→16:09久が原→16:15御嶽山。ここで、ちょっと首をひねった。鵜の木がない。こりゃ、東急池上線だ。 鵜の木がある多摩川線はもっと西だ。
で、ちょっと左に方向を変えたが、鵜の木は既に通り過ぎていて→16:22丸子橋→→16:58二子玉川駅。 
実は、自転車は好きだが、まともに10km超を走った記憶はない。10km走れば、今度は同じ距離を戻ってこなければならない、と小賢しいところがあって、となるとちょっと大変だよなぁと、敢えて決行しないでいた。12kmは確かにきつかった。所要時間は1時間20分。給水はゼロ、小休止は3回ほど、といって、時間記入のメモ程度。太股に違和感はあったが、肉体的にはその程度。いささか疲れたものの余力は残っていた。
どうやら行こうという意志が強かったようで、その意思だけで、走れたわけで、目安としていた鵜の木駅を通らずにこれたというのは評価できる、というか、それだけいいかげん、アバウトできてしまった、来れたということ・・・か。

2009/06/17

◎どつぼに嵌って、どっぴんしゃん・・・


にしても、 pensioner(年金受給者)にとって納税通知書ほど怖いものもないだろう。昨年1年間はアルバイトをしたカメは今春、きちんと確定申告をして、僅かばかりの不足分を納付して納得、安心していたのだが、先週、特別区民税、都民税の納税通知書、国民健康保険料納入通知書を受け取り、目の玉が飛び出すほどの金額に驚き、明日からどう暮らしていったらいいのか、体の震えが止まらなくなった。その金額は、合計すると、大雑把にいって、カメが年間に受け取る受給額のほぼ半分に達する。今年のカメは真っ裸で、年金以外の収入は全くないし、貯金はもう底が見えている上、生まれついての怠惰な性分は直らず、ほかに収入のアテはない。

これじゃ、受け取った年金の半分をまた巻き上げられるような構図だ。こりゃ、もう、息を止めるか、生活保護の申請をするしかないと覚悟を決め、とりあえず、Netの海に身を投じてみた。と、そこに、幾つも浮き輪が漂っていて、いやはや凄い、確定申告をした後で計算違いなど申告内容の間違いに気が付いた場合は 確定申告書の訂正ができるという。納める税金が多過ぎた場合や還付される税金が少な過ぎた場合は更正の請求、納める税金が少な過ぎた場合や還付される税金が多過ぎた場合には修正申告という手続があり、その更正の請求書はダウンロードできるのだ。
更正の請求なんて言葉は始めて見る言葉だ。提出した確定申告書の控えと手引きを取り出し、首っ引きで、じっくり集中してチェックしたら、実に単純なところで勘違いしていた。振り返ってみても、なぜこんなアホな誤認をしたのかはわからない。無理に推測すれば、昨年のアルバイトの収入があるので、何となく後ろめたさがあったのかもしれない。

で、更正の請求書には、請求をするに至った事情の詳細を説明する記入欄があり、こう記した。
第一表の所得金額について、公的年金等の雑所得とその他の雑所得を合計する際、公的年金等の収入金額をそのまま加算してしまうミスを犯してしまいました。
このほど、特別区民税、都民税の納税通知書、国民健康保険料納入通知書を受け取り、その高額な金額に驚いて、所得税の確定申告書を見直した結果、公的年金等の雑所得についての計算ミスの発見に至りました。

何とも、情けない話だが、カメにとっては命にも関わる話だ。月曜日に税務署に届けて、後は待ち・・・と覚悟していたら、昨夕、税務署から電話が入り、「更正の請求はOK」との連絡が入り、ひとまず安堵した。
収入ゼロのカメが、この請求書作成でいくら稼いだことになるのか、その結果が判明、確定するのは3ヵ月ぐらい後になるそうだ。

2009/06/11

◎この地球に、もはや次の世紀はない・・・


にしても、坂道を転がり落ちる日本の行く末は、見えている。どんな姿かといえば、坂道の途中で日本という国家は消えてなくなり、そこにはグローバルスタンダードのマニュアル社会が現れ、人間は限りなくコンビュータ化され、生命力は弱まっている。そんな中で、日本人の条件は唯一、デジタルメモ 帳pomeraを使いこなせること、とでも定義されているだろう。要は、日本語の読み書きができるかどうかだけが、日本人の判断基準になっている。これ、ほんの近未来、今世紀半ばの日本の姿で、ま、日本といわず、この地球にも、もはや次の世紀はないと思う。

このシナリオを前にして、勝手ながら、異論はほとんどないだろうと思う。問題は、そこで、転がりながら、どう動くか、だ。そこにその人の生きざまが出てくる。人それぞれの性格も相まって、ポジティブだったり、ネガティブだったり・・・。そのあたりの人間模様をのんびり野次馬してしまおうとしているのがカメだ。
というのも、ほとんどの人は、転がり落ちる日本に歯止めをかけようとしてあれこれ議論し、さまざまな施策を実施しようとする。それはそれでいい。ただ、そうした施策は転がるスピードを緩めるだけで、根元的な解決にはつながらないのだ。それを承知で、なおかつ前向きに取り組む人も多い。
NHKおスペでの提言など、何とも真面目で真っ当なのだが、カメはフムフムとほくそ笑んで見守るだけだ。
少子高齢化とか給与格差といった現象は高度な文明社会の証明であって、当たり前の結果、話で、何も是正する必要はない。市場主義経済と同様、成り行きに任せておけばいいと思う。
先進国ほど、弱者救済、人権といったアンタッチャブルのキーワードに振り回されて、ますます本音をいえない、いってはいけない空気が強くなっている。少子高齢化なんていう言葉は先進国だけの話、アフリカに目を転じただけで、そんな言葉は吹っ飛ぶ。
で、結局は、自らの首を真綿で絞めるような、カメに言わせればバカバカしいほどの愚策を次々に繰り出す羽目になっている。
最もわかりやすいのが環境問題だ。その取り組み姿勢は、まさに、その人の生きざまそのものといえる。
宇宙時間で見れば、100年間で気温が2℃上がるなんてことは、よくあることだそうだ。何も驚くこともないし、慌てることもない、成り行きに任せていればいいのだ。
地球上に君臨して傲岸不遜な人間と自然との共生なんて、幻想だし、そんなことを考えること自体、人間の驕りでしかない。でも、それを可能と信じて生きるのか、議論が好きなら・・・、そのために何をするか、徹底的に、気が済むまで議論すればいい。
いまの世の中は、結論が見えているのに、人権の名の下にその本質を見ようとしない、隠してしまうような事象が増えている。それらをどう見るか、で、どう動くか、その選択は、その人の生きざまそのもので、カメ如き他人がとやかく言えるものでもない。ま、命ある限り、人生、大いに楽しみましょう・・・といったところか。

2009/06/09

◎日本は滅亡の坂道を転がり続けるしかない




にしても、 NHKスペシャルは凄い、さすがNHK、珍しく、現場感覚を尊重して、現場の記者の直感に基づいて制作していた。「“35歳”を救え あすの日本 未来からの提言」、5日25時40分からの再放送をたまたま見て唸った。BSでアメリカ映画を観たあと、ちょっとぼんやりしていたら始まった。積極的に観ようと思っていたのではないが、どんどん引き込まれていった。そうなんだよなぁ、と相槌を打ちながら、背筋が寒くなった。
カメはすでに90年代半ば、そうパソコンのWindows95が登場したころ、それに初めて触れたカメはこれで日本という国はいずれ滅亡すると感じた。その後、各地の事件・事故、また、世相・風俗を見るにつけ、その思いは強くなっていった。それはカメの単なる印象や、雰囲気、ムードなどからの感じで、感覚的に日本は衰退期に入ったと認識していた。そして、宇宙に存在するあらゆるものは、誕生→成長→成熟→衰退→滅亡のシステムに組み込まれて、それを回避できないと、カメは衰退期に入った日本が坂道を転がり落ちていく姿を野次馬しようと決め込んでいたのだが・・・。

おスペは、そんなカメの曖昧模糊としたイメージを全て、データとエピソードで示していた。それも、団塊ジュニアである35歳の視点で、まさに的確に現状を浮き彫りにしていた。凄い労作で、示唆に富み、現状に関するレポートを見ているだけで、日本の明日はないと痛感、改めて、その深刻さ、症状の悪化に驚愕した。
そんな現実を前に、カメは最早処方箋はない、日本はこのまま滅亡の坂道を転がり続けていくしかないよなぁと、座して静観するのが最高、最善の道だと改めて認識した。
http://www.nhk.or.jp/asupro/koyou/koyou_01.html

2009/06/08

◎素人だからできた! 新発明「メモ帳」


にしても、ポメラは凄い、まさに情報家電の新たな発明品なのだが、不思議なことに新技術はゼロ、文具メーカーだからこそできた発明品といえる。電機メーカーのエンジニアにとっては、こんな製品を作ろうとは思うはずもないし・・・、エンジニアとして一つも新しい技術のない製品なんて、恥ずかしいだけだろう。
起動が早いのが何よりいいし、気に入っているのだが、なんのことはない、早い話が、どのパソコンにも昔から標準装備されている「メモ帳」だけを取り出した、いわば、初期のワープロ専用機だ。それは、素人でも、わかる。なぁんだ、という品だ。
かなり前から、起動の早いワープロ専用機は欲しかったのだが・・・。そんな単純明快なニーズがありながら、これまで見逃していた・・・というのも、紺屋の白ばかまってやつか。
文具屋のエンジニアの目が確かだったというところだろう。コンセプトはNASAのスペースシャトルと同じで、新技術なし、有り合わせを組み合わせた巨大プロジェクトとなるところだが、こめらは「メモ帳」だけの抽出に徹したところがいい。
携帯電話に見られるように、あんなこともこんなこともできると付加価値の追加競争をやめ、ニーズの冷静な分析によっては、新たな発明品にお目にかかれるかもしれない。

2009/06/06

◎欲しかった・・・電源オンですぐ書ける

にしても、別人になってしまったかのようなカメのバンコク話が終わって、ブログとはすっかりご無沙汰となってしまったが、カメの生まれつきの欲しがりと買いたがりの性分は、やっぱり健在だった。
帰国して間もなく、TVで「私にできるのは一つだけ」というCFが目について、気になった。そのCFは「文字を打つこと」「電源オンで、すぐ書ける」とメッセージが続いた。それだけで、カメの購買意欲に火が点いた。直ぐにでも反応したかったが、まだバンコクから帰ったばかりで、慌しくしていたから、暫くは自分で抑制していたのだが、気がついたら、やはりNetに「ポメラ」と入力していた。その、ポメラとは・・・。

デジタルメモ「ポメラ」は、手軽に持ち運べる文庫本サイズの本体に、折りたたみ式のキーボードと4インチの液晶画面を装備。キーボードを開けば、パソコンと同様のスムーズな文字入力が可能です。また、電源スイッチオンから約2秒で起動し、乾電池による長時間駆動(連続使用20時間)など、いつでもどこでも、メモ感覚で手軽に文章入力の出来る、これまでにない新概念のデジタル入力ツールです。メモした内容は、テキストデータ(.txt)としてパソコンに転送して編集加工できるので、文書作成を効率化させる画期的な新しい「メモ帳」としてご活用いただけます。

他に、開発裏話、ニュースリリース、使用レポート、ユーザービューから取扱説明書まで目を通し、昨年11月に発売して3ヵ月で初年度の販売目標である3万台を売り切ってしまったというのだから・・・、初物好きのカメにしては不覚も不覚、TVCMが流れてから気がつくとは出遅れもいいところ、なんて言い訳しながら、通販で最安値のところに発注していた。