2007/05/31

◎紀香&陣内の結婚披露宴中継でショック


にしても、限りなくふしだらな想いから例の紀香&陣内の結婚披露宴のテレビ中継を視聴したが、冒頭のシーンでふしだらな想いは吹っ飛んだ。
紀香が父と腕を組み入場口から登場、バージンロードを歩く光景に歓声が上がったのだが、テロップで父親の名前と年齢が流されたのを見たら、何と65歳。エロガメにとってはいま焦点の65歳である。一気に身が引けた。
いくら「割れ鍋に綴じ蓋」といっても、格別にいい女とダメ男のカップルだ。エロガメなぞ、ひょっとしてと淫らな妄想に耽るのも無理からぬところで、披露宴のテレビ中継は楽しみにしていたのだが・・・、テロップで知らされた親父の年齢は衝撃だった。エロガメは紀香の父親とほぼ一緒というわけで、父娘というタブーにはさすがに触れたくなかった。

ともあれ、二人の結婚がこれから何ヶ月、何年続くかは別にして(エロガメの予測では短期・・・)、紀香&陣内の結婚披露宴のテレビ中継はイベントとしては大成功だったのではないか。平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は、関東地区で24.7%、関西地区で40%に達したというから、世の中、助平がいかに多いことか・・・(写真はオリコン)。

2007/05/25

◎同級生も小沢一郎と同じ65歳・・・


にしても、65歳の誕生日を迎えられたのでしょうか。
同じ5月が誕生日の小沢一郎が衆院当選1、2回議員との懇親会で誕生日プレゼントとしてスニーカーを贈られたとのニュース(時事通信、写真も)に接し、やっぱり、聞いてみたくなりました。ウフッ。
なんなら、空路、札幌まで飛んで顔を見たいところなんですが・・・。

なんせ、カメはまだ64歳・・・、65歳っていうと、どんな感じなのかなぁと妄想しようとしても、もう酢がたったカメの脳では叶いません。それに、10歳代からずっと同級生でありながら年長の貴兄の背中を見ながら、受験・進学、就職、転職、結婚、マンション購入、子育て・・・とここまで人生の節目節目は全て貴兄の後から真似しながら、この歳まできてしまって、もう最後になるはずの「次」をもう何年も待っているのですが・・・。
かつて、確か、63歳では必ず「逝く」と目を輝かせて公言していたもので、カメごときは大いに期待していたものですが・・・。三途の川まで出かけながら戻されてしまったカメは、やはり貴兄の背中を追うしかないような気がしているのです。

2007/05/24

◎脳細胞が腐り始めている!?


にしても、やはりカメの脳細胞が腐り始めているとしか思えない。明日は昼前から雨・・・との天気予報を見て、近所のスーパーに出かけたところ、いつもは1箱50円のカイワレ大根が何と1箱「10円」。よし、カイワレ・ラーメンにしようと献立を決めたところまでは、ま、普通なのだが・・・。気が付いたら、スーパーのカゴにカイワレ大根を4箱入れていたのだ。1箱で50円、これでも40円か、となんとも不可解というか、不条理というか、奇妙な満足感に浸っていた。
これって、カメにとっては、物凄く得した気分になれるのだ。ほんとだろうか??? と思うのだが、ラーメンの買い置きは幾つかあるし、カイワレ大根は水差しを欠かさなければ、かなり長持ちしてくれるのだ。一週間はラーメンで過ごせばいいか・・・と。
何とも、情けなく、吝嗇臭い話なのだが、カメはこうしたシュミレーションは大好きだし、昔からこうした妄想に耽ることは大好きだった。それが、近ごろでは妄想が妄想というより、生々しくリアリティを生じ始めているようだ。その変化がカメの脳細胞の腐臭なのかもしれない。

2007/05/16

◎サマになっていたレ軍・松坂の顎ヒゲ・・・


にしても、俗世間と袂を分かつと無精ヒゲが気にならないようだ。そりゃそうだ、孤老の1人暮らし、別に誰かと会うわけではない。でも、時折、鏡をのぞいてそのヒゲに気付いて、触れてみることもあるが、心地良い感触を楽しむだけで剃ろうとは考えない。デジカメのシャッターを押してみたが、手入れをしていないからか、やはり、ご覧のように白いものも混じり、何とも薄汚い。
昨日午前、レッドソックス・松坂の完投勝利を衛星テレビで見ていて、気が付いたのだが、顎ヒゲが綺麗に揃えられ様になっていた。実は前回登板前から蓄えている顎のヒゲはチームメイトから「剃るな、剃るなと言われた」そうで、これからものばしていくそうだ。ちなみに、レ軍はベンチ入りしている25選手中15人がヒゲを蓄えているとか。宿敵・松井のヤンキースでは規律が厳しくヒゲはご法度なのだそうだ。ア東地区でぶっちぎりで首位を独走するレ軍の好調の秘密はヒゲパワーにあるのかもしれない。
その松坂は、日本にいるときも無精ヒゲはあったが、登板前夜には必ず剃っていたそうだ。
カメはいま週に一回、俗世間に戻るときだけ、シェーバーを使っている。じっくり、時間をかけて剃っていると身が引き締まるのを実感するのだが・・・。

2007/05/15

◎戸塚理論の精髄は快楽至上主義・・・


にしても、あの戸塚ヨットスクールの戸塚宏校長の最新著作『本能の力』(新潮新書)で展開される戸塚理論の精髄はエロガメの快楽至上主義と見事に合致するもので、何とも心地良く、心強く感じた。
本書は書評で初めて知ったのだが、帯のコピーでは「体罰は善なり。少年犯罪、ニート、いじめ……『無気味な若者』の増殖を止めよ。」といまも変わらぬ社会風潮の中での問題点に警告を発している。
そもそも、戸塚校長の事件は事故であって、マスコミの集中豪雨的なバッシングが戸塚校長を有罪に追い込んだとの忸怩たる思いもある。でも、カメは所詮野次馬にしかなれない。情けないかもしれないが、あくまでもカメは自分さえ良ければそれでいい快楽至上主義者なのだ。
本書のWeb立ち読みをのぞくと、人間の行動原理は「快を求め、不快を避ける」と。まさに、その通りで、戸塚校長は最も質の高い「不快」は死の恐怖であり、海へ連れ出すために有効な手段として体罰を後ろ盾に使ったという。
となれば、質の高い不快感を脱したときの快感、達成感、満足感は本能のままであり、本能の力・・・というわけだ。

2007/05/14

◎石原慎太郎に「ただの無知」とけなされる

にしても、カメは畏敬する石原慎太郎に「ただの無知としかいいえまい」とけなされてしまい、軽い快感に痺れた。
このひと言、産経新聞1面に月1回掲載されているコラム「日本よ」の14日付「現憲法の歴史的正当性」の閉めである。確かに、正鵠を得た指摘で、グウの音も出ない。
安倍首相の公約であった憲法改正についてようやくその議論がかまびすしいが、聞いていていささか空しい思いにさせられる・・・との書き出しで、法律は歴史の所産、いまの改憲論議にはそれを行うための大前提たる歴史認識が欠落している。そして、現憲法に歴史的な正当性があるかないか、全国会議員を対象に決を採り、正当性を認めなかったならば端的に破棄されたらいい・・・と。
確かに、そうなのだ。カメは憲法をはじめ法律というものは、その条文の解釈によっていかようにも運用可能なものだと思っていた。解釈の余地をなくし、厳密に規定した条文は法律に馴染まないのではないかと、長いこと感じてきたのだ。
その点、道路交通法だけは○○○をしてはいけないと禁止項目を列挙していてわかりやすいが、他の法律は色々な角度、視点からさまざまな読み方が可能になる。また、それは検察当局による条文の運用次第ともいえる。
一方、裁判の判決で社会の変化、背景を追認していると感じることが多い。かつては、特に公害関連で多かったが、バブル経済が弾けてからは「談合」裁判で、こちらは気の毒でならない。
カメは現憲法に関し、歴史的正当性は判断できないが、日本語の文脈からその解釈論は不思議でならなかったし、だから、運用でどうにでもなると思っていた。慎太郎に「無知」といわれ、その通りとカメはちょっと心地良かった。

2007/05/10

◎短縮言葉でオナチューは同じ中学!?


にしても、短縮言葉でオナチューが同じ中学校とは知らなかった。てっきり、オナニー中毒だと思ったのだが・・・。ウフッ、もちろん、こちらの方が大勢のような気もしている。オン・エアできないもんねぇ。
オナチューは昨夜、フジテレビのハネトビ(はねるのとびら)の「短縮鉄道の夜」コーナーでやっていた短縮言葉ゲームに出てきた言葉。回答した西野某は前の回答に引きずられたのか「オナ駐車場」と答えていた。こうだ・・・。
ルイトモ=類は友を呼ぶ、テニプリ=テニスの王子様、サプリ=サプリメント、アカプリ=赤坂プリンスホテル、そして、セカチュー=世界の中心で愛を叫ぶ、チカチュー=地下駐車場、そして、オナチューときたのだ。とくれば、カメはオナニー中毒で当然だ。それが、同じ中学校とは・・・、ほんとかどうか、カメにとってはちょっとしたカルチャーショックだった。
いつごろからか、短縮言葉が若い世代に溢れ出した。かつては、業界ごとにそうした隠語は存在し、通用していたものだが、それが差別用語につながったりして廃れていったものだ。いまは携帯電話が普及したことから、短縮言葉は喜怒哀楽などの感情を簡単に表現できるし、気持ちが入っていなくても表面的にコミュニケーションを取ることが可能とあって一気に広がったようだ。
イタメシ、プリクラ、ポケモン、アメフト、チャクメロ、ミスコン、エビタイ、エアコン・・・ていどならカメも耳にしたことがあるのだが・・・。
ハネトビのゲームでは初めて耳にする短縮言葉が圧倒的に多い。例えば・・・。
マルキュ=渋谷109、メアド=メールアドレス、スマスマ=SMAP×SMAP、アイルケ=愛の流刑地、ウラハラ=裏原宿、ゴマキ=後藤真希、ロイホ =ロイヤルホスト。昨夜の番組では、「足長おじさん」と若いOLから呼ばれるおじさんサラリーマンについて、その実態を種明かししていた。
足から生ゴミの臭いがするおじさん・・・のことだそうな。

2007/05/09

◎浅尾フィーバーに群がるパパラッチ・・・


にしても、テレビのワイドショーとフリーのパパラッチとは違うのか、どこがどう違うのか。昨日、昼のワイドショーでビーチバレーの浅尾美和に群がるカメラ小僧をレポートしていたのだが・・・。
浅尾フィーバーはカメもその一員になるほど、ビーチバレー界を超えて広がっている。そのスタイルといい、爽やかさといい、もう可愛くて可愛くて・・・。
国内ツアーの東京オープンが4日、東京・お台場ビーチで開幕すると、砂浜から約150メートル離れた陸橋に望遠レンズのカメラを構える盗撮カメラマンが出没し、主催者側は制服姿の警備員10人を配置するなど厳重な警備態勢が敷かれることになった。浅尾フィーバーも痛し痒しのようだが、何といっても浅尾あってのビーチバレーになっていることは確かだ。
テレビの取材チームは陸橋で望遠レンズを構えるカメラマンに接近したが、「撮るな」と他の仲間がテレビカメラを制し、「おれは、パパラッチ、あんた方と変わらない」「出版社に頼まれてる」などとほざくと、テレビのインタビュアーのトーンは一気に下がり・・・、勢い込んでいったのに何とも情けない幕切れになっていた。
テレビのワイドショーとフリーのパパラッチ、確かに根っこは同一ということで、思わず笑ってしまった。と、同時に、国家ニートのカメもやりたい、出来そうな仕事のような気がしてきた。
ちなみに、添付した写真はYahooスポーツから。

2007/05/07

◎東国原知事のテレビ露出頻度は異常

にしても、今年のGWはテレビのながら視聴漬けだったが、そのなかでテレビの番組制作の裏が見えてきた。それは、まさにいまの日本人とメディアの体質と知的レベルそのままだ。
某ニュースショーで紹介していたが、宮崎の東国原知事ブームは確かに凄い。いつまで続くか、完全に知事とメディアの合作だ。知事に就任して100余日、東国原知事に会えるかもしれない宮崎県庁のバスツアーまで企画されていて人気を集めている映像まで流された。また、テレビ番組表をチェックしたら、露出は全部で315回になったそうだ。
このところ、知事といえば談合などで逮捕される映像が続いていただけに、東国原知事の露出は異常といえる。
あと、あらゆる分野で幅を利かせているのが再現ドラマだ。安っぽい設定で、単純なタラレバをお為ごかしに臭く、臭く演じてみせる。確かにこのオーバーな演出の再現ドラマはわかりやすく、視聴者はそのテーマについて深く考えなくてもいい。その臭い演技に視聴者は一喜一憂していればいい。
そして、バラエティー番組やワイドショー、トーク番組へのお笑い芸人の進出にはもう辟易している。大した芸を見せるわけでもない、一発ギャグだけで、結局はプライバシーの切り売りとか、手の込んだどっきりドキュメンタリーの餌食になるか、だ。
最近では、一ヶ月以上も時間をかけたドッキリが放映されているが、これは笑えないどころか、プライバシーの侵害、いじめ・・・といった人権問題を引き起こしかねないケースも目にする。
でも、芸人がテレビ局を訴えたという話はまだ聞かない。

2007/05/06

◎安全が疎かになるのは経済原理・・・

にしても、大阪・「エキスポランド」のジェットコースターでの死傷事故は、安全・安心がいかにぞんざいに扱われているかの証左であり、安全論議には格好のテーマになる。
定期検査には金がかかる。例えば、法的にその検査を年1回としていた規制を撤廃すれば、どうなるか。年2回なのか、年3回でもいいのか。
実は、事故は何時どんな形で発生するのかはわからない。ひょっとすれば検査を一度もしなくても耐用年数を凌げるかもしれない。本当に、検査は必要なのか。問題は、回数だけではない。
検査の質とそのチェックも問題だ。プロの目とスキルで検査して、さらにその結果を専門家集団がチェックするシステムだ。
最近では、マンションの耐震強度偽装事件が象徴的だ。
ジェットコースターともなれば、GW中は年間通して最もフル稼動する時期だろう。その前に何らかの点検をしていても不思議はない。
その点検を省いて、GW中に負荷をかければ、どうなるか。稼働率も利用客数もふだんとは違うのだ。それまでは不具合が隠れていた車軸に負荷が集中して折れることもあるのではないか。

安全・安心については、それが当然のインフラ分野の規制緩和に絡み、ずいぶんと論議されたものだが、結局、安全が疎かになるのは経済原理の真理で、しょうがないのかなとも思ったものだが・・・。

2007/05/05

◎WASABIと靴に恋して・・・

にしても、好天に恵まれたこのGW、結局、いつもと変わらず、ゴロゴロしつつ、CATVなど映画三昧で過ごしている。
ランダムに挙げると、マルサの女、トロイ、新・日本の首領、阿部一族、靴に恋して、コラテラル・ダメージ、WASABI・・・。
まさに、何の共通点もない、デタラメな選択になってしまったが、やむを得ない。見たい映画ではなく、暇潰しの映画だからだ。ビデオテープに録画したものではなく、その時、その時間帯で放映されている映画を見るしかなかった。特に深夜の時間帯、つい眠れず、番組表をチェックしてみると、結構いい作品が並んでいるのだ。
これらの中で、最も儲けたと思ったのはWASABIと靴に恋して・・・。
WASABIは、バカバカしい話なのに役者で見せる、役者で見てしまう。ジャン・レノと広末涼子、いずれも格好良く、映画で珍しく癒された。
靴に恋しては途中から見たのだが、靴を履き替えるように人生をやり直すことができるのか? スペイン・マドリッドを舞台に、恋や仕事、家庭に迷う5人の女性の運命が交錯する愛の讃歌とかで、ちょっとした佳品。日本の諺でいえば、破れ鍋に綴じ蓋・・・といったところか。

2007/05/01

◎日がな一日、ブラブラ、ゴロゴロ・・・

にしても、寝ても寝ても眠い。朝起きて食事してウトウトして、昼飯食ってまたウトウト、夜も飯食い終わるとテレビを見ながら、ぐっすりだ。で、結局夜のニュースの途中で目覚めて今度は眠れない。
ま、当然といえば当然だし、いまのカメはそれで不都合はないのだが、生体のリズムが狂うし、深夜の時間帯、ぼんやりテレビを眺めていても面白くはない。何かしなければ・・・、といって、何もすることはないのだが、何か後ろめたさが生じる。
ただ、地デジのチューナーが設置され、BS、CSまで視聴可能(一部)になっているから、番組を吟味して選局すればいいのかもしれないが、何せ、テレビにそんなに真面目に向き合う気にはならないから、ぼんやり、ながら視聴にしかならない。テレビは所詮そんなもの、といって、もはや読書するほどのモチベーションは湧き上がってこない。
何とも困ったもので、自分でも手に負えない。だから、日がな一日、ブラブラ、ダラダラ、ゴロゴロ過ごして、寝ているのか、起きているのか、判然としないまま、いまも息を続けている。
そんな気侭でナマケモノな生態がカメには心地良く、気に入っている。