2008/06/08

◎秋葉原の通り魔殺人、次は犯行予告の真似犯も・・・


にしても、日曜日の真昼間、秋葉原・電気街での通り魔事件はまさに末世、華々しいことをしでかしてくれたものだ。
赤信号を無視してトラックで突っ込み、あとは歩行者天国をサバイバルナイフを振り回しながら突っ走って、善良な市民7人が殺され、10人がケガした。
通り魔自体、珍しくもないのだが、秋葉原を選んだところが凄い。これは、確実に真似犯が出現する。それも、一人、二人じゃない。ちょっとした社会現象になりそうだ。
それも、犯行をさまざまなメディアを通じて告知する輩が増えそうだ。
特に、テレビ局に犯行を予告したらテレビ局はどう対応するのだろう。秋葉原でカメラをセットして待機するのか。いまのテレビの行動様式を見ていると、特種映像になるのなら、それもアリなのかなと思う。
イタズラの場合もあるだろうし、警察が動いて空振りになることもあるだろうし、メディアはこれから暫らくはそんな犯行予告に右往左往することだろう。賢いメディアなんて存在しないのだ。
まさに、何時の世も、愉快犯のタネは尽きまじで、刻一刻と、末世へ突き進んでいく。

◎息をするのが面倒臭くなる・・・


にしても、毎日やらなければならないことはないし、やりたいこともないのに、時間がない。毎日が日曜日で、やることがなく困っている方は多いし、そうした話は良く聞く。その点、カメの場合は元々、何もしないでボ~っとしていることが好きだったから、何もやることがないいまの状況は何ともいえず心地よく、嬉しくてならない。
実は、何もしないとはいえ、呼吸はしている。これが、カメにとっては、結構な大仕事なのである。ほとんどは、無意識にしている行為なのだが、時々、これが・・・、息をするのが面倒臭くなる。といって、簡単にやめるわけにはいかないのが辛い。カメの生を自ら意識する時だし、常に、何かしているわけだから、時間が足りないと感じてしまう。
何より、何も考えない。考えることは嫌いだ。川の流れに身を任せ、本能の赴くままに過ごしている。で、カメの唯一、最大のテーマは快感だ。
快感こそ人生、それを実践実証していると、カメはいつも時間が足りなくなる。
金はない、時間はある、岸部四郎と違って、カメは金はない、時間もない・・・。