2008/06/19

◎「こっ恥ずかしい」なんて、久々にいい日本語を聞く


にしても、久々に懐かしい日本語を聞かせてもらって、カメも笑みがこぼれた。
「うれしい半面、こっ恥ずかしい」
そうなんだよなぁ、こんないい日本語があったんだよなぁ、と嬉しくなった。この4月に37歳で現役復帰した女子テニスの(クルム)伊達公子が、東京有明国際オープン・シングルス決勝でストレート勝ちし優勝、復帰後4大会目で初のシング ルス制覇を果たしたあとの記者会見での発言だ。
カメは現役時代から大好きだった伊達だけに、現役復帰には大いに驚き、注視してきたが、伊達を凄いといえばいいのか、現役がだらしないのか、いずれにしろ、カメは「サスガ!伊達」と応援、その結果を楽しみにしていたのだ。
そしたら、早々と「こっ恥ずかしい」なんて・・・、カメの好きなセリフが飛び出した。
この大会は賞金総額1万ドル(約108万円)、優勝賞金は1568ドル(約17万円)だそうだ。「今の私にとって5万ドル(大会)も1万ドル(大会)も一緒。テニスができることが楽しい」と笑顔で伊達は答えていた。何故、そんなことを聞くの? だから、こっ恥ずかしいといってるじゃない、というように・・・。
なんせ、カメなんぞはいま生きていることが、まさに、こっ恥ずかしくてしょうがないんだから・・・。ほんと、もう、辛いんだよなぁ。