2011/02/07

◎コースターから転落死の会社員は可哀相過ぎ・・・


にしても、このところ政界だけでなく社会現象までがアナログからデジタルへの移行を済ませたようで何から何まで、その構図が透けて見えるようになって、特に、この1月30日の日曜日、東京ドームシティのコースターで会社員(34)が転落死した事故とその原因は思った通りモラルハザードが横溢した遊園地の現場にアルバイトばかり・・・といった按配で実に単純明快、まさに衰退途上国・日本の構図と怖いほど符合、ニュースの見出しを拾っていくだけで、安全バー不完全?/「同乗者のロック確認せず」女性アルバイト /安全バー、確認方法記載なし…東京ドームシティ /「安全バーがグラグラ」同乗者が証言 /東京ドーム社捜索へ 安全バー固定不徹底 /「日ごろからロック未確認」=社員も把握、安全意識不足か /バー確認、統一指導せず /カーブで男性の体揺れる=「安全バー下りない」―コースター転落死・警視庁 /安全バー確認は日頃から目視…聴取でバイト説明 /口頭引き継ぎ途絶える 安全バー確認 /1人で座席確認、走行監視=実務上無理な規定で業務か/「手でロック確認指導受けず」=体格で乗車拒否経験なし―コースター転落死でバイト /輸入元仕様書「手で確認」=ドーム側マニュアルで欠落か /手でバー確認「客の苦情でやめた」/仕様書「触って確認」明記 /「日ごろからロック未確認」等々・・・警視庁の捜査が進展するたびに明らかになる事実関係は、経営と相反する安全・安心が如何になおざりにされているかの実態・実情で、事故が起こらなければ儲けもの、遊園地を現代日本に置き換えればそのまま、特に永田町の体たらくはもう目を覆いたくなるほどで、現政権にいたっては論評にも値せず、バカバカしくて、まっ、やりたいんだろうから、やってみれば・・・って、末期症状を呈しているのだから周囲は身を引いて、直接火の粉は被るまいとの自己防衛のみ・・・、これで亡くなった会社員は運が悪かったでは、何とも可哀相過ぎる、ヨ。