2006/09/25

◆あるがまま川の流れに任せ死ねればいい・・・

にしても、身体的機能の低下が甚だしい。
普段の生活ではあまり気にならないのだが、何か普段と違うことをしたり、しようとすると、それが顕著になる。確かに普段の生活では、ゆっくりゆっくり、体を動かしているようで、自覚することはめったにない。

今日は2カ月ぶり、珍しく近所のゴルフ練習場に自転車で出かけ、クラブを振ったら左手首に軽い痛みを感じた。何か、関節の細かい骨が砕かれたような、音こそ聞こえなかったが、少量の砂がギシギシするような感じ・・・。いや、参った。
そのうち痛みは感じなくなったが・・・、いや、はや、身体が直ぐに疲れる。腰がふらつき、息切れ・・・、その度に休んでクラブを振ったが、それでも約30分、1篭65球を打ち終わったところで、練習はやめた。
永年の課題になっている基礎体力の欠如なのだが、改善する意欲はもうとっくの昔からない。あるがまま、でいいと思っている。もう、ロスタイムに入って何と10余年、あとは死ぬだけだ。
実は、ロスタイムに入った50歳から定期的な健康診断もやめた。定期健診で悪所が見つかったとして、その箇所を治療することを考えると、外道の見地からしてバカバカしいと思う。完治したとして一体どのくらい寿命が延びるのか・・・、自覚症状なしに手遅れになって、それが原因で死んでも、そこが寿命だと思うのだが・・・。なんせ、ロスタイムを生きているのに、早期発見して治療するなんて、潔くないと思うのだ。ただ、カメは痛みにとりわけ弱い。だから、歯医者だけはいまだに通っているのだが・・・。
あとは市販の医薬品に頼っている。特に風邪薬は常備薬になっていて、毎晩、寝る前に飲んでいる。タバコの吸い過ぎからくる喉の痛み、鼻炎を抑え熟睡できるからで、もう10年以上は続いている習慣だ。

あるがまま、川の流れに任せていながら、外道のカメが唯一それに棹差しているのはナニの鍛錬なのだが、情けないことにこちらはずっと要介護状態が続いていて・・・、あぁー。