2009/05/11

◎ちょっと贅沢に過ごしている? カメ・・・


にしても、今回の訪泰は当初の目的からちょっと外れ、チンタラのんびり、リラクゼーションが優先され、そんなに金を遣ったわけでもないが、どうやら、いささか贅沢になったきらいがある。
その最大の要素は、何といっても宿代だ。最初の1週間は1泊700BT(朝食付)で過ごし、まあまあの住環境に満足していて、その後は600BT~500BTぐらいまでは体験するつもりだったのだが・・・。一度、宿無しの危機に見舞われ(既述)てからは、その1泊600BTのマンションの部屋がトラウマになって、高級志向が首をもたげてしまったというか、中流、そこそこ意識にどっぷり浸かって、チャレンジ精神を欠くことになってしまい、その後は一泊1,000BTのシティー ホテルに2泊したあとは一泊745BTの古いホテルに1週間滞在、居心地が良くて、そのまま帰国までの9日間もそこに泊ることにしたのだ。
なんせ、重いバッグを引き摺りながら移動するのが辛く、面倒臭くなっている。といって、一泊745BTが高いかといえば、高いし、その内容を吟味すれば、安いといえば、安い。1カ月30日として2万2350だから、日本での家賃感覚でいえば、圧倒的に安いのだ。
その上、最初は知らなくて損していたのだが、745BTはモーニングサービス代込みの値段だ。コーヒーハウスでトースト、ハムエッグ、コーヒー(ボトル)、オレンジジュースで115BTだ。コーヒーはたっぷり飲み応えがあり、卵は目玉焼きだし、カメは気に入っていて最初の1週間のうち5日はキャッシュで支払っていたのだから、何たる迂闊、無知は損する・・・を象徴する話で、いささか腹立たしくはあるのだが・・・。カメの結論は、ホテルと名のつくところで、これ以上の安値はないだろうということ。
で、ちょっと贅沢をしながら、東京でゲットしていたサービスアパートメントを探しに地下鉄に乗ったら、確かにありました。Daily 700BT/Monthly 5.500BT。なかなかいい建物で、ちょっと驚かされた。あとは、Monthlyの契約内容(3カ月以上とか、光熱費、通信費などの負担)がどうなるのか、という話だ。
そのマンションを出て、外を眺めたら、同じような規模のアパートメントがあり、そこでも話を聞いてみたら、最初のところより、割安だった。
東京でゲットできるNet情報も豊富できめ細かくなってきてはいるが、やはり汗と足で稼ぐ情報も捨て置けない。