2011/05/19

◎天国も死後の世界もない・・・って、マイペンライ!?


にしても、1年先輩だったとは今回のニュースで認識したのだが、人間の脳について「部品が壊れた際に機能を止めるコンピューターと見なしている」とし、「壊れたコンピューターにとって天国も死後の世界もない。それらは闇を恐れる人の架空のおとぎ話だ」との見解を述べた英国の物理学者スティーブン・ホーキング博士(69)、その発言は世界中を駆け巡っているが、果たして、それほど大層なことなのか。「天国も死後の世界もない。それらは闇を恐れる人の架空のおとぎ話だ」なんて、日本人なら誰でもそう感じているのではないか。カメなどは、ずっと以前からそう確信していたし、他人にもそういったことは何度もあるし、否定されたことも記憶にはない。ホーキング博士の今回の言は、それに「壊れたコンピューター」を付け加えて、ソフトな言い回しにしてみただけなのではないのか。無宗教国に生まれ育ったカメは「天国も死後の世界もない」ことは、思い詰めて哲学した結果でもなく、ただ何となく直感でそう感じ、それが宇宙の真理であるとずっとそう思い込んできたのだから、今回のホーキング博士の言が特にキリスト教国でどの程度の衝撃度なのか、想像もできないのだが、「こんなこと当たり前ジャン、何をいまさら・・・」なんて彼の地でいったらどうなることやら。また、ホーキング博士は同じインタビューで人々はどのように生きるべきかと問われ「自らの行動の価値を最大化するため努力すべき」と答えたそうだが、ム、ム、ム、なカメにはマイペンライが似合ってる、よなぁ。