2008/11/20

◎急に紅葉を見たくなって京都へ・・・日帰りだって


にしても、薄々感じてはいたが、知りたくもなかった年金格差を見せつけられて、いささかショックを感じた。終日、棺桶もどきのワンルームに篭ってパソコンの前で過ごしていれば、いつでもお迎えには応じられるし、現金はいまさら不要・・・と思っていたのだが・・・、そうでもないようだ。所用があって、同級生にメールで予定を聞いてみたら、こんな返信が帰ってきた。
今日は陶芸の日で、いま帰ってきたところ。1日やるとグタット疲れます。明日は、急に京都の紅葉が見たくなって、640ののぞみで東福寺や嵐山・嵯峨野を回り、永観堂の夜景をみて帰ります。
明後日はMR検査と大腸検査の結果を聞きに病院へ。土日は一泊で奥多摩と山梨の紅葉を見に山行。その次の月曜日でいかがですか・・・だって。
そりゃ、カメは何時でもいいのだが、ちょっと気になって、京都まで新幹線でいくらかかるのか、チェックしてみたら、片道1万3520円(乗車券7980円 特別料金5540円)で往復だと2万7040円。ざっと、3万円にカメは目を剥いてしまった。これ、交通費だけ。もう、何をかいわんや、だ。紅葉なんて、何も遠出しなくても見られるし、なんて負け惜しみでなく、そう思えるし、多分、金がないからだろう、そんな発想は元々ない。
超一流企業でサラリーマン生活を全うした同級生と、勝手気侭に会社を4つほど渡り歩いたカメとの相違で、どうにもならないとは承知の上で、改めてその格差を知らされると、とほほ・・・。
いつものことだが、これほどとは!!! なのである。

2008/11/16

◎無残!!!紙文化の終焉にオメ目がウルウル・・・


にしても、改めて紙文化の終焉を見せつけられ、ちょっとした郷愁にとらわれてしまった。かつては、歌は世につれ、世は歌につれで、週刊誌の見出し一本に慌てふためき、右往左往し、七転八倒したことまであっただけに、である。例の花田紀凱の週刊誌ウォッチン(14日付産経新聞)で紹介していた日本ABC協会による本年上半期の雑誌部数(加盟155誌)だ。それによると・・・。
(1)『週刊文春』    502709
(2)『週刊新潮』    444114
(3)『週刊ポスト』   306010
(4)『週刊現代』    264389
(5)『プレイボーイ』  221209
(6)『週刊大衆』    210622
(7)『週刊朝日』    179338
(8)『週刊アサヒ芸能』 125082
(9)『サンデー毎日』   78353
(10)『ニューズウィーク』71883
50万部超は週刊文春だけ。誌名と数字を見つめていると、自然とオメ目がウルウルしてくる。何とも、無残な結果だ。特に、ヘアヌードで100万超を争ったポスト、現代の凋落振りは目を覆いたくなる。そうしたなかで、 かつて廃刊とか、なんだかんだと伝えられていた週刊朝日がその当時と変わらぬ部数を維持しているのは、驚き。頑張っているのか、やはり朝日の暖簾と威光なのか。
女性週刊誌はもっと悲惨で、気の毒この上ない。
「ちなみに」と花田氏は月刊誌でいちばん多いのは『月刊ザテレビジョン』で809484、『文藝春秋』は456543と報告していた。
(カット写真は、某週刊誌に持ち込まれたブレイク前の×××)

2008/11/15

◎卑猥な行為は法廷に馴染むはずもない


にしても、女性の尻を服の上から撮影したのが迷惑防止条例違反(卑猥な行為)にあたるのかどうかが問われている裁判で、最高裁は「違反」にあたると断を下したそうだが、俄かには信じがたい呆れた判断で、納得いかない。左の写真はどうだったら、どうだ! カメが大好きな卑わいな行為について、最高裁ごときに定義づけされたくはない。
事件は2年前の2006年7月、北海道・旭川市のショッピングセンター内を歩く27歳の女性をおよそ5分間、40メートルにわたって追いかけ、カメラ付き携 帯で女性の尻を服の上から1~3メートルの距離で11枚撮影したとして、迷惑防止条例違反の罪に問われ、1審で無罪、2審で罰金刑の有罪(罰金30万円)となり、上告していたもの。
最高裁は「ズボンの上からであっても、社会通念上、性的道義観念に反する下品でみだらな動作で、これを知ったときに、被害者を著しく羞恥させ、不安を覚えさせるもの」として、2審を支持し、服の上からの撮影でも、迷惑防止条例違反にあたると判断。有罪が確定することになるわけで、何とも気の毒な限りだ。ほんま、最高裁ってやつは不可解極まりない。
裁判官五人のうち四人の多数意見で、反対意見を述べたのは弁護士出身の裁判官。「ズボンをはいた被害女性の臀部は、周辺の何人(なんぴと)も見ることができる。撮影行為にも、被害者を著しく羞恥させるような卑わい性は認められない」と、無罪を主張してくれたという。
何たる正論、なれど、通らなかった。
電車の座席にカメが座っているとき、カメの前に立った女性に対する卑猥な妄想が湧き上がってきたら・・・なんて、それ以上はいうまい。

2008/11/09

◎「今の洋子を残したい」とはいえ、ただもう唖然・・・


にしても、テレビのドキュメンタリー番組は、何でもありでいいのか。テレビ朝日系の新番組「報道発ドキュメンタリ宣言」(3日午後7時…)を見て、首を捻った。これでは、つまみ食い、いいとこ取り、これでは真実、事実、実態は伝わらない、酷いことになった・・・、そう思った。
番宣や予告やらで、興味をかきたてられたテーマで、長門裕之と南田洋子夫妻に密着したドキュメント「消えゆく妻の記憶…今日の洋子は明日いない~女優・南田洋子がテレビから忽然(こつぜん)と姿を消した理由~」。74歳の長門と、深刻な老いと闘っている1歳年上の妻、南田の日常生活を追っていた。
紆余曲折の末、放映を承諾した長門は「いまの姿を客観的に記録して残したい」「戸惑いや躊躇もすべて見せよう」という心境になったようだ。
番組内では、こんなメッセージも残す。「昨日の洋子は今日いない。今日の洋子は明日いない。今の洋子を残したい」
俳優魂というか、老いの一徹というか、人間固有の凄みというか、ただもう唖然とするしかない、凄い事だ。
いくら、それらしく綺麗にまとめようと、その映像の根底にはそんな想いというか、怨念がこもっているようにしか見えず、疲労困憊するとともに、何を伝えたかったのか、もう、こんなドキュメンタリー番組はご免だと思った。

◎何たる寒さ、「拘置所は寒い」なんて娑婆も一緒よ


にしても、何たる寒さだ。「拘置所は寒い」と例の小室哲哉容疑者(49)は訴えているそうだが、
寒いのは娑婆も一緒、こりゃ、やっぱり異常気象のなせる業としか思えない。
タイ志向が強く、その準備のため厚ものの衣類はほとんど廃棄処分してしまったカメはもはや、いかんともしがたい。拘置所並みのワンルームで唯一の暖房機器であるホットカーペットの上で膝を抱え込んでじっとしているしかない。スポーツ紙によれば、小室容疑者の場合は、超高級マンションでのセレブ生活に慣れきった体には、暖房なしの拘置所暮らしは辛すぎる試練のようだ、とあったが、さもありなん・・・や。
空を見上げれば、暗灰色の雲が一面にどんよりと垂れ下がる。東京では、めったに見られない、記憶にない空模様だ。それが、まだ週半ばまで続くとの天気予報に気持ちまで一気に萎えてしまう。それだけでなく、こんな陽気が続いたら、カメの淫ら肉が収縮して、それこそ凍て付いてしまうかもしれない。一体、どうしてくれるんだ。
小心なカメは空模様にまで気持ちを弄ばれたくはない。それほどの余裕はない。カンカン照りの夏空までは望まないが、温暖な陽気で、澄み切った青空だと、それだけでウキウキ、ワクワクしてくるじゃないですか。これって、タダ、無料なんですよねぇ。まさに、天からの授かりもの・・・で、金はかからない。
11月にこんな天気っていうのは、やはり異常、つい、あたふたしてしまったが、地球上で、ちょっと位置を変えるだけで、そんな授かりものに与かれる場所があるんだよなぁ。

2008/11/02

◎強気のマインドコントロールで石川遼が初のツアーV


にしても、石川遼のプロ転向後初のツアー優勝を テレビ中継で見て、17歳、怖いもの知らず、イケイケドンドンの若さの底知れぬパワーの凄さに驚かされた。兵庫県加東市のABCゴルフ倶楽部(パー72)で最終ラウンドが行われたマイナビABCチャンピオンシップ 、不調とはいえ、初日から首位だったという40歳、深堀圭一郎は気の毒というか、情けないというか、ヤングパワーに圧倒されるばかりで、ベテランの凄さ、怖さの一端も見せることなく、敗れ去った。
最初はNetで遊びながら見ていたテレビ中継だったが、途中からこりゃ凄いことになりそうだと座り直したところ、石川は15番で絶妙のアプローチで深堀に並び、16番では長いバーディパットを決めてトップに躍り出て、18番ではハラハラのウオーターショットまで決めてのV。この若さで、実に的確なメンタルトレーニングができている。凄いことになった。この一本気で、強気のマインドコントロールは決して間違ってはいない。いつまで続くかわからないが、とことん続けられるところまで、続けて欲しい。
このところ、しばらくテレビのゴルフ中継とご無沙汰していたが、お陰で楽しみができた。

2008/11/01

◎さて、次のポイントはアメリカの大統領選の結果や


にしても、時の流れは速く、外の風が冷たくなって、はや11月や、ということで、1日の今日は何か無性に能書きを垂れておきたくなった。
とりあえずこの1ヶ月の投資生活だ。それを総括してみると、まあまあといったところか。塩漬けにじっと耐えて、見ているだけでは何も始まらないと、意を決して、私的資金を2度も注入、カメ語録の通り、慌てず、焦らず、急がず、淡々と事務的に投資マニュアルをこなした結果は、まだ、最終的な収支は決着していないが、やはり、プラスだけは確かだ。いずれにしろ、具体的な数字を記す気はない。
なんせ、まだ、みなさん、赤字沼で手足をバタバタさせているわけだから、まだまだ、その部分に関しては、なるほど時間の経過がプラスに変えてくれる。ま、そこで勝ったところで、自慢にはならないが・・・。その基準点が日経平均1万円ラインかなと漠然と予測しているのだが・・・。それまでにどのくらい勝ちを蓄積できるか。また、それが何時になるのか。どのくらい溜め込めるのか。ポイントが多いだけにアタフタしないことだ、と自らを諌めておく。一気に・・・なんて、ね。
それに、いまは何せ、日本企業の中間決算発表よりも、金融危機の震源地、アメリカで大統領選が間近だし、15日には金融危機をめぐる20カ国・地域(G20)会合 が予定されていて、当然ながら、もうひと波、ふた波は覚悟しておかなければならない。そう自戒しつつも、この10月一カ月のシビアな体験は、カメの血となり、肉となっているような気がする。ウフッ、勝負、どんとこい!!!や。