2009/10/29

◎英国の携帯電話番号をゲットしたカメ・・・


にしても、日本はグローバルな国際電話業界の蚊帳の外にいるようで、何とも心もとない。チェンマイ行きが迫ってきて入手した携帯電話を手にして、そう感じた。海外の滞在地で、日本の高機能の携帯電話が使えないわけではないが、要は、あれこれ、それこそ馬鹿馬鹿しいほどお金がかかるのだ。その点、カメが購入した国際電話サービス「モベルコール」では通話料だけで、月々の基本使用料とか請求書作成などの手数料は一切なし、だ。端末の携帯電話は「NOKIA」で、送料などを含めた支払い金額は6000円ほど。後は、現地での通話料金だけで、日本に帰国時は、他に料金は発生しない。現地でのレンタルなどもチェックしてみた結果、このモベルシステムが最も安く感じたのだが・・・。
昨日、届いた携帯端末を手にして、はて、さて、困った。PCと違い、携帯電話を使い慣れていないからチンプンカンプンなことが多い。日本語の簡易取説は付属していたが、ピンと来ない説明が多いし、端末自体はアルファベットによる英語表記だ。カメが受け取った端末の電話番号だって『英国』籍だ。それでも、何だかんだ、と操作しているうちに、日付と時刻の設定はできた。でも、それだけで、もうクタクタ。いや、はや、疲れる。集中力が続かないヨ。
で、ドコモの携帯からカメの「NOKIA」の英国ナンバーに電話してみると、オペレーターに切り替わって、英語で「・・・impossible, かけ直してください」と繰り返された。同じ操作を3回やって、いずれも同じ結果にちょっと不安になり、日本支社のサポートセンターに問い合わせてみたら、日本国内では繋がりません、とのこと。で、英国の番号に電話してみたら、斯く斯く云々の応答があったと伝えると、それは多分、「圏外ですので繋がりません。後で、かけ直してください」といっているのでしょう、圏内のタイではOKです・・・といわれて、ひとまず安心したのだが、ほんとかなぁと、カメはあくまでも小心な現実主義者なのだ。