2008/02/27

◎酷い“バイ・デザイン体験”あるは、あるは・・・


にしても、テレビなしの生活は一瞬たりともできそうもない。それほどテレビに毒されているとは思ってもいなかったが、今回のバイ・デザインの30インチが壊れて、それを痛感した。
とりあえずは、バイ・デザインに電話をしたあと、故障を直そうなんて露ほども思わず、これ幸いと、価格.comでどれにしようか探していたもんねぇ。
条件は何故か32インチで、送料その他諸々含めて10万円以下。
さて、さて・・・、ウキウキしながらチェックしていたら、クチコミ掲示板・ユーザーレビューにたどり着いて・・・、バイ・デザインの酷いこと!!!カメと同様のケースやもっと酷い、悪辣な体験が書き込まれていた。その見出しだけ見ていたら、手を出さなかったろうなぁと思うも、あの時は、まだこんな書き込みはなかった。手遅れ、手遅れといっても、ぇ。
いまどきの家電製品で「まさか」があるとは思わなかったのも、いわば平和ボケってやつ。ほんと、まさか・・・で、ねぇ。ちゃんとしたメーカーの品を買わないと・・・。でも、書き込みの見出しを見れば、かくの如し・・・。

A氏 バイ・デザインは二度と買わない
B氏 2年半で壊れました
C氏 安かろう、悪かろう。保障期間後に故障。
D氏 最悪。二度と買わない。
E氏 電源故障は「設計自体に問題がある」との見方
F氏 半年ももたない‥
J氏 最悪のアフター
H氏 ついに壊れました

丹念に読んで、おかげでバイ・デザインに対するカメの鬱憤はちょっぴり晴れて、スッキリしたが、バイ・デザインはこれだけ書かれても、まだ営業活動を続けていられるんだから、やっぱりカメと同様、安ければ全て良し・・・とする面々がまだまだいくらでもいるということだろうなぁ。あぁ~。

◎バイ・デザインで安物買いの銭失い・・・実践


にしても、久々に安物買いの銭失い・・・を実践してしまった。台湾で製造しているというバイ・デザイン社の30インチ液晶テレビである。直販で確か本体は10万円を切っていて、配送手数料と代引手数料を加えて10万5000円ほど。裏DVDの品質が向上してきて、せっかくそれを入手しても歯がゆい思いが続いていて、とにかく30インチ超タイプが欲しくてならなかったのだ。
といって、ほんの3年ほど前でしかないのに液晶テレビは、まだ1インチ1万円見当だった。何処かのスーパーが台数限定で30インチ液晶テレビを10万円で売り出し、即日完売したりして、それがニュースにもなっていた。
ただ、欲しいとなったら、欲しい、我慢できないのがカメだ。そのスーパーは近所にはないし、Webと首っ引きで探したら、バイ・デザイン社にヒットした。何より、10万円未満だ。即決した。いま確かめたら、05年11月のことだった。それから年が明けて、あれよあれよという間に、大型テレビの値下げ競争に拍車がかかっても、もはや手をこまねいて見ているしかないのは、何とも情けなかったのだが・・・。

と、何と、一昨日の昼、テレビのスイッチを入れてニュースを見ようとしたら、画面が真っ暗だ。映像が映らない。でも、音声だけは聞こえる。この図って、何とも間が抜けている。いまどき、家電製品でこんな故障はありえないから、ピンとこない。
それでも、取扱説明書を探し出してみたら「映像が出ない」との症状はあるものの、その対処法は「明るさは?」「外部機器との接続は?」の2つだけ。あるわけないよなぁ。仕方なく、そのままサポートセンターに電話してみたが、なかなかつながらない。つながっても、待たされるだけ。この電話はフリーダイヤルじゃないのに・・・、一体いくらかかるのか。
電話に出てきたのは若い女性の声。もう、それで諦めた。症状を説明しても、カメの困惑は伝わらない。多分、同様のクレームは多いのだろう。マニュアル通りの回答だった。それも、テレビ本体の主電源を切ってからACコードを抜いてください。で、20分ほど待って、電源を入れてみてください。誤作動が直るかもしれません・・・、だと。おい、おい、そりゃないだろう。ま、そんなんでリセットすることもあるんだろう、ねぇ。
1時間以上待って、電源を入れてみたが、画面は真っ暗なまま。音が聞こえるのが何とも不思議だし、ちょっと不気味。リモコンでチャンネルの切り替えてみるが、ちゃんと反応している。
再度、電話で待たされながら報告すると、修理のため送ってもらうことになり、送料と診断料が発生するとのこと。その後の展開を聞くと、いくらかかるかもわからず、埒が明かないのでそのまま電話を切って、新たに買い替えを目論み、価格.comにアクセスした。あぁ~。