◎ドジを踏むと、やはり金がかかる・・・
にしても、また、ドジを踏んで自転車を買わざるを得ない羽目になった。今日昼時、天気も良し、無性に川崎まで出かけたくなった。衣料品のディスカウント店をのぞいて、昼飯でも食うか、と部屋を出た。近くの京急の駅まで歩4分ほどなのだが、そこまで歩く気にならない。駅の近くに駐輪場がないのは承知で、自転車に乗った。国道沿いの歩道に止めて、そこには4台ほど放置してあったので、鍵をかけて、そのまま電車に乗った。
ほぼ3時間後、川崎から戻ってみたら、自転車が消えていた。1台もない。やられたと思って見回すと、立て看板に「放置自転車撤去」の張り紙があり、「12月1日 5台」とあって、その前の撤収日は11月の初旬になっていた。何たる不運、である。間が悪い。師走の初日がこれでは先が思いやられる。で、その看板には撤収先の地図も書いてあり、引取りの際は自転車の鍵、個人の証明書のほか、撤収料3000円とあった。
はて、撤収料を取るようになったのかと薄ら寒さを感じながら、決断は早かった。その足で、歩5分ほどのディスカウント店へ向かったのだ。そこでなら1万円未満で買えるはずだ。撤収先は歩ける距離にはないし、3000円払うのもバカバカしいじゃないか。カメにとって、自転車はパソコンよりもっと古くから”一心同体”なのだ。自転車がなければ、外を歩けない。一瞬たりとも離れていては暮らせないのだ。
振り返ってみて、自転車はなんせ雨ざらしなので、2,3年に1台でいいと思っている。店に着いたときはもう暗くなっていて、残っていた1台の自転車の価格は9990円。そして、防犯登録料が500円で合計1万と490円でした。