2015/10/12

◎タバコやめ 命永らえ 挙句ガン

にしても、生きているのは面倒くさい、息も止められない、やたら疲れる、全てが億劫になる・・・なんて思いが募るのは、数カ月前の「ゴホン」がきっかけだ。
ついつい外道の道を外れて俗世に出戻りしたら、いや、はや、世の中、ルールが多すぎる。特に、医療の世界はデジタル化が進み、アナログ的反応は弾かれる。厄介でも、デジタル情報に基づいて一つ一つこなしていくしかない。振り返れば、ゴホンに始まり肺がんの疑いまで、どうやら積極的に自らそのレールに乗ったきらいがある。
人生50年、夢幻・・・を契機に、サッカーでいうなら人生のロスタイム入りを気取ったのだった。「50歳まで生きれば、もう十分じゃないか」というわけ。以来、健康診断は一度も受けていない。50歳過ぎて、病気が見つかったとして、それを治療してどうするのってこと、だ。
何と、それがこの有様で、何とも面目ないのだが、何せ、全てはロスタイムが長過ぎたことに尽きる。9年前、銭湯で気を失って倒れ救急車で運ばれクモ膜下出血の手術を受けて3日後だったか、意識を回復してしまったのだ。その辺の経緯は本ブログにアップしている。
あれから9年、この間、これからもだが、特にやらなければならないことはないし、やりたいこともない。パソコンと戯れながら、ただ只管お迎えを待っている。そんな状態でのゴホンだ。ゴホンで救急車はないだろう。挙句は検査漬け、ロスタイムに終了はないのかと思う。
検査入院を前にして・・・。