2006/11/19

◆Qちゃんの生写真をアップしたかったが・・・


にしても、氷雨にはさすがにカメも参った。今日昼過ぎにスタートした東京国際女子マラソン。Qちゃんの生写真をアップしようと意気込んでいたのだが、この雨と寒さに迷いに迷った挙句、テレビ観戦を決め込んだのだ。慙愧、慙愧ではあるが・・・。
実は、カメのマンションは第1京浜沿いにあり、国際マラソンの折り返し点である大森海岸交番までは自転車で10分足らず。これまでも、何度か自転車で出かけている。いつもマンションでテレビ観戦しながら、トップ集団が品川・八ツ山橋を通過したあたりで出かければ十分間に合っていた。
生のマラソン観戦は実に難しいが、一度間近に見てみると癖になる。何とも速い。選手は凄いスピードで目の前を通過していくから、人垣の隙間からいまかいまかとのぞいていて、あっという間だ。それでも、選手の息遣いは伝わってくるし、汗と水で体に張り付いたユニホーム姿は艶かしい。
Qちゃんが優勝した昨年も同じころ自転車に乗ったのだが、折り返し点に向かう自転車がやたら多く、Qちゃん人気の高さに驚かされたものだ。歩道に人が溢れていて、自転車の置き場所を探すのにひと苦労し、のぞき窓もなかなか見つけられなかった。
今回は行きつけの居酒屋でQちゃんを生で見に行くぞ!と吹聴もしていただけに、これまでの反省を生かし、国立競技場でのスタートをテレビで見届けて直ぐにでかけ、デジカメを手に最前列に座り込んで胸躍らせながらQちゃんを待つつもりだったのだが・・・。それに、ゴルフのラウンド前夜と同様、天気予報にも気を配り、雨の降り出しは昼過ぎ、それもレースが終了してからと勝手な予想をしていた。
確かに朝起きたとき、空は重く暗い雲が覆っていたが、やっぱり・・・だった。
テレビ観戦で、白い帽子を目深にかぶり、サングラス姿で土佐礼子の後ろにつけたQちゃんの走りにはいつもの軽快な爽やかさが見られなかった。後半、失速してから、アップでとらえられたQちゃんの表情に34歳の年齢を感じてしまったのは、カメだけだろうか。