2008/03/27

◎メル友タイ人女性と“お花見デート”


にしても、実際に会ってみても曖昧模糊とした部分は相変わらず少しも解消されなかった。先般、本ブログでご報告したタイ人女性メル友が来日していて、いわば“お花見デート”なのだが・・・、昨日の昼、八王子でのこと。
何度かのメール交換を通してわかっていた彼女のプロフィールは、歳は35~40歳、チェンマイ在住、×1、こども2人(添付送信された写真によれば、小学校低学年?の男女)、日本人男性と再婚? といったところでしょうか。
で、携帯電話でお互いの所在を確かめ、声を聞いたり・・・。そしたら、この3月の中旬、こどもが春休みとかで、日本にいる友達を訪ねて来日するとのこと。電話で追っかけてみたら、最初は千葉・茂原にいて、そこは旦那の実家だという。Netで茂原の観光地などを確かめてから、茂原まで会いに行くと電話してみたら、いまは八王子にいる姉のところにいるとか・・・。
で、八王子の富士森公園での花見を提案したら、姉とこども2人の計4人で現れていいか、と。OKして、八王子駅の改札口で正午に会うことになったのだ。
カメは前日、花見用にビニールシートを購入して、そごうの地下食品売り場で何かを仕入れていくつもりで当日はちょっと早めに着いて、そごうの地下を下見して戻ったら、いた、いた。アップの写真で見ていた彼女のイメージとは違って小柄な可愛い女性だった。お姉さんもそっくり、こども二人も可愛い。
「サワディカップ」の挨拶を済ませて、まず花見の食料を買出しにそごうの地下に行きたいといったら、彼女はこどもが長崎屋の食堂に行きたいといっているとのことで、それに従がい、ランチタイムの食事でカメは大助かり。
もうちょっと、カメはタイ語を使いたかったが、彼女の日本語が上手なので、それにおんぶにだっこ。
彼女姉妹はタイにある日本企業に勤めていての職場結婚のよう。姉は亭主の転勤で日本にもう10年以上いる。彼女も同様だ。こどもは長女が小3、長男は間もなく小1だという。
花見の富士森公園までは、タクシーに乗った。サクラはまだ3分咲き程度で、花見客は2組ほど。ちょっと早過ぎた。
結局、ビニールシートは使わないまま、公園内をウロウロして、お姉さまに用事があるとかで、早々に引き上げ。近くの西八王子駅まで歩いて移動し、そこで上りと下り電車に泣き別れ。最後に、カメはとっておき、覚えてまだ使ったことのないタイ語を披露してみた。
「インディ、ティダイ、ルージャック、クラップ」
翻訳すれば、お会いできて光栄です・・・となるのだが、意味は伝わったようで、ホッとした。
この間、2時間余、もっともっと深い内容の話をしたかったのだが、全然かなわず。歯がゆいばかりだ。会うまでの曖昧模糊としたイメージのまま、会ったからといって、新しい発見はない。そのもどかしさはNetの妄想機能によるもののようだ。それ以上でも、それ以下でもない。あばたも笑窪・・・というわけで、それはいつまでも笑窪であって欲しく、あばたを見ようとはしないし、たとえ見えても認めようとはしないのだろうと思った。