2010/05/16

◎頭の上を赤い京急電車が走っていた・・・ 


にしても、やむを得ないというか、当然というか、しょうがないというか、やはりというか、何ともはや、世事に疎くなっている。
この16日の日曜日の昼下がり、好天に誘われ、ちょっと自転車で蒲田辺りまでと、マンションを出て直ぐ、上の方から電車の走行音が聞こえてきた。ぬ、ぬっ。赤い車体の京急電車が高架線を走っているではないか。もう、ここ何年も眺めてきた京急電車の高架化工事だが、何と、何と、上り線だけ16日の始発から使用を開始していたのだ。ポスターは見つかったが、あまりにも枚数が少ない、ヨ。どうやら、毎日、通勤していないと、そんな身近なニュースからも置き去りにされてしまうようだ。これも、情けないことに、一種の情報格差なのだろう。

京急のニュースレリース(5月7日付け)によれば、16日からダイヤ改正を実施し、それは「京急蒲田駅付近連続立体交差事業の進捗に伴い、本線平和島駅~六郷土手駅間および空港線京急蒲田駅~大鳥居駅間の上り線が同日から高架化されることにあわせて実施するものです」と、また「品川駅~羽田空港駅間をノンストップで運転する新『エアポート快特』(標準16分)を設定、・・・さらなる 利便性の向上を目指します」と蒲田駅を通過する電車まで誕生するとあって、地元では既に反対集会まで開かれたそうだ。地元の一員でもあるカメは、当然ながら、ほったらかしだ。

でも、10月31日からは羽田-バンコク間の直行便がJALとANAによって運行されるとのニュースは素早くキャッチしている。なら、空港まで約20分、成田の2時間余とはダンチ、いまから楽しみでワクワク、いまは、それまでにタイの政情が安定してくれることを望むだけだ。