2008/04/12

◎にしおかすみこ健在なり、ウフッフ


にしても、久々にカメにとってのサプライズニュースにぶち当たった。ウフッ。昨年秋から追っかけをしている例の「にしおかすみこ」が、な、なんと、タイ国際航空のイメージキャラクターに起用され、この15日からオン・エアされるそうな。にしおかすみこのすっぴんブログ情報による。
何という奇遇というか、天の粋な配剤、奇妙奇天烈な展開にカメもワクワクでっせ。週末オフでタイ・・・というのが今どきのOLのトレンドらしい、というか、それをトレンドにしたいのだろう。
タイに行ってキレイに、元気になろうというわけ。
CM撮影はタイで行われ、ワクワクしすぎていつもの大絶叫とか。
ブログをクリックしてみたら、その絶叫句が次々と・・・。
「旅に出た~い!」「週末はタイが吉」「このコリ、ほぐされたい」「キレイに元気!TGで行くタイ」「タイまる美計画」「3時のおやつはマンゴにする?」「ネールも屋台?」「エステ王国へいこ~ぉ」「次世代タイへ行こう!」「悩む前にタイ」「思いたっら、タイ」「バンコクばんざい」等々。
このところ、何とかグー!のエドなんとか女史が一気にフィーバーしてにしおかすみこの影が薄くなったかとちょっと気掛かりだったが、なんのことはない、ちゃっかり、しっかり、稼げているようだ。
やっぱり、キレイ、カワイイは、トクだよなぁ。

◎老醜無残・・・タモリ、たけし、さんま、和田アキ子


にしても、アナログ期に功成り名遂げた、その“昔の名前”のままいまだに生き続けている方が何人か目に付く。老醜無残としかいいようがないのだが、その名前を支える周囲の必死の形相には悲壮感が漂っているし、その“介護陣”を気の毒に感じてしまう。
いわば、その名前が一種の企業体そのもの、ブランド化してしまったといえるだろう。タモリ、ビートたけし、明石家さんま、それに和田アキ子・・・といった面々で、若手にとっては大きな壁、それを突き破るだけのタマが出てこないのは何とも残念だ。それどころか、一緒になってよいしょしている様は目を覆いたくなる。
なんせ、カメにしてみれば、これらの名前との付き合いは学生時代からだから、女房、子供よりも長いし、女房とは離婚しているわけだから、ちょっと息が長過ぎるヨ。特に、タモリが司会を務める『笑っていいとも!』は最長寿テレビ番組としてギネスブックに登録されているほどだ。もう、いいっ! っという気になる。でも、テレビのスイッチを入れると、相変わらずの顔ぶれだから、仕方なく見ていて、老醜無残といった心境に陥ってしまう。で、最近ではビデオ録画しておいた映画を見ることが増えている。
いつまでも世間と向かい合って生きている・・・と生涯現役を称えることは簡単だが、それを支える近親者、関係者、ファンの迷惑、困惑に少しでも想いをはせて欲しいのだ。
森光子(1920年5月9日~)とか黒柳徹子(1933年8月9日~)もそうだが、芸人は生涯現役で“引き時”というものがないのかもしれないが、中には原節子、山口百恵・・・のように潔いケースがないわけではない。
アスリートの引き際は肉体的限界とされ、特に野球ではその選手の生き様が反映される。現役でバリバリの時だったり、ボロボロになるまでやったり・・・。いわば、雪道を歩いてきたのに、振り返ってみると足跡がない・・・という光景をどう感じるか、それがまさにその人の生き様、死に様だろう。