◎時間で食うのではなく、腹が減ったら食う・・・
にしても、もはや「食」への関心も薄れ、旨いものを食いたい衝動に駆られることもなくなり、ただただ生きながらえるためだけに何かを口にするような食生活を続けていると、とんと腹が減らないことに気付き、でも、結果的には正午と午後7時のNHKニュースを視聴しながら1日2回、腹具合ではなく、決められた時間によって、スーパーの惣菜売り場で買いおいた、赤札が張られた弁当や丼、惣菜をがつがつ食って、いつも腹の皮を突っ張らせていたことに気付かされていたのだが、
10日ほど前、正午の昼飯をスルーした昼下がり、銭湯の道具を自転車のカゴに入れた自転車でJR蒲田駅近くまで出かけ、最近お気に入りのニンニクたっぷりのラーメン(650円)を食って腹を膨らませてハァハア喘ぎながら、行きつけの黒湯温泉(銭湯=450円)に行き、裸になってヘルスメーターに載ったら、な、何と、75.05kgのデジタル表示にびっくり、75オーバーは生まれて初めてじゃなかったか、36(吋 )のGパンがきつくなっていたわけだと納得すると同時に、これ以上腹が出るのは流石にヤバイと慄きつつ、老い先短いのかどうか、長生きするにしても、いずれにしろ体型はいまのまま保持していかなければならないのが鉄則で、で、思いついたダイエットが「減食」、これまでのように時間がきたから食うのではなく、腹が減った時に食う・・・と、はたして、食い意地が張ったカメにそんなことが出来たのかというと、翌日は不思議なことに空腹感はなし、ま、もう、こんな時間やし、そろそろって感じで・・・20:20、デリッシュリング、ビアサラミとオニオンスライス、潤い野菜ジュース といったさっぱりメニューですまし、その翌日も日記によれば 「ほんに、腹が減らない、ヨ。なぜか、ねぇ。でも、減らないからって、何も食わないっていうのは寂しいよなぁ。でも、こりゃ、減食は暫く続けてみよう」と、銭湯で量ってみたら「 72.35kgで、とりあえず、ほっ・・・。でも、ねぇ、これを継続? 難しいんじゃない?」なんていいつつ、夜9時過ぎてから夜食に冷凍の肉うどんと生卵、「無性に腹減ってきて・・・、旨かった」と・・・、ま、そんな按配でも、1回あたりの食事の量が減り、銭湯での計量で72kg台を維持していることを確かめつつ、減食ダイエットを始めて10日目にあたる昨日昼過ぎ、試しに例のニンニクラーメンを食ってから銭湯に行ってヘルスメーターに載ってみたら「73.40kg}で、入浴後は「73.00kg」、まっ、こんなもんでいいかな・・・。