2014/09/23

◎何たること、認めたくはない加齢現象・・・

にしても、何たること、参ったよ。情けない。認めたくはない加齢現象だ。
電動歯ブラシを歯茎に当てながら、タブレット画面で無料サービスの産経新聞と毎日新聞一面下のコラムを読むのがこのところ、朝の習慣になっている。今朝は読み終わって、洗面所で口を漱ぎながら、コラムの内容を何故か思い出そうとしていた。ところが、脳が全く反応しない。パソコンでいえば、フリーズ状態だ。テーマはおろか、キーワードすら浮かんでこない。産経抄と余禄、下手な文章ではない。何たることだ。
そういえば、何が書いてあったか、振り返ることは滅多にない。いつも、読みっ放しだし、気にしたこともない。今朝は、不思議なことに、何を読んでいたのか、妙に気になって、思い出そうとしたのだが、何も浮かんでこない。ただ液晶画面を眺めていただけなのかといえば、そんなことはない。15分くらいは電動歯ブラシを当てて間違いなく読んでいた。こりゃ一体どういうことなのか。ちょっと背筋が寒くなった。それでも思い出せない。アァー。
しばらくして、もう一度、コラムにアクセスしてみたら何のことはない、いずれも連休用の暇ネタ。記憶に残すほどの内容ではなかった。忘れて正解といってもいいのだが、劣化脳に生じた一抹の不安までは打ち消せない。アァー。

ちなみに、両紙のこのサービスは刷り上がった紙面がそのまま見られるアプリで、1面だけ無料で解放して、その他の紙面を見たければ有料会員にならなければならない仕組み。朝日、読売新聞も同様のサービスを実施しているが、気位が高いのか、無料サービスはなしだ。