2010/07/27

◎お笑い芸人のプライバシー暴露に辟易


にしても、「ひょうきん族」以来だから”フジっ子”カメといえないこともないよな、なんて自己弁護しつつ、今年も24(土曜)日夜から25(日曜)日夜までフジTVの26時間テレビを点けっ放しにして、深夜には恒例の「さんま・中居の今夜も眠れない」を久々に見て笑って、あとの「めちゃイケVSヘキサゴン」以降は録画をセットして就寝した。
日曜日の朝、目覚めてTVのスイッチを入れたら、ちょうど200km駅伝で矢口から里田まいへの交代場面で、そのまま視聴することになった。ヘキサゴンファミリーだ、何だカンダといわれる中、カメは唯一、里田まいは大好きで、それだけで見ているといっても過言ではない。可愛いよなぁ。第一、このノートパソコンに「里田まい」のファイルは作成済みで、結構なボリュームにもなっている。
で、昼過ぎからDVD録画した未明の「めちゃイケVSヘキサゴン」を再生して見たのだが、
めちゃイケの人気企画「シンクロナイズドテイスティング」の真夜中生放送で、各国代表の選手団の誰かがテイスティングしたかもしれない女性がシルエットで登場し、司会者の質問に答えながら、テイスティングしたかもしれない選手を探り当てる趣向で、外れると、全員が氷のプールに落下する仕掛け。いつもは、出来上がった料理を目隠しして食べて料理名を当てるのだが・・・。
この夜の生シンクロは最近お笑い番組で流行のいわば、プライバシー暴露合戦になっているのだが、その内容と質がこれでもかというほどえげつなく、扱いは杜撰で、細かい配慮もなく、とても笑える代物ではない。録画しているから、ここで再生してもいいのだが、それも大人気ない。が、どう贔屓目に見ても、こりゃイジメだ。番組審査委員会に提訴したら、局側が「お笑いでした・・・」では済まないだろうし、芸人を辞める覚悟で名誉毀損なり不当行為などで提訴できるに違いない。
このところ、お笑い芸人がプライバシーを自ら暴露したり、相方やマネジャーなどに暴露されたり、芸ではなくプライバシーを「売り」にするケースがやたら増えて、その内容もどんどんエスカレートするばかりで、もはや笑えない。時に、見ているこちらが不快になったり、見ていて痛々しくなったりして、実はチャンネルを変えることも多くなっていたのだが・・・、そうか、日本テレビの『エンタの神様』がこの3月に終わり、フジテレビの『レッドカーペット』がこの8月1日の2時間スペシャルで終了するのも、むべなるかな、や。