2009/07/27

◎荒れる天気も、虹の出現で和んだ・・・


にしても、今夏はお天気が安定せず、出るに出られず部屋に籠もってパソコンと向き合っていることが多いが、今日27日は、午前中の快晴から昼過ぎの強雨、そして夕方の虹と、何とも目まぐるしく変化、部屋籠もりで正解だったのだが、夕方ちょっと明るくなったベランダで慌ててシャッターを切った写真をご覧に入れている次第・・・。
写真の出来映えはご容赦いただくとして、先々週から戻り梅雨に見舞われ、鬱々として過ごし、もっぱらHDDに録画した映画鑑賞に耽って、本欄の更新も疎かになっていたが、この間、朝方ちょっと日差しがのぞくと、それだけでウキウキしいていたものの、昼からはパラパラっときて、いや、はや、という日が多かった。それほどお天道様のご機嫌は、人の心を揺さぶる強烈なパワーを持つ。さて、明日はどうだろう。自転車で遠出したいのだが・・・。

2009/07/25

◎無知蒙昧のカメでも「約束の旅路」には感動・・・


にしても、久々に映画らしい映画というか、素晴らしい感動巨編、スケールの大きい叙事詩を堪能させてもらった。2005年にフランスで製作された「約束の旅路」(ラデュ・ミヘイレアニュ監督)。エチオピアのユダヤ人をイスラエルに移送するという1984年の「モーセ作戦」の史実から生まれた叙事詩であり普遍的な人間愛のドラマだ。生き延びるため、名前を変えユダヤ人と偽り、ひとりイスラエルに脱出した9歳の少年。別れた母とアフリカへの思い、肌の色や宗教による壁、偽りの自分。愛情豊かな義父母に育てられながらも、揺らぐアイデンティティの中で少年は育っていき、やがて医師を志し・・・といったストーリーで、原題は「行け、生きろ、生まれ変われ」。
実は、23日深夜、NHK-BSの衛星映画劇場で放映され、HDD録画 をセットして、ライブで視聴していたのだが、後半でダウン。で、昨夜、録画で続きを見るつもりで、早送りしようとしたが、やはり、いい映画は違う。早送りさせないパワーが強く、結局、最初からじっくり鑑賞して、内容もよく理解でき、深い感動に耽った。
特に、ラストシーンは最高!!! 見事としかいいようがない。少年が成長して国境なき医師団の一員としてアフリカの大地を踏み、そこで母と再会するのだが、そのズームバックした美しい画面には、参った。やられた、と思った。
と、いいつつも、ユダヤ、イスラエル、エチオピア・・・等々、タブーにつながるキーワードがゴロゴロでてきて、カメはまたまた無知蒙昧を思い知らされることとなった。この作戦が展開された1984年といえば、昭和59年・・・、といえばカメ41歳、新聞記者の名刺をまだ持っていて、それでも、モサドのこれほどの大作戦を露ほども知らずにノー天気に過ごしていたわけで、何とも情けない。一体何をしていたんだろう ? よくぞ、いままで生きてこられたもんヤ。いや、はや、いや、はや、ヤ・・・。

2009/07/17

◎小気味よし、もう一度みたい映画「チャンス」


にしても、予備知識がないまま見始めてしまったが、いろんな意味で、なかなか面白かった。カメ好みの話で、その展開が巧妙で感心、いい映画だった。「さらば冬のかもめ」のハル・アシュビー監督が、政治やマスコミなどに対する諷刺を暗に散りばめ、ふとしたことから大統領にまで祭り上げられる男の姿をコミカルに描いた「チャンス」(1979年製作)。
根幹にあるのは、自然の摂理で、これは、どう転んでも真実だから変わりようがないし、あらゆる面に通じる。庭師の目は真実そのものだから、共感できる箴言が多い。
あと、大統領のブランド力の強さは強大だし、愚かなマスメディアはそれに翻弄されてしまう様も描いていて、小気味よし。驚いた。それほど本がしっかりしている。
シャーリーマクレーンら芸達者な役者も揃えて、ちょっとした佳品になっている。珍しく、もう一度見てみたい、リピートしたいと思った。

2009/07/16

◎オバマ大統領は本当にオーラを発しているのか?


にしても、黒人大統領が登場して、アメリカも変わったなと思うと同時に、本当にこれがアメリカなのかなという疑念も時に湧いてくる。
この感情は、大統領選当時から抱いていた。オバマ優勢が伝えられる中、でも、やっぱり、ギリギリ最後の選択となれば生理的な嫌悪感が出てきて、オバマ惜敗だろうと予想していたのだ。でも、そんな情感はカメの思い過ごしだったのかとしぶしぶ反省していたが、全て納得していたわけではない。
カメの個人的な見解では、オバマ大統領に代わってからのアメリカに力強さは全く感じられなくなった。話し合いの姿勢はいい、でも何をしたいのか、見えてこない。力の裏付けがない話し合いなて、国連の議長声明ていどの代物だ。ならず者にとっては、痛くも痒くもない。カメの中ではアメリカの存在感が薄れた。弱腰にも見える。特に、北朝鮮には足元を見られ、揺さぶられているように見える。金融危機という、どでかいハンデを背負ってのスタートだけに、かなり割り引いてみなければいけないのかもしれないが・・・。何とも頼りないリーダーシップと感じていた。

14日、米・セントルイスで開かれた第80回オールスター戦でオバマ大統領(47)が始球式を務めるのをBSテレビでライブ視聴したが、いまいち盛り上がらないパフォーマンスに、感動もなかった。
テレビ、新聞報道によれば、試合開始約1時間前に、大統領が両軍のクラブハウスを表敬訪問。イチローの目の前で直接ボールにサイン、珍しく恐縮するイチローの姿が全米に中継された、という。
「オバマ大統領がすごかった。プレーより、どうしてもそっちの方が大きくなってしまいました」とイチローは振り返った。オバマ大統領と初めて対面し、前日の段階では「What’s up(元気か い)とでも言っておこうかな」と冗談を飛ばしていたが、実際に面と向かうと、それどころではなかった。「Nice to meet you,Sir(お会 いできて光栄です、閣下)」と最上級の敬語であいさつした。「What’s upなんて、とてもとてもそんな雰囲気ではなかったです。Sir(サー)なんて使ったのは生涯初めてですよ」とイチロー。大統領は、イチローの「大ファンなんだ」と明かし、「どうして外野からホームベースまでレーザービームが投げられるんだい?」と聞いた。イチローは「柔軟な筋肉があるからです」と答えたという。オバマ大統領は「とても印象的な男だった」と後で感想を漏らしている。
さしもの天才打者も「驚きました。僕のことを知っていただいてることが感動でした。当たり前ですけど、雰囲気に圧倒されました」と背筋を伸ばしっぱなし。「こういう感じは久しぶり。別にあこがれていたわけではなかったんですが、魅力的な人、じゃなく、魅力的な方でした」とイチロー。
直に接したイチローはオバマ大統領のオーラに取り込まれたようだが、液晶画面で見る限り、そうしたオーラは少しも伝わってこないのだが・・・。

2009/07/14

◎7選目指す「都議会のドン」も26歳に苦杯・・・


にしても、情けないことに、日本人はいつから、こんなに簡単に、安易に時流に流されてしまうようになってしまったのか。川の流れに身を任せているカメの目から見ていても、こんなことで、日本は大丈夫かな、と危惧すると同時に、かねてより唱えている日本崩壊がより加速しているような気がしてきた。
これ、千葉市や横須賀市で30歳代の首長が誕生して、いささか呆れていたのだが、今回の東京都議選の結果を見て、呆然とした。単なる世代交代、若ければいいということより、2大政党というより、政治への離反が進んでいるということだろう。
というのも、横須賀市長選ではオール与党で再選を目指す現職(64) との接戦を制し、前市議の吉田雄人氏(33)が初当選。政治の、選挙の常識は完全に覆ったと感じるとともに、自民でもない、民主でもない、政治の、政治家の魅力もなくなっていると思った。
都議選で、それが顕著に現れたのが、千代田区(定数1)だ。ここでは、7選を目指す大ベテランで、都議会自民党幹事長や議長も歴任した「都議会のドン」と呼ばれ、毎回のように「ダブルスコア」で勝利してきた現職、自民都連幹事長の内田茂さん(70)が一蹴すると見られた、IT企業に勤務するサラリーマンで、告示9日前に出馬表明した民主新人の栗下善行氏(26) に苦杯を嘗めたのだ。 内田さんは連日閣僚の応援を受け、「民主党は政治をなめている。26歳の青年は政治の勉強をしていない。なめられた」ともっともな“栗下批判”も展開したが、もはや正論も廃れていた。日本崩壊も間近のようだ。

2009/07/12

◎自転車で川崎、一気に世界が広がった・・・


にしても、外道カメの世界が一気に広がった感じで、ちょっと驚いた。久々の晴れ間がのぞいた昨11日の土曜日、思い立って自転車で「川崎」を目指した。Netの路線検索で5.3km、ま、これなら、と正午過ぎにスタートした。道順は迷うこともない、国道15号(京浜1号)沿いに走って、六郷土手から多摩川を渡れば、そこは川崎で、ビッグカメラがあり、丁度なくなったプリンターのインクを買おうと、一つ用事をつくっておいた。
12:05出発→12:12京急蒲田・羽田線踏切→12:21雑色駅入り口→12:29六郷土手→12:43砂子→12:52女体神社前→13:35ビッグカメラと、ほぼ30分。予想外に早いし、疲れていない。一本道だからか、12kmの二子玉川まで走ったときよりずっと楽だ。
ビッグカメラでインクを買った後は、あまりうろうろしないで再び自転車に乗って、駅前の商店街をふらふらしながら、 牛すき鍋膳の幟につられてランチ。帰途は、多摩川を渡った後、もっと蒲田寄りの道路を選びながら、京急蒲田駅前にある昔ながらの喫茶店でコーヒーを飲みながら休憩。ここまでくれば、這ってでも帰れる・・・。でも、さすがに、ちとお疲れ。だが、なかなかいいコース、や。これまで川崎といえば、かなり遠くをイメージして、出かけるときは京急に乗っていたのだが、意外と近場だったのに、ちょっと驚いた。何か、世界が広がった感じで嬉しくなった。たかが、こんなことで、ねえ・・・。
これが、車だと、もっとなのだろうが、それでは金がかかり過ぎだし、自転車というのがミソ、それも26inのシティサイクル、これで遠出というのが、やはり清々しい。この日の湿度は46%で、日差しも弱く、快適なサイクリングを楽しめた。これって、PCと向き合う、座りっぱなしとは全然異質の時間で、帰ってから、右肩痛、右腰痛をはっきり認識した。これまでは、ただ、何となく、ぼんやりとしていたのだが・・・。(カット画像は、夢見るひきこもり☆から)

2009/07/11

◎NHK契約拒否訴訟、もつれて欲しかったのに・・・


にしても、NHKの受信契約拒否訴訟はもっとゴタゴタもつれて欲しかったのに、何とも呆気ない幕切れにガックリした。
これ、昭和25年の放送法施行以来、契約拒否者に対する初めての民事提訴だった。かねてから、契約拒否をして、それを公言する輩もいて、放送法を読んでみると、それも可能かなと思わす文言にNHKはなぜ提訴しないのか、怪訝に思っていたのだ。特に、パソコンでテレビの視聴が可能になってからは「テレビ受像機」の定義、実態も変わってきているというのに、いまさら提訴とは、時流に馴染まないし、どうしたのかと、興味津々だったのだが・・・。
本訴訟は、NHKが埼玉県内のホテル経営会社に対し、契約の締結と受信料約142万円の支払いを求める訴えを先月23日、さいたま地裁に起こしたもの。 NHKの推計では、未契約者は全国で約1107万件。一方、契約済みの不払い者に対しては436件の申し立てを実施し、うち334件はすでに支払ったか、支払いの意思を示しているそうだ。
「受信料の公平負担」はわかるが、それならそれなりの罰則を加えるなどの法改正が必要なのに、それをしようとしないNHKの体質をいいことに、インタフォン越しに「テレビはありません」一点張りのマンション暮らしのカメは、これまで受信料を払ったことはない・・・なんて、いいながらNHKを、特に「衛星」はよく視聴している。ウフッ、フッ。

2009/07/08

◎「傷だらけの栄光」を観て久々に知的興奮?


にしても、久々に映画らしい映画を見た。昨年亡くなったポール・ニューマンの初主演作で、ロバート・ワイズ 監督の「傷だらけの栄光」。 1956年製作といえば、カメ13歳、中学1年生といったところで、映画館で観た記憶はないが、タイトルは脳裏にずっと刻み込まれ、観た気にもなっていたのだが・・・。
昨深夜、BS11が妙な時間帯(24:40~)で放映、例によってカメは途中でダウンしかねないから、HDDに録画をセットしながら、ライブで視聴し始めたのだが、いや、さすが、凄い。
映画にグイグイ引き込まれていくのがわかった。これが、まさに映画、映画のテンポなんだよなぁ、と感心しつつ、リアルタイムで最後まで見てしまった。
実在したイタリア系のボクサー「ロッキー・グラシアーノ」。その自叙伝を原作に、彼の挫折を繰り返した日々から栄光をつかむ日までを描いている。P・ニューマンの名演、ルッテンバーグの白黒画面、ワイズ監督のテンポのいい演出と、どれをとっても一級品・・・との評も、納得、納得、だ。
青い目のポール・ニューマンが、またいい。これが、まさに映画だったんだよなぁ、と改めて思う。モノクロで、これだけ楽しませるのは、やはり話がしっかりしているから。時代背景といい、アメリカンドリーム、躍動する汗くさい人間ドラマがリアルに伝わってくる。郷愁だけでなく、やはりドラマ作りの面白さを、堪能させてもらった。
で、カメは久々に映画に興奮したのか、はたまた知的興奮?高揚感ってやつに浸って、ウイスキーの水割りを飲みながらも、目が冴えて、そのままBS11の爆笑問題の教養番組?「爆問学問」なんて番組まで見てしまって、寝つけない。ま、強いて寝ることもないのだが・・・。ウフッ。

2009/07/07

◎いや,はや,笑うしかない,日航の年金583万円 ・・・


にしても、いまさらどうしょうもないし、いつまで続くかわからないけれど、年金格差をこれほど具体的にあからさまに見せ付けられるとは思わなかった。日航の年金が583万円という話・・・、経営再建問題で、年金の支給額がモデルケースで年583万円と、年300万円台半ばとされる大企業の平均支給額を大幅に上回っていることが明らかになったのだ。日航は企業年金の減額を前提に、政府保証80%の日本政策投資銀行の金融危機対応融資を受けることが決まっている。ただ、減額後の試算さえ年433万円で、高コスト体質が改めて浮き彫りになった、というもの。
内部資料によると、勤続42年のモデルケース(1965年、18歳入社、60歳退職)で、65歳以降の年金支給額は基礎年金と厚生年金、企業年金 を合わせて月48万6000円、年583万2000円。減額後も最高月36万1000円、年433万2000円が支給される見通しだという。
いや、はや、である。笑うしかない。で、企業年金の減額にOBが猛反発しているそうだ。*ダイヤモンド・オンライン6月29日(月) 配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090629-00000001-diamond-bus_all

タイの年金ビザを取得(月額15万円超)出来ないカメの年金は、多分、生活保護受給額をも下回りかねない。
ちょっとNetで生活保護額を調べてみたら、保護基準は食費、被服費、光熱費などの日常生活費をまかなう生活扶助が基本で、3人世帯の場合、最も高い東京23区や大阪市で月16万7170円、最も低い市町村で月13万680円になる。このほか、必要に応じて医療、住宅、教育などの扶助が加わる。また、生活扶助を受けているときは、地方税の固定資産税・都市計画税・個人の住民税・個人の事業税などの税金について減免される。保護水準は、都道府県ごとの平均値(月額)を、週5日、1日8時間の時給に換算した数値。
生活保護世帯は2005年以降、3年連続で100万世帯を突破し、2007年度に初めて110万世帯を超えた。昨年12月には生活保護受給者は160万人を突破した。背景には1人暮らしの高齢者の増加や障害者・傷病者の高齢化、景気の悪化があるという。
と、まあ、そんなわけで、カメは年金格差の谷底で山頂を仰ぎ見ることもなく、ヌクヌク、ゴロゴロ、コリコリ、シコシコ、安心して、ひたすら掻き捲くっているわけ、ヤ。ウフッ・・・
快楽こそ人生、さぁ、みなさん、ご一緒に楽しみ・・・、逝きましょう!!!

2009/07/05

◎パソコンに振り回されっぱなしで少し疲れたヨ


にしても、今年はもう半分終わって、早くも後半入りしたというのに、カメはパソコンに振り回されっぱなしだ。
まずは、最近、デスクトップもノートもちょっと重くなっているのにイラついて、買ったもののほとんど使っていないハンディタイプのHD(320GB)を探し出して、このところダウンロードで増え続けているエロ動画とエロ画像を全て移したら、ちょっと時間はかかったが、なるほど、それだけでPCは随分軽くなった気がした。
で、バンコク行きには欠かせないノートパソコンFMV(XP)。時々は使っていないとと使っているが、先月あたりから起動時に「仮想メモリ最小値が低すぎます」とか、「アプリケーションを正しく初期化できませんでした」といったメッセージが頻繁に表示されるようになって、気にしながらも、面倒臭く、原因を探らないで一切無視していたら、MSのセキュリティソフトを自動でバージョンアップした翌日の2日朝、起動しようとしたら直ぐにフリーズ・・・。いや、参った・・・。IEにも接続できず。富士通サービスアシスタントは現れても真っ暗で機能せず・・・やはり、こりゃPCの初期化やむなしか、と覚悟を決め、ディスクも用意して、それでも、もう少し修復に努力しようと、いまはカメの主力機種になっているacerのデスクトップ(Vista)を起動して「仮想メモリ」と「アプリケーションエラー」についてNetで検索したら、いや、はや、有難いことに沢山あって、その修復、解決方法を久々にプリントアウトして、FMVに戻ってトライしてみたら、何と仮想メモリを変更しただけで、起動時にいくつも飛び出してきたアプリケーションエラーといった不具合が全て消えていた。
まぁ、まぁ、かっ・・・、終日、座りっぱなしでFMVと首っ引きで、くたびれた、ヨ。あの「初期化」も覚悟したというのに、結果は、何とも簡単に解決してしまった。
続いて、4日の朝は、パソコンを起動させたものの何故かインターネットにつながらない。パソコンで一番困るのがコレだ。どこでどうなっているかが皆目見当がつかなくて、どうしても自分の不手際、自分の機器の不具合を想定してしまう。そのカメの頭で考えられるあれこれを全てチェックしても回復しない。ケーブルモデムのランプが点灯していないから、これはCATVに電話するしかないなと、受話器を握ってみるが、発信音が鳴らない。取説を開いてあれこれ少し触ってみるが、回復の兆しはなし。やはり、電話機のケーブルモデムもパワーのみ点灯 して、他のランプは消えている。ここで、やっとケーブルの不具合とおぼろげながら認識、テレビのスイッチを入れたら、 地デジは受信できません、だ。でも、不思議なことにBSは受信できた。これが、ほぼ正午ごろ、だ。残された唯一の通信手段の携帯電話でCATVの番号を発信するが、テープの声で「お掛け直しください」だ。
参ったものの、幸い? WOWOW フリーデーとあって、ちょうど放映していた映画「トリプルX」を途中から見ているうちに、ウトウト昼寝。目覚めたら午後2時30分ごろ。ケーブルモデムのランプは点灯していて、何のことはない、全ては復旧していた。
CATVの説明では、この日朝、近くで他のケーブルテレビの工事中に作業員が誤って当マンションのケーブルを切断してしまったという何とも締まらない話。ライフラインをCATV一本のままでいいのか、ちょっと頭を抱えた。