◎急に紅葉を見たくなって京都へ・・・日帰りだって
にしても、薄々感じてはいたが、知りたくもなかった年金格差を見せつけられて、いささかショックを感じた。終日、棺桶もどきのワンルームに篭ってパソコンの前で過ごしていれば、いつでもお迎えには応じられるし、現金はいまさら不要・・・と思っていたのだが・・・、そうでもないようだ。所用があって、同級生にメールで予定を聞いてみたら、こんな返信が帰ってきた。
今日は陶芸の日で、いま帰ってきたところ。1日やるとグタット疲れます。明日は、急に京都の紅葉が見たくなって、640ののぞみで東福寺や嵐山・嵯峨野を回り、永観堂の夜景をみて帰ります。
明後日はMR検査と大腸検査の結果を聞きに病院へ。土日は一泊で奥多摩と山梨の紅葉を見に山行。その次の月曜日でいかがですか・・・だって。
そりゃ、カメは何時でもいいのだが、ちょっと気になって、京都まで新幹線でいくらかかるのか、チェックしてみたら、片道1万3520円(乗車券7980円 特別料金5540円)で往復だと2万7040円。ざっと、3万円にカメは目を剥いてしまった。これ、交通費だけ。もう、何をかいわんや、だ。紅葉なんて、何も遠出しなくても見られるし、なんて負け惜しみでなく、そう思えるし、多分、金がないからだろう、そんな発想は元々ない。
超一流企業でサラリーマン生活を全うした同級生と、勝手気侭に会社を4つほど渡り歩いたカメとの相違で、どうにもならないとは承知の上で、改めてその格差を知らされると、とほほ・・・。
いつものことだが、これほどとは!!! なのである。